Grand Canyon Grand Canyon(グランドキャニオン)
ロッキー山脈に降った雨が山肌を走り、小さな流れが集まりやがて大河コロラド川になる。この流れは我々人間が想像もできないほどの長い年月をかけて赤い大地を削り、途方もない谷を造りあげました。それがGrand Canyonです。
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アメリカに来たらここだけは絶対に行きたかった場所です。地形学を勉強してきた私には最高の教科書です。写真や映像でみるのとはやはり違います。峡谷の高低差や奥行きなどのスケールの大きさを実際に訪れて初めて実感できました。
これまでに2回ここに行きましたが、1回目はなんとたったの30分しか見ることができなかったのです。ラスベガスを午前中に出て、途中でゆっくり昼食や休憩をしていると、夏場はまだいいけど秋や春は、現地にはほとんど日が暮れかかった時に到着するかもしれません。このときはバスツアーでもう次の日は朝からカリフォルニアに帰らなければならなかったので、天気も良くなく、非常に残念な思いをしました。
Grand Canyonの観光は少なくとも丸1日(朝から夕方まで)そこに滞在できるように予定を組むべきですし、そういうツアーに参加するべきだと思います。2回目は車で行きました。Redlandsを午後2時ごろ出て、宿泊予定地であるグランドキャニオンに最も近い町Williams(ウィリアムズ)についたのは夜8時とか9時ごろだったと思います。この町は宿泊場所が豊富にあり、ハイシーズン前だったので予約なしで安いモーテルに泊まることができました(逆にいえばハイシーズンになると予約なしでは難しいと思う)。
宿泊する場所は確かにもっと近くにあるのですが、宿泊代や食事代が高くなります。![]()
Williamsはいかにもアメリカによくあるような小さな町です。昔ながらの食堂があって、本当にCMに出てくるような感じです。安くて美味しいアメリカ料理?が食べられますし、朝食もアメリカンスタイルでたまにはいいと思います。
ここからグランドキャニオンのSouth Rim(サウスリム)までは蒸気機関車も走っています。駅の近くでは西部劇もやっていました。肝心のグランドキャニオンですが、ガイドに載っているようなことをここで書いてもしょうがないので、それ以外のことを紹介します。
- グランドキャニオンは国立公園内にあるので、その入り口には入園料を払うゲートがあります。午前中はここの手前で結構渋滞しますのでご注意を。
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- 時間がたっぷりある人は是非、谷底へのトレッキングルートを少し歩いて見て下さい。谷の上から見るのとはまた違った感じでとても良いです。でも帰りはずっと登りになるので、時間配分には気をつけて。
- 私はサウスリムの中では最も東にある、DesertView(デザートビュー)から見る景色が最も好きです。Watch Tower(ウォッチタワー)の最上階からの見晴らしは本当に抜群です。左手はコロラド川がちょうど大きくカーブして峡谷を深く削っているのが良く分かるし、方や右手はどこまでも続く砂漠が広がります。
- 売店ではインディアンの手芸品も購入できます。数年前に日本でかなりの高視聴率を稼いだテレビドラマ「Beautiful Life」で、ヒロインの杏子(常盤貴子)がグランドキャニオンの奥地(?)まで行って買ってきたDream Catcher(ドリームキャッチャー)はここで各種購入できます。
- それから多分間違いなく、リスのような小動物を見ることができるはずです。彼らはあまり人間を怖がらないようです。
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- 公園のゲートの手前にある、I-MAXシアターは一見の価値ありです。1時間程度ですが、まるで自分が川を下っているような、空を飛んでいるような感覚になるほどの迫力があります。DVDやビデオ(日本語版あり)も販売しています。
2回目に訪れた時も天気がよくなかったので、写真もあまりよく撮れず、夕日の映える峡谷も見ることができなかったのが残念です。
サウスリムで見るだけでなく、谷底までのトレッキング、ヘリによる上空からの観光、そしてゴムボートによるラフティングなどいろんな楽しみ方があります。私は是非トレッキングを実現させたいです。
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