オリエンテーリング オリエンテーリング
大学で始めたオリエンテーリングですが、もう10年以上も続いています。とは言え、今では年に2,3回程度しかやっていないのですが。それでもやっぱりこのスポーツ(私にとってはりっぱなスポーツです。)をやめたいと思ったことは一度もありません。
オリエンテーリングそのものの説明についての話は他のサイトにゆずることにして、ここではアメリカで私が体験したオリエンテーリングを紹介したいと思います。そのため、一部で専門用語を使用しております。<クラブ>
南カリフォルニアの地域クラブとして、LAOC(Los Angeles Orienteering Clib)、SDOC(San Diego Orienteering Club)などがあります。大学にもあるとは思うのですが、よくわかりません。この2つのクラブはインターネットで見つけました。さらに、SConet(Southern California orienteering network)と呼ばれる、MLもあります。
なかなか実際に彼らと接触する機会がなかったのですが、やっと2001年5月にLAOCが主催する大会に参加することができました。クラブの実態はまだよく把握していませんが、大会に一度でも参加すると、その後ニュースレターが送られて来るようです。2ヶ月に1回発行しているようです。最新のMay, June号は、Vol.23 No.3となっていたので、23年目ということなのでしょう。
クラブが主催する大会の後で定期ミーティングをやっているらしく、3月には新年度の役員改選があったようです。規模は別としてLAOCが運営する大会はほぼ1ヶ月に1度くらいは行われているようです。
実は私が今働いているESRIでもこのクラブに所属している北欧出身のオリエンテリアのRolandがいます。<クラス>
日本だと、男女別、年齢別、さらに技術レベル別にE,A,AS,B,Nなどと別れていますが、アメリカではこれに比べてだいぶ大まかです( アメリカらしい!!)。記号の代わりに色で分けてあり、初心者から上級者の順にWhite, Yellow, Orage, Brown, Green, Red, Blueのわずか7つしかありません。後半の3つのクラスの要求される技術レベルは同じで距離が長くなります。<地図>
地図記号やコントロールの位置説明は万国共通ですね。ただとまどったのが、これまで参加した2回の大会とも、等高線の単位がFeetで、その間隔が25Feet(約8m)や20Feetだったことです。競技中はずっと5m間隔だと思っていて、ゴールしてからそれに気付くという失態です。縮尺も2回の大会とも1:8000とか1:7500という大縮尺でした。コース距離や登坂距離はメートル単位だったのが救いです。両方の地図とも新しく作成された地図ではありません。6月にあるもう少し規模の大きな大会は1:15,000, 5m間隔等高線ですので、全てがFeetやMileというわけではないようです。
1回目の地図には以下のような文章が掲載されているのが印象的でした。
Orienteering is a mental and physical recreation at your pace with cources for all age and ability levels.<ゲレンデ>
2回参加した限りでは、白くはありません。緑と黄色(オープン)が主体です。1回目のO'Neill Regional Parkは、キャンプ場等が整備された近隣公園風の場所で、高低差があまりなく、道走りの連続でした。2回目のTopanga State Parkは、オープンが主で、一部に急峻なエリアがあります。
南カリフォルニアでは林業が盛んではないようですし、あまり白いゲレンデは期待できませんね。アメリカ国内で一番良い場所は確か北の方の州だとだれかが言っていました。
日本だと、うるしに相当するPoison Oakがゲレンデによってはあるとのことです。<コンパス>
アメリカ国内では、「BRUNTON」というメーカがポピュラーのようです。日本にいるときには聞いたことがないメーカでした。大きなスポーツ店で購入することができるようで、私も一般的なものを購入しました。SilvaのType3に比べるとちょっと短めです。目盛りがInchとmmの両方あるのがアメリカらしい。<大会>
<レース内容>
2回の大会とも小さな規模だったからかもしれませんが、運営方法は非常にシンプルかつ大雑把でした。スタートチャイマーや、ゴールの計時線はありません。地図も受付時に貰えてしまいました。チェックカードにはゴムひもを通すような穴がないので、これに慣れていない私はちょっと不便でした。チェックカードは一緒に速報用紙もくっついるタイプでした。雨の心配のない南カリフォルニアなので、もちろん青空会場です。
それから2回とも事前申し込みは一切ありませんでした。そのせいか、2回目の時は途中で地図が足りなくなるというハプニングがあり、ゴールした人の地図を使いまわすという状態でした。
LAOC主催の大会結果は全てLAOCのHPに掲載されています。
(1) O'Neill Regonal Park
5月5日(日)
晴れ
ロスのダウンタウンの南にあるオレンジ郡にあり、私の住んでいるRedlandsから車で約1時間半程度です。実はこの大会は、National Orienteering Dayに合わせて行われたもので、主に初心者向けだったため、中・上級者用にはスコア-Oしか用意されていませんでした。ほぼ1年ぶりにやったため、結構感が鈍っていて、せっかく一番遠いコントロールを取りに行ったのに見つけられず、効率の悪いレースでした。この時は、同じ職場で働いている松岡さん夫婦と一緒に行きました。結果は参加者の半数よりは上だったと思います。右の写真はオリエンテーリングの説明が書いてある掲示板。戻る
(2) Topanga State Park
5月20日(日)
ゲレンデは晴れ、下界は曇り
ロスの北側、サンタモニカにあり、Redlandsからだと車で1時間ちょっとです。ESRIで働いている、北欧出身のRolandと奥さん達とで行きました。今回はポイント形式のGreenコースにしました。最初はOrange辺りにしておこうかと思ったのですが、一緒に行ったRolandにGreenくらい走れるだろ、と言われてそれに乗せられてしまいました。距離は4700m。高低差200m。ポスト数は13個。
Rolandはさらに距離の長いRedコース。それに自分より後にスタートしたのに最後の残り3ポスト辺りで追いつかれ、あっという間に走り去って行きました。
私のタイムは72分47秒という情けないものでした。途中で何度も歩いたので、仕方がありません。でもなぜか私はこのGreenクラスで1位になってしまいました。いずれにしても体力の衰えを感じるばかりです。それに比べてRolandはすごい、ぶっちぎりでRedコース優勝です。彼は子供のころからオリエンテーリングをやっているらしいです。
レース後はサンタモニカの海岸で遅いお昼をとりました。あいにくの曇り空で風がちょっと強かったのが残念です。私はお弁当におむすびを作っていったら、彼らに非常に珍しがられました(というか感心されました)。