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暮して分かった
老人ホーム

入所を考えている方へ

 これから老人施設や老人ホームや特別擁護老人、特擁ホームに入所なさるご家族、興味のある人、の為にこの一文を書きました。高血圧や糖尿病、脳内出血、脳梗塞、交通事故等によって老人施設に入所を余儀なくされた人のご家族の為になれば幸いです。
 入所にあたって始めに検査が行われますこの検査によってその人の介護度が決まります。食事介護を始めとしてトイレ介護の程度がある程度まで決まりますが実際の所中に入って生活をしないと細部まで決められない事も沢山あります。中で生活している人は70歳台は普通で90歳台の人も沢山います。老人になると多かれ少なかれ人によってその程度は異なりますが痴呆の病状が見受けられるものです、その程度によって健常なお年寄りと痴呆の程度が進んでいる人を中で分けている所もあります。実際の話痴呆の人の介護は大変ですが健常なお年寄りと痴呆の気がある老人を同じテ一ブルにするとトラブルの原因になります。老人ホームとか有料老人ホームとか特別擁護老人ホームとかグルプホームとか色々名前がありますが、実際のところ中に入ってみないと分からないというのが本当の所ではないでしようか? 
 先ほどお話した様に高齢になると何らかの痴呆症状が出てまいります。高齢でも脳のしっかりしている人の場合は問題が無いのですが、脳に出血があったりして行動に変化を来たしている人の場合は、なにしろ人間の行動の基本中の基本に問題があるのだからいろんなことが出てくると言う訳です。行動の基本的なことに問題があるのだからそれと同じ症状を近所で探すのは大変ですが、施設の中にはそれと似ている症状の人が見つかる可能性は高まります。
 ● 高齢者の問題行動としては、自分でご飯を食べられない。
     (誰かに食べさせて貰う。)
 ● トイレ介護を必要とする。
 ● 日常生活の中で問題行動が目立つ様になって来た、
 ● 言語障害、麻痺、が目立つ、
 ● 自分で自分のことが出来ない、
 ● 自分が誰だか分からなくなる、
                    etc.
 厄介なのは徘徊行動が出始めたときです老人施設やホームでも部屋を間違ったり自分の行く所が分からなくなるなんて日常茶飯事です。今、市の福祉課で考えているのは徘徊傾向の強いお年寄りに今カーナビで流行っているG.P.S.を持たそうという動きですが果たしてどうなりますやら。

 今高齢者医療で大変な事と言えば、介護にあたる人の人手不足と言うことになるでしよう。90歳台の人でもただ高齢と言うだけで行動はなんでも無い人もいます、しかし良く観察してみると何処かに痴呆の症状がみられます。そこに高齢者の幼児化現象を見る人もいます、その程度は人によって様々な表れ方をするので比較することが困難なのです。その結果として様々なご老人がホーム、あるいは施設、病院、と呼ばれる所に、ごった混ぜになっているのです。

 しかしこう言う施設も病院に準じて運営されていますので給食の味付けはうすいし、給食も糖尿患者向けや高血圧患者向けに出来ているから高血圧患者向けや糖尿病患者向けの塩分6グラムや10グラムでは決して辛くはなりませんしかし味がうすいから醤油を下さいと言うのは後をたたないのです。
 食堂に置いてあるテレビは画面が遠くて良く見えないし音は耳が悪いので良く聞こえないし兎に角此処は集団生活の場、今やテレビは一人一台の時代です自分の部屋ならば一人一台を貫けるのですが如何せんホームや施設と言う所は団体生活の場なのです。

 それからこれは重要な事なのですが、3ケ月経っても分からない人がいるのでこれも言っておかなければならないのですが、此処にはヘルパーさんと呼ばれる介護の人達それに白いキャップをしている看護婦や看護士と呼ばれる人達がいます。これをヘルパーさんと間違わないでください。

 次に口腔内清掃のやり方が場所によって異なります、例えば中伊豆リハビリセンターの場合看護婦さんがやりますがこの時自分で歯を磨けない人やうがいの出来ない人がいます。この人達が自分の入れ歯を管理して口の中の保守が出来るかどうかはなはだ疑問に思います。そういう訳でこの人達はそのほとんどがお粥を食べています。これは僕からの提案ですが、Braunから今電動歯ブラシを売りに出していますがこの値段が1万5千円します。この代えハブラシが1個500円ぐらいだと思いました。 始めは電動ハブラシを馬鹿にしていたのですがこの病気になって実際に使ってみると歯の表がツルツルになってえらく調子が良くなった。この病気で腕が上手く動かない人にはぜひお勧めする。歯を食べる前に磨く人がいますがそういう人は学校で食べる前に歯を磨くように教わった人達です、そういう人達が時代によって、いるのです。

 たまには味のうすい食べ物を醤油やソースを掛けないで、食べる気持ちにならなければ又元の道を繰り返すことに成るではありませんか、あなたは小松菜に本来の小松菜の味がある事をご存知ですか。少しは味のうすい食事にもなれてください。要するに生活習慣病に成らない様に食べ物に気を付けて、油っこい食べ物は避けて、カロリーオーバーにならず、太らず、適度の運動をして何時もシェイプ、アップを心がけるそう言う者に貴方はならなければならないのです。

 今まで食を主に論じてきましたが次に服について気の付いたことを書いてみます、この石川病院では青色の病衣があります。中伊豆リハビリではトレーナーでした。老人施設・のぞみ・でもトレナーでした。しかし家族のかたが名前を書き忘れてイッパイ忘れ物がでましたがここ御殿場の石川病院では病衣ということもあって誰も私服を着る者はなく服が無くなるということは一度もありませんでした。トレーナー、靴、その他私物にはしっかり名前をいれてください、パンツ、靴下の類までしっかりと名前を入れることをお忘れなく。
 所で洗濯の件ですが毛糸で出来ている100%ウールの物は家で又は家の出入りのクリーニング屋に出すことをお勧め致します。冬から秋、あるいは雨の日のチョッと寒い日など形はちやんちやんこの様な腰までの長さがある袖の無い毛糸で編んだ物があればとても便利です。これを持っていくことを是非おすすめいたします。居室は根本的に狭いのであまり沢山の衣類を持たないように。それでなくても闘病生活が長引けば衣類は増える一方なので、後で補給がきくので必用に応じて増やしていけば良いと思います。途中で必ず季節の変わり目を迎えますのでそのつもりでいてください。

 所でこれは中の人が言っていたのですが中ではおばおあさんと呼ぶのは止めてください。高齢の方は女性に多くて、おばあさんと呼ぶと一体誰を呼んだのか分からなくなるからです。8割から9割の人が女性の高齢者で占められますから、くれぐれもおばあさんと呼ばないでだれだれさんと名前で呼ぶようにしてくださ。

 中にいて分かったことですが各ホームや施設は地域の特性や特長を持っているということです。御殿場にある石川病院は昔は農村地区だったが今ではアウトレットがあり東名高速が走る、郊外型の農村の香りも少しのこっているという所です。中伊豆リハビリは言語療法士や作業療法士、理学療法法などの学校があって、それらの先生の養成がおこなわれている所である。そこには病院も併設されて両手の動かない患者もいれば若い患者もいて老人専用ということはありません。損傷の程度の高い患者もいて、そうゆう患者にも一応対処できんる様になっています。
 とに角高齢者向け保険は一応成功していると私は思っている、これから入ろうとしている施設が高齢者向けなのか身体障害者向けなのか多くの場合そのあ両方を兼ね備えているケースが多いからその心配は無いのだけど、どちらかと言えば一方に傾くケース、が多いので注意が必要です。

 老人ホームの場合9時と1時45分と4時におむつ交換があります、これは朝ご飯、昼ご飯、晩御飯、に対応していますがこれは高分子モノマーとポリマーの働きに拠って可能になりました。オムツから紙パンツに変わった人もいます。これをリハビリパンツと呼んでいる所もあります。他に、ポータブルトイレを汽車ベンと呼んだり、パットのことはどこに行ってもパットでした。

 高齢になると食欲不振になるケースが多く、これも多分脳の病気だと思うのですが結果として便秘になる人が増えます。ここで看護の人と介護の人が共力して宿便に対処している。家ではここまでの介護はとても出来ないから然るべき所に介護をお願いすることになる訳です。しかし現実と言うのはこうはいかないのです。

 介護を担当する筈だった姉が脳梗塞と言われ介護をうける筈の母親が痴呆、徘徊、老人になってしまって、こう言う僕は脳内出血で我が家は一度に全滅状態をむかえたのです。高齢化社会ではこういうこともありえるなんてのんびり構えている場合ではない。その間、見舞いに来てくれた従弟はガンで行ってしまうし本当に今年は変な年である。そういう中で私はなんとか生き抜かなければならないのです。人間生、死と病気だけは人間の人知を超えた所にありますからこれも仕方が無いと思って諦めるしかないと思います。

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