「住吉くんち」で3年ぶりコッコデショ
今月七、八日に開かれる長崎市住吉町の秋の大祭「住吉くんち」で三年ぶりに「コッコデショ」が復活する。地元商店主らが三年間、傷んだ太鼓山の作り替えに奔走し、ようやくこぎ着けた出場。担ぎ手たちは「住吉に活気を呼び戻したい」と、七月中旬から連日熱の入った練習を重ね、近づく本番に胸躍らせている。
担ぎ手や指揮者は、地元商店主や同町近郊の有志ら総勢四十四人。このほか、小、中学生十二人が太鼓山と采(さい)振りを担当。
経験者はいるが、新メンバーが加わり、“ゼロからの再出発”。担ぎ方はもちろん、身のこなしや回し方など、バランスを保つようになるまで激しい練習の毎日。
新調された太鼓山は、長さ六メートル、高さ四・五メートル、重さ三百五十キロ。「コッコデショ」と迫力ある掛け声の後、太鼓山を空へ放り投げ、手をたたいて受け止める見どころも、躍動感あふれ、息ぴったりだ。
メンバーたちは「久々のコッコデショに気合十分。多くの人に見てもらい、町を元気づけたい」と意気が上がり、最後の仕上げに余念がない様子だった。
2001年10月4日掲載
コッコデショ3年ぶり復活 住吉くんち開幕
太鼓山は長さ六メートル、高さ四・五メートル、重さ三百五十キロ。四十八人が「コッコデショ」と迫力ある掛け声に合わせて空へ放り投げ、受け止める躍動感あふれる演技。 |
| 3年ぶりに復活した「住吉コッコデショ」が地元の商店街などで勇壮に披露された=長崎市千歳町、チトセピア前 |
長崎市住吉町の住吉神社の秋の大祭「住吉くんち」が七日始まり、三年ぶりに復活した「住吉コッコデショ」が勇壮な演技を披露している。八日まで。
住吉コッコデショは地元商店街が「くんちの目玉にしよう」と六年前に開始。だが、担ぐ太鼓山の傷みがひどくなり三年前に出場を休止。太鼓山を造り替えるため募金などで資金を集め、ようやく復活にこぎ着けた。
新調した太鼓山は長さ六メートル、高さ四・五メートル、重さ三百五十キロ。奉納踊りでは、地元商店主や近郊の有志ら四十八人が「コッコデショ」と迫力ある掛け声に合わせて空へ放り投げ、受け止める躍動感あふれる演技。小、中学生十二人が采(さい)振りなどを担当した。
庭先回りで訪れたチトセピア前などでも披露すると、詰め掛けた多くの市民から盛んな拍手が送られていた。
地元商店街青年部のコッコデショ担当、山口義和さん(40)は「練習の成果があり、みんなの気持ちが演技にあふれ出ていた」と感慨深げ。八日も庭先回りで商店街などを練り歩き披露する。http://www.nagasaki-np.co.jp/event/kunti/index.html
長崎くんちは、長崎市の氏神・諏訪神社の秋の大祭。今年も10月7、8、9日の3日間催される。360年余りの伝統を誇り、奉納踊りは昭和54年、国の重要無形民俗文化財に指定されている。
今年の踊り町と出し物は、新大工町の「曳壇尻(ひきだんじり)」と「詩舞」、諏訪町の「竜踊り」、新橋町の「オランダ万才」、榎津町の「川船」、金屋町の「本踊り」、賑町の「恵美須船」。
太鼓山(八天町) 八天町のコッコデショは旧矢上村の人たちの指導を受けたといわれ百数十年の伝統がある。「暴れコッコデショ」の異名をもつ。
http://www.city.isahaya.nagasaki.jp/pamphlet/select/select10/select10.html
ここが元ページですが、私は(東本町)の、獅子浮立(約200年前、矢上中尾在の獅子舞を伝授。片町在住民により育成伝承する)も興味がある。
コッコデショ
コッコデショは、長崎くんちのだしものの中で唯一のかつぎものとして知られています。これは、寛政11年(1799年)以来の伝統をもち、当時、堺(大阪府)から樺島町の船宿に集まった船頭衆が伝えた堺だんじりがもとになり、独特の発達をとげたのが始まりといわれています。太鼓をたたく子どもを乗せた山を、「イヤコッコデショ、コッコデショ」と叫びながら空中に放り投げ、片手で受け止める荒業は圧倒されるものがあります。踊町:樺島町
元のページは:www2.nagasaki.isp.ntt-west.co.jp/ wnn-c/topics/kunti/k18.htm
http://www2.justnet.ne.jp/~ghideaki/kokode.jpg