Backgammonトホホ修行記 番外編その3(フランス編) ![]()
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フランス流![]()
料理は、フランス料理はとても美味しい。
しかし、夕食の標準的な開始時刻が、8時過ぎであるとは、驚いた。
仕事が終わった後、食事までの間、何をするのだろうか・・自宅に戻ってドレスアップするということなのだろうか・・・昼食でもワインをのめるし、レストランも喫煙には米国ほどは厳しくない・・・
なんだか、中途半端な合理性や正義感のようなものを、伝統を踏まえた上で、しゃらくさい・・といっているようにもみえる。「フランス流」、また愛情表現はというと、例えば「フランス流」と名づけられたkissの方法・・・私はやはり支持します・・・・^^
もっとも、これはフランス人がよく行う方法・・というよりも、フランス人はすけべだからその方法にそういう名前がついた・・という話を聞いたことがあるんですけどね^^ペットをつれて歩く方法・・優雅だなあ、というように見える。
しかし、そこに問題がある・・その点は僕は支持しないぞ。彼らはペットを連れて街を歩くとき、恐らく小さなスコップやビニール袋を持っていないのだ。
したがってどういうことになるかというと、要するに、道端に落し物がたくさんある。
街並みがきれいだなあ・・・などと感心して道を歩き、足元に気をつけていないと、とんでもない災厄に見舞われるのだ・・
実際、同行してくれたパリの日本人が、それをやってしまった・・
うわっ・・・と声をあげたときにはもう遅かった・・彼はおもいっきりおおきいのを踏みつけてしまったのだ・・
彼は慌てて草むらに入って、ごしごし靴の底を草に押し付けてきれいにしていた・・他の都市はどうなのか知りませんが、フランスにはそういう街もあること、皆様よくよく覚えておいて下さいませ。
しかし、行事や会議の段取りのつけ方など、フランス流は、とんでもなかった。
ホテルは予約できたとメールをもらっていたのに、泊まれなかった・・10名近くそういう人がいた。
ある行事で挨拶をする予定の人が数名いたにもかかわらず、当日になってみると、いつのまにか挨拶抜きになっていた。
どんな内容にするか、日本では結構調整したりして、時間を費やしたんですけどね・・除幕式はきちんとやるのかと思ったら、大勢が殺到する混乱の中で、いつのまにか行われていた。
突然の記者会見、資料も何もないまま、突然呼ばれた人が数名いた。
挨拶時間が合計で30分なのに、一人で20分を費やす不届き者がいた。
同時通訳のための無線機が使えない・・ブースでは通訳さんが一生懸命に訳しているのにねェ。
「朝チェックしたらだいじょうぶだったが、本番をインターネットで中継できるようにしたら、そのおかげで同時通訳の電波が妨害された・・」などと、訳の分からない説明があって、余計に不信感が増大された・・それにそもそもいつでも時間はいい加減・・・
僕の飛行機に積んだ荷物が、届かなかったことや(翌日午後に無事到着したが・・)、郵送したものが遅れて届いて、会議に間に合わなかったことなども、「フランス流」のなせるわざなのかもしれない。
「フランスがやるんだから、しかたがない」・・複数の事情通は、そういっている・・
そうそう、そういうものなのだ・・びしっときまらないけど、費やす労力はきわめて少ない・・もしかすると合理的なのかもしれない・・と思う。けしからん・・と思わせるのではなく、しかたないと思わせるところが、フランスのフランスたるところだろうか・・
01/05/03
Colmarなど
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アルザスのワイン街道を南下し、コルマールという街にきた。
現在自分が滞在している街の「 Petite France」 よりも広い区域に、やはり同様の古い街並みが残っている。
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観光客も非常にたくさん訪れていた。
とにかく、街並みがとてもきれいなのだ。広場に噴水があったりする・・ディズニーの「美女と野獣」の冒頭の場面を思わず思い起こす。
道に突き出されている金属製の看板をみると、「魔女の宅急便」を思い出す・・
アニメしか思い浮かばないのが、情けない^^そういえば、観光客相手には、地元の子どもたちだと思うが、あちこちですずらんを売っていた。
「へーえ」・・・すずらんというと、日本では北海道を思い出す。そうか・・このあたりは緯度でいうと北海道と同等(というかもっと北?)なんだなぁ、と思う。
パリからきた日本人が言うには、パリでもこの季節すずらんを道端で売っているとの事、郊外に自生しているところがあるらしい。すずらんの小さくて白い、可憐な花を見ていると、なんだか思わず微笑まずにはいられなくなった。
そのあと、リックヴィールという村に行った。
中世の頃の街並みが残っているという。
ここもまた、きれいな街だった。みやげ物として、えの部分が緑色になっているワイングラス(この地方特産^^)と、同じような柄の小さなデキャンダを買った。
周囲はブドウ畑だ。もちろん食べるためのブドウではなく、ワイン用のブドウなのだ。
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高さが5,60センチの幹からは、二本の枝を残してあとは刈り取ってしまうという。
そして更に、それぞれの木ごとに、合計12この芽をのこすのだそうだ・・
一つ一つのブドウの房に、養分が行き渡るようにするための工夫なんだそうだ。あたりの丘の斜面もブドウ畑がいっぱいだった。
これが「ワインヤード」か・・
サントリーホールの座席が「ワインヤード方式」だったっけ・・などと、またまたつまらないことを思い起こした。
いずれにしても西欧の人間にとっては、このワイン用ブドウの畑の光景は・・「懐かしさ」を感じるようなものなのかもしれないなと思った。
そうそう、ワイナリーにも行った。
リースリングも試飲。おいしかったので、4本買った。
あと、ブドウの蒸留酒・・ブランデーのようなものではなく、透明の瓶にはいっているそのお酒は無色透明だった。
おいしいに違いないと思って、試飲もしないで1本注文した・・
古城にもいった。壁の石の色が薄赤色なのが印象的だった・・
戦争のたびにフランス領になったりドイツ領になったりしているところで、1900年から1908年まではドイツの統治下、ヴィルヘルムU世が、大いに修復を進めたのだそうだ
・・ドイツ語が壁に刻まれたりしていて、この地域の政治的な難しい状況を垣間見る感じであった。ところでこの古城は「大いなる幻影」(・・でよかったんでしょうか)の撮影にも使われたところだという。
ジャンギャバンも出ていたというその映画、今度ビデオを借りて、みてみよう・・と思った。
* * * * * * *
アルザスのワイン街道を回って、僕はいっぺんにフランスのファンになってしまった。
パリのような大都会もきっと華やかで洗練されていてすばらしいのだろう。しかし、こうした郊外の風景も、また格別だ。
料理は、ソーセージやジャガイモなど、ほとんどドイツっぽいのだが、それはそれで、またいい。
ワインも、リースリングがおいしいっていうのは、これまたドイツっぽい。
赤ワインはあまりみかけないが、ピノノアールがけっこうポピュラーだった。が、さらっとしていて、地元の人はこれをロゼワインだ。などと称していた。いい季節に、いい人たちと出かけたから、印象がいい・・という面もないわけではないだろう。
お付き合いしてくださった、日本語の上手な地元の若い女性も、楚々とした美人だったしねェ・・
その土地を気に入るかどうかは、実はそんな要素が大きいのかもしれませんね^^いずれにしても、僕はフランスのファンになった。
英語で話してくれなかったり、英語の発音がわかりにくいことには目をつぶります^^;今後、フランスに勤務する機会がないか、よおく注意しておこう。
フランス語もこっそり勉強しておこう・・・
しかし・・・・・
仕事で行くんだから、英語をもっと磨かなければだめだな・・・
そう思った瞬間、今日の仕事の予定はなんだっけ・・・と、我に返る自分でありました・・・
もうそろそろ出かける準備をしなければ・・・トホホ01/05/02
Petite France
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しかし、どうしてこの地域はPetite France と呼ばれているのだろうか...
ドイツ領の頃にできたフランス風の街並みだから、リトルトーキョーとかいうのと同じように、この名称が付されたんだろうか、などと、最初は想像してしまった。
しかし、街並みはあまりフランス的ではないとのこと・・ガイドブックによると、「隣国ドイツの影響を受けたアルザスならではの風景」と紹介されている。事情に詳しい人の話によると、この地域がドイツ領となったころ、建物の様式はドイツ的なのかもしれないが、フランス人を集中的に住まわせていた地域だったので、この名前になったという・・・
ま、名称の由来はともかく、この地区に僕が足を踏み入れたのは、昨日の晩のことだった。
もう午後8時を回っているというのに、夏時間だからなのか、あるいは緯度が結構高いからなのだろうか、まだあたりは明るかった。
旅行客が、それほど大勢ではなかったが、街のあちこちを歩いていた。小雨がぱらついていたので、レストランやカフェには外には客の姿はなかったが・・目指すホテルにつくと、僕の氏名は台帳に登録はされてはいるものの、宿泊日は5月1日からとなっている。
地元の人からのメールでは、ホテルはちゃんとconfirmされたとあったのにー^^で、ホテルの人は、別のホテルの名前を出し、そこに2泊は泊まってくれという。
地図を渡され、そのホテルの所在地にしるしをつけてもらって、僕はホテルの外に出てしまうことになった。しかし、示された場所が、あまり正確ではなかった。あっちこっちふらふらさ迷い歩くこと30分あまり・・
その間、人に聞くしかないと思って、数名に声をかけた。
最初の人、犬をつれて歩いている女性は、私もこのあたりは知らない・・とのお返事。
次の体格のよい男性は、私も旅行者だが・・といいつつ、大体の方向をしめしてくれた・・3番目は、いかにも地元の人のような年配の女性2人組。黒と灰色でできたかぶりものをつけていた。。修道女さんのようだった。
まったく、英語が通じない^^トホホだった・・で、そのホテルの場所も知らないようだった・・そうこうしているうちに、あたりはだんだん暗くなってきて、手にしている地図上の通りの名前も見にくくなってきた・・
で、その辺の建物から出てきた年配の女性をみつけ、更にたずねる。と、やっと場所がわかった・・正真正銘の地元の人でしたからねェ
で、そのホテル、案の定(?)僕の予約は入っていなかった(苦笑)が、部屋は空いているという。よかった。
「どんな部屋がいいか?」
とホテルの人がたずねるので、シングルルームでいいとこたえると、
「シャワーがついているのがいいか?」と、聞いてくる・・「う・・シャワーもない部屋があるのか、このホテルっていったい・・・」と、非常に不安になってきた。
で、シャワーつきの部屋をお願いした。
しかし、部屋はこじんまりとしてはいるものの、中途半端な日本のビジネスホテルよりずっとひろいし、豪華ではないが、雰囲気はとても良かった。
クラッシックな感じで、天井に木の梁がむきだしになっている。壁は白壁で、良く見ると、表面が壁土を塗ったはけでもって、なんというか鯉のぼりにえがかれているうろこのような感じのもようになっている。バスタブと冷蔵庫(できればミニバー^^)がないのが、難点といえば難点だったが、僕はこういうホテルは好きだ。
・・・翌朝、時差の影響で思いっきり早く目が覚めてしまった。
で、いつもよりも早く、7時ごろに朝食を取った後、散歩に出かける。
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あるいているとなんだか、テーマパークの中を歩いているような錯覚に陥った。
まったく。。テーマパークが作り物で、こっちは本物だろう・・
そんな風な感覚を持ってしまう自分が、情けない・・
でも、自分としてはテーマパークのほうを最初に体験しているから、そう感じるのは仕方ないじゃないか・・と、自分自身の中でそうした感覚を正当化しようと試みる・・いずれにしてもヨーロッパには、そうした街並み、あちこちにたくさんのこっているであろう。
そのうちの1つに過ぎないのかもしれないが、本物のこうした街並みを見ることができたことは、本当にありがたいことだと思った。
Petete France から少し足を伸ばす・・・やはり古くて美しい街並みが続いていた。
印象的だったのは、そうした街並みの中を、近代的な路面電車が走っていることだった。通りがくねくねっとカーブしているところがある。そうしたところをこの電車は、やはり、くねくねっと走っていく。
さっき目の前を走っていた電車が、大きくカーブして、今度は背後の方を走っている・・なんて光景は、あたかもテーマパークの中を走る鉄道のようだった・・・
あぁ、またまた、テーマパークを想像してしまう自分に、半ばあきれてしまう・・・
で、よくみると レールが敷かれているのは、石畳でできた古い通りだ・・車両はともかく、路面電車自体は、歴史はあるのかもしれない、と思った。
しかし全然不似合いではないんですね、古い街並みと新しい電車。
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この路面電車は「トラム」とよばれるもので、1989年にできたものだという。
都市の中心部に車を多くいれないようにする政策の一環だそうで、郊外から車で来た人は、中心部のそとで車を降りて、このトラムに乗り換えて中心部にくるのだそうだ・・
このシステム、成功しているということで、日本も含め世界各国から見学する人が絶えないそうだ・・いずれにしても、古くていいものを残しつつ、便利でいい物を取り入れて、しかもうまく調和させている・・・
ヨーロッパはさすがだなぁ、と思わざるをえなかった(論旨に飛躍があることをお許しください^^)。
01/4/30