the third port
the place where we lived
さらに知らない土地へ
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ようやく馴染んできた土地を去って、また新しい町で暮らすのは、
決して簡単なことではない。でもまた、同じことを繰り返すのがいやなわけではない。
必ず新しい発見や出会いが待っているから。
それもまた新しい日常
必死に荷物を減らしたものの、娘も生まれて、新しい宿舎は以前より狭くなり……
片づけたかと思うと、娘に散らかされる毎日。乳飲み子を抱えての引越は結局おまかせパックになり、自腹の率も上がった。今度の住まいは玄関が狭くて家具が何点か入らず、クレーンを呼ぶ羽目になったので、更に出費が……
婚礼家具といえるほどの大した家具じゃないのになあ。転勤の度の出費はバカにならないし、必ず出ていくものだから、毎月積み立てて貯金することにした。
わずかばかりの金額でも、少しずつ貯まっていくのを見るのは楽しいが、何か、楽しいことに使えるわけではないことを思い出して、ちょっと虚しくなったりもする(;_;)……そして、そのおカネは次の転勤に使う前に、冠婚葬祭の臨時出費で、ほとんど消えてしまいましたとさ。ちゃんちゃん。
職住近接!
夫の勤務する事務所は宿舎の一階。恐ろしいほど近い階段通勤だ。
帰りが早いのは悪いことではないが、帰るコールはなくなるし、昼食を取りに帰宅することも多くなったので、家事の時間の配分が大変。洗濯物を干して、目覚めた娘に離乳食を作って、片づけて、掃除機をかけるのが精いっぱい。正午ぴったりにごはんの準備できたためしが無い。
夫は寄り道ができなくなって困っている(笑)そうこうしているうちに、事務所が移転になってしまいました。階段通勤はなくなり、毎日弁当を持って行くことに……ああ。
海辺に暮らして
海に近いが、平地なので海はまず見えない。ただ、気温や風向き、潮の加減によっては、強烈な磯のにおいが……暑いと特にひどい!
商業&工業地帯なので、あまりきれいな海ではないということもある。
風情のある港町のはずなのにね。
ときどき、汽笛は聞こえるけれど、めずらしいかも。灯台を見に
前任地には、毎日公開している灯台も、灯台記念日などに公開されるような灯台もなかったので、ずっと灯台を見に行けなかったが、今度の場所は1時間も車で走れば行ける場所の灯台などが、年に数回公開される。灯台好きのわたしにとっては嬉しい限り。
海上保安の日、灯台記念日など、お楽しみに!新しい出会いなどなど
転勤族の妻の集まりに参加するようになって、友人ができた。皆同じような悩みを持って過ごしている人たちなので、仲よくなるのも無理はない。またいずれ、別れてしまうのかもしれないけれど、今この場所で同じ時間を共有できることに感謝して、楽しもうと思っている。
忙しくしていると、なかなか新しいことができないけれど、頑張って夫と二人で、趣味の集まりに出るのをはじめてみた。子どもを連れて行かないと二人では行けないので、いろいろ大変だけど、生活の充実のためには、と踏ん張っている。それから、在宅で仕事も始めた。大した仕事量もないので、まあまあの待遇の割にはちっともおカネにならないけれど、転勤族で、小さい子どもがいて、あまり預けることもしないで仕事ができるだけ、ありがたいことだと思う。もっと辺鄙なところに行ったら、仕事そのものもないだろうし……
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