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暮して分かった
老人ホーム

老人ホーム見聞録
   車椅子の乗り方

車イスの漕ぎ方・施設の車イスは患者運搬用の物で寄贈された物が多く、乗る人にサイズがピッタリ合っているかどうかはあまり問題にされないことが多い。お尻が痛い時はカシミヤかエアーマットの様な、柔らかい物を下に敷くとお尻が痛くない。滑る時は滑り止めのゴムのネットがあるからそれを敷くとイスからすべり落ちない、車イスはバランスが悪いからよく引っくり返ったり、倒れたりするから注意したほうが良い。倒れる時には棒倒しに思い切り勢い良く倒れるから注意した方が良い。

次に車イスを漕ぐことであるがこれが難しい。片手片足が麻痺している者、両側供麻痺している者麻痺の程度が強くて車イスを焦げない者など程度によって様ざまである。麻痺の程度は皆違うから簡単に言うことはできないが、一般的に言ってマラソン体質・痩せで体重が少なくやや小ぶりの人は車イスを漕ぐのが上手いようである。それに比してやや太りぎみの男性は車イスを漕いでも遅くなる。それは車イスが麻痺の程度、体重、麻痺している筋肉がどこにあるか、体重を掛けない座り方をしているかどうかなどに関係していて日によって漕ぐ調子が異なるといわれる所以である。

私は腰というかお尻が痛くなるのでクッシヨンを作ってもらいました。そのために椅子の高さに関してはちよっとばかり五月蝿くなりました。車イスは足それもふくらはぎと太ももで漕ぎます。小柄で体重のあまりない人は麻痺があまりひどくない場合、スタコラサッサと言う感じで早く走ります。

所でこの時の膝の後ろの腱の部分が上下をします。足を自由に動かそうとすればこの腱の上下運動を妨げない様にイスの前端から10センチぐらいクッシヨンを後ろに引いて座るとイスを漕ぐ動きを妨げない。

腱の動きが自由に成る為膝の後ろに空間を作る。具体的に言えば車イスの上にあるクッシヨンを10センチ後ろに下げて敷く、これで筋肉の前にあるけんの動きが上下運動が妨げられない。このときふくらはぎと太ももが床を漕ぐことになるわけだがこのふくらはぎと太ももは筋肉トレーニングによって強化できるとリハビリで言っていた。しかし筋肉の麻痺の程度によることは言をまたない。麻痺が大きければ当然動きは小さいものとなるだろうし、麻痺がたいしたことなければ漕ぐ力は大きくなって早くなる。結論を言えば、麻痺がたいした事なければ漕ぐのは早く、麻痺がひどければ漕ぐのは当然遅くゆっくりしたものとなると言う当たり前の結論に到達するのである。

大切なことは深く腰を掛けること、社長座りとか言う浅い座り方はいけません。床を足で引張る様にするのではなく、床に足の裏をベターっと付けて足の裏で漕ぐようにします。その時は太ももを使います。太ももの強化の為に腹筋の強化も伴います。そうすることで車イスを漕ぐことが可能になります。

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