就職活動2000

今年(2000年)に就職活動をしていたが、それほど「就職難」という感じはしなかった。
さすがに何もしないで、内定をとった訳じゃあないけど。
少しは参考になるかもと思って、私の活動を書いてみます。(たぶんならないだろう。)

資料請求
 3年の後期定期試験が1月いっぱいで終わり、2月からながーい春休みに突入した。大学で就職情報の受付を行ったため自宅には「資料請求ハガキ」付きの会社案内の冊子がいくつか送られてきた。今になって気づいたが、こんなものいくつもあっても邪魔で、インターネットで「リクルートナビ」や「毎日就職ナビ」などにエントリーすれば、いやでも送られてくるのであえて請求するものではないと思った。その会社案内の冊子に目を通し、案内されている数多くの会社の中から良いなあと思う会社を見つけ、その会社に資料請求ハガキを送るのだが、これがとてもメンドいのだ。春休みでとっても暇だったのだが、コタツでハガキを何十通も書いていたら気が狂いそうになった。しかも途中で寝てしまい冬なのに汗ダクになっていた。請求した企業からはほぼ資料が送られてきたが、請求しといて失礼だがこの資料も邪魔になるものである。勝手に送られてくる資料や請求ハガキなどのダイレクトメール(DM)も一緒にして、「あとで必要になるかもしれない」と思いとっておいといたらダンボール箱一つ入りきれない量になっていた。だからオイラのお勧めはコンピューター(パソコン)が使えるのであれば、なるべくインターネット上でその会社の詳しい情報を見てから、コンピューターで資料請求なり会社説明会の出席の予約なりをするのがメンドくない。

資料がイッパイでクローゼットをかなり占領してるー

自己分析、履歴書作成
 まず自分の性格をじっくり考え見なおし、周りの人達からも意見を聞いてそれを参考にして「自己紹介」と「志望動機」を書いていき、ついでに履歴書も書いてみよう。「自己紹介」と「志望動機」は、「履歴書作成」、「エントリーシート」、「作文」、「面接」などの採用活動の流れの全てで必要になっていくので、どの就職活動の参考書にも書いてあるから読んでみるのもいい。オイラはダイヤモンド社から出ている『面接の達人2001 バイブル版』(中谷彰宏著)を読んだが、とってもおもしろ読みやすく参考になった。活動に必要な「自己紹介」と「志望動機」を早めに完成させそれを持って活動を進めていく中で手を加えていき、より完成度の高いものにしていく。

会社説明会
 本格的には4、5月から参加したが、早くから開催する企業もあって春休み暇だったので寒い中スーツの上にコートを羽織って、マフラーもするという重装備で行ったが、それでもクソ寒くてオイラはすぐに行かなくなった。早めに参加すれば周りに就職活動学生がいるので気持ちが高まるし、運がよければ活動生の友達もできる。企業からは「求める人物像」など就職活動の心得みたいなものが聞けるぞー。企業によっては会社説明会で「エントリーシート」を書かせるところや「筆記試験」を行うところもある。説明会に行ったのに説明聞かされた後にエントリーシートと作文書かされ、筆記試験させられ、面接まで受けさせるという「一度で採用活動ほとんどしちまおう」っていうセコい企業もあった。だから本格的に会社説明会に参加する前に春休みの前半で「自己分析」を行い、「自己紹介」と「志望動機」をまとめよう。そうすれば説明会でエントリーシートを書くハメになってもうまく書くことができる。現に説明会に行っただけで選考からはずされた気の毒な人もいた。しかしそれに恐れず時間と金に余裕があったら(交通費が結構かかった。)積極的に会社説明会に参加して多くの企業をまわったほうがいい。企業側からも業界の重要で興味深い話が聞け、タメになりシゲキを受ける。たまに役員らしきジイさんが会社の歴史など何のタメにもならない話を、エイエンとしているクソつまらない早く帰りたい説明会もあるが。説明会の雰囲気からも自分に合う企業、合わない企業が見えてくる。会社説明会は企業と接する最初の活動であり、選考に進む第一段階だ。(説明会に参加しないと選考してくれない企業も多い。)だからと言って面接ほど緊張する必要はなく、大勢の人が集まるからその中に紛れて気軽に参加すればいい。オイラがニッカウヰスキーの説明会に行った時、道でスーツの女と、対照的な古着系の男のカップルが仲良く手をつないで歩ってたが、その女の方がオイラと一緒のニッカの会場に入っていったのを見て、「コイツ、ヨユーじゃん」と思ったことを覚えている。会社説明会の予約方法は電話やハガキなどあるが、インターネットで予約する方法がとってもラクだ。「リクナビ」や「毎日就職ナビ」などにアクセスして、説明会の日程から検索することもできる。だから自分が暇な日に開催されている説明会を検索してそれに予約して参加すれば良い。登録をすればクリック5、6発ぐらいで予約できるのですぐに満席になってしまいがちだが(特に5、6月になるとみんな焦りだして)そこであきらめずその企業に電話して、予約をしよう。それでほとんど予約できる。

筆記試験
 筆記試験といっても、一般常識問題や作文、適性検査などさまざま存在する。一般常識と呼ばれていても、オイラにとってはとても難しいワケのわからん非常識な問題も多くあった。問題集を一冊買ったが3ページしか読んでいなかったからだ。しかし全然出来なくてもなぜか通っていることが多い。埼玉リコーはクソ長い会社説明会のすぐ後に○×の筆記があって、とても難しくすでに集中力もなくなっていたため、テキトーにこなしていたら自信のある問題が一つも無かったが通っていた。一般常識問題対策としてはページ数のあまり多くないお手頃な問題集を一冊ざっと一通りこなして、それを繰り返し読んでいるだけでも他と差がつくと思う。まあ何度か受験戦争を体験しているほとんどの大学生はある程度覚えているもので、受ければ通るところが多い。作文についても何を基準に選考を行っているのかナゾだが、受ければ通るだろう。作文は課題の一般的なことを書くのではなく、自分の意見をハッキリと書いてそれに「自己紹介」と「志望動機」を乗せていくといい。適性検査は自分の性格について正直に答えてくださいと言われるが、バカ正直に「すぐカッとなるほうである」という問いにマルをつけていたら必ず落ちる。そんな人間を企業が欲しがるはずが無い。この手の問題は自分の理想を答えよう。「困っている人を見たら助けずにはいられない」など、そんな人間になれたらいいなーと思ったらマルをつけよう。こっちの方がある意味一般常識問題だ。

グループディスカッション
 一つの議題について、その賛否を議論するコイツは1、2次選考あたりの早い時期に行われ、この選考方法を使う企業が最近増えている。これは自分の意見を他人にハッキリと伝えられるかどうかが選考基準となるので、そんなに構えて小難しいもっともらしいことを言う必要はなく、挙手して自分の意見をハッキリと言おう。また、他人の意見をしっかり聞けるかどうかも見ているので、他の人の意見を聞く際にも注意したい。課題もあんまり難しいものでないところが多い。「北海道へ旅行に行くとしたら、飛行機で行くか電車でいくか」(ヤオコー)「沈没する船の船長のとるべき行動の優先順位を決める」(ジャスト)「遭難した人達の行動の善悪を順位付けする」(タナカヤ)などがあった。
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選考がここら辺まで進んだらそろそろ髪を切ろうー

面接
 この項目は書きたい事が山ほどあるから、箇条書きにする。読みづらかったらゴメンね。でも文章にしたら絶対もっと読みづらい。
面接で企業側が聞きたい事は「自己紹介」、「志望動機」、「会社に入ってどんな仕事がしたいか?」の三つだけであるから、これらを事前に考えておいて、言いたい事をある程度用意していこう。
それ以外の質問については、アドリブで面接官との会話のキャッチボールをするだけでいい。その際、「結論→理由→具体的な自分の体験」というように答えを先に言えば話がそれずに分かりやすいし、考えてきた「自己紹介」と「志望動機」に結びつけて自分をアピールする事もできる。
アト、面接で大切な事は面接を受ける姿勢だね。「自己紹介」、「志望動機」、「会社に入ってどんな仕事がしたいか?」の三つを用意しておけば何も恐れる事は無いので、堂々とした態度で受けよう。そしてこの三つを熱意を持って、相手の目を見てハッキリと大きな声で話そう。笑顔も忘れずにね。わからない事があっても、「わかりません」としっかり答えよう。その態度が評価されるのである。
服装は失礼の無いようにビシッとキメていこう。そうすれば自分にも自信がつき、堂々とした態度で臨める。だからスーツなどは自分の気に入っているものを着ていこう。
一次面接では、学生数人を一度にまとめて相手にする集団面接をするところが多い。「一対一なら話しやすいんだけど集団面接は苦手・・・」という人が多いようだ。しかし考えようによっては、他の人が答えている時に自分の答えを考える事ができるし、最初に答える事になったときは最初だからありふれた事を言っても許してもらえそう。(こう思うのはオイラだけ?)これも面接を受ける姿勢が見られているから積極的に「自己紹介」、「志望動機」、「会社に入ってどんな仕事がしたいか?」の三つを熱意を持って語ろう。集団なので企業側もそんなにしっかりと見ることができないので、その人の雰囲気がよほど悪くなければ落ちにくい。そこで面接を受ける姿勢が重要になってくるのだ。
二次面接以降は、一対一、または学生1:面接官数人の個人面接であるところが多い。一対一なので面接官と話がかみ合うように、落ち着いてキチンと会話をしよう。コミュニケーション力が見られるのだ。また、ここでもその会社にどれだけ入りたいか、どんな仕事がしたいかを目を輝かせて熱く語ってくれ。
最終面接は役員面接が待っている。しかし何も恐れる事はね−ぜ。今までの選考が評価されて勝ち進んでいるのだから、それまでの自分を出す事が出来れば通る。また、選考に通してくれた人事担当者は優秀な人物だと役員に話してくれているはずなので、いい印象からのスタートでとっても有利だ。そして最後に改めて、「自己紹介」、「志望動機」、「会社に入ってどんな仕事がしたいか?」の三つを役員の目をしっかりと見て熱意を持ってアピールだ。役員のジイさんは若者の情熱的な輝いた目に弱いので、若さで勝負しよう。かなりアツいが、役員面接はそれでいいのだ。その先には「内定」が待っている。ガンバってくれ。

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