どうもtw_dot_comです。今日は皆さんおなじみの水餃子(中国語では水餃)についてです。観光や出張で台湾にいらっしゃる方で水餃子食べたいと思う方は普通レストラン(食堂でもよいが)へ行きますね。
しかし台湾に生活していると餃子は外食だけではなく、コンビニやスーパー等で袋入り冷凍餃子を買ってきて自分で煮て食べることもあります。こちらで売られている冷凍水餃子はいろいろなメーカーから数種類の餃子が出ていて、量も数10個入りから100個単位入りと中身も多いです。餃子は台湾では日本と違いご飯のおかずとしてではなく麺類のような扱いなので量も10個入りとか言うのはあまり無いですが。まあ価格的にも当然外食より安く、家で好きなときに水餃子が食べられるので、結構買っているのを見かけます。
しかしそのおなじみの「冷凍餃子」は私は絶対といっていいほど手をつけません。
なぜ?そう、私も昔はよくスーパーやコンビニで冷凍餃子80個入りとか買ってきては、一回20個くらい煮て食べてましたよ(つまり4食はこれで持つ^^)。しかし今はスーパーの安売り広告や特売ポップを見ても手を伸ばしません。これは以下説明いたします。
餃子の材料って何でしょう?はい。聞くまでもありませんね、一般的な餃子は豚肉、野菜(ニラ、キャベツ等)、小麦粉で出来た皮と各種調味料です。挽き肉と野菜を混ぜて『餡』を作り皮に包んで出来上がりです。冷凍餃子はこれを冷凍して袋に詰めた商品であることはいうまでも有りません。
ではなぜ私はこの安くて手軽な冷凍餃子を食べないのでしょう。その理由はなんと言っても中身の「肉」にあります。
なぜ肉が怖いのか?冷凍餃子は食品工業という一種の工業製品です。工業製品は何でもそうですが「コスト」の制約があります。冷凍餃子の価格を見れば分かりますが冷凍餃子は1個当たりで見れば本当に安いですね。そして餃子の原材料で一番コストがかかるのはこの肉です。
じゃあどうやってコストダウンするか?そうです肉の質を徹底的に落とします。豚肉の中で一番安い部位や安い豚肉(時として病死豚肉も!)使うのです!加工用豚肉で一番安いのは首の肉です。なぜ首の肉が安いのかというと、飼育効率優先の環境で病原菌やそれを防ぐために投与した抗生物質などがすべて首のリンパ腺周辺に集まるのです。つまり首は豚の全身で一番病毒や化学物質が集まる部位で価格も安いわけですね。
当然一般の肉屋(精肉)としては売れませんから、ひき肉にした上で加工用として安く冷凍肉製品加工工場に卸すわけです。そうして加工された冷凍餃子を含む冷凍挽肉製品が今日も店頭に並んで消費されて行き、そしてなにも知らない消費者の家族の食卓へとなるわけです。
別にそれでどうこうなるとは思いませんが、私は冷凍餃子は食べません^^;
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【2000,12,28 腸病毒は人災?】
どうもtw_dot_comです。最近流行の腸病毒について考えてみたいと思います。
昨年から「腸病毒」が台湾の子供の間で流行しています。簡単に言えば腹に来る風邪のようなものです。しかし抵抗力の弱い子供がかかると最悪死に至るという恐ろしい病気です。
タイトルにも書きましたとおり、これは人災といわれています。なぜこの病気が人災なのでしょうか?
ここ台湾では数年前から「口蹄疫」という家畜(主にブタ、ウシ)の伝染病が大流行しました。口蹄疫とはまさしく「蹄」をもつ動物がかかる病気で、感染力が非常に強く、仮に1つの豚舎でこれが発生すると空気感染により瞬く間に中のほぼすべてのブタに感染して死んでしまうという恐ろしい伝染病です。そのためもしこの病気に感染した場合、その豚舎のブタはすべて処分しなければならないほどです。現在口蹄疫流行のため台湾からの肉製品の日本への持ちこみは厚生省によりすべて禁止されていますね。台湾へ来た事のある方は分かると思いますが、機内放送でも必ず「台湾で家畜の伝染病である口蹄疫が発生したため肉類の日本国内への持ちこみは禁止となっております〜」といったアナウンスがされ、空港でも肉類持ち込み禁止の張り紙がありますね。更に空港でボーディングの通路に敷いてあるカーペットも靴の裏に付着した病原菌を殺菌する作用のあるものが使われていると聞いています。
ではなぜ台湾で口蹄疫が流行したのでしょうか?
台湾はご存知の通り島国です。島国というくらいですから周囲は海岸線になっており、そして海峡を隔てたところに中国があります。そして経済大国となった台湾には中国からありとあらゆるものが海路密輸されます。武器、麻薬、偽物、酒、タバコ、若い女性、そして子豚!
なぜ子豚なんかと思いますがやはり安いからでしょうね。そして中国は口蹄疫の大流行地でもあるわけです。かの地ではあまり気にしないで飼育し販売しているのでしょうが、病原菌に汚染された子豚が豚舎に入れられますと…
そうですその子豚を感染源としてあっという間に台湾全土に広がってしまいました。もちろん台湾政府としては感染したブタはすべて屠殺処分にするわけです。
以前は流行といっても大規模ではなく豚舎単位での処分で済んでいたのです。しかし2年前?に流行した口蹄疫は感染数数100万頭というまさに信じられない規模での流行でした。あまりの数に軍隊が動員され各地の豚舎では過酷な大虐殺が行われました。
通常の「処分」の場合、高圧電気棒を使って電気ショックで屠殺し焼却処分するのですが、その時の処分数はケタが違いました。そこで電気ショック以外に軍隊による「撲殺」つまり棒で殴り殺すという荒業により大量処分が行われたのです。
しかしすごい事に、処分を担当した軍人は何の防護もせず、普通の軍服のまま病原菌がうようよしている豚舎で処分を行ったのです。更に焼却処分すらも間に合わず、農地に大きな穴を掘り、ブルドーザーでブタの死体を流し込んだ後土をかけて埋めたのです。
しかし焼却せずにそのまま埋められたブタに感染した口蹄疫の病原菌は土壌の中で生き延びました。そして病原菌は環境に適応する努力を怠ってはいなかったのです。
土壌の中で処分されたブタの養分と適度な温度と水分により生き長らえていた病原菌は地上に出て更なる変異を遂げました。そうですとうとう人類に適応したのです!
しかし人類といっても成人の抵抗力には敵わず、まず抵抗力の弱い子供をその毒牙にかけ、南部から急速に北上を果たしたのです。変異した口蹄疫は台湾人によりこう名づけられました「腸病毒」
そうです「腸病毒」は子豚の密輸から始まり、感染したブタの処分の甘さを経て、人類に襲い掛かったのです。つまり「腸病毒」の流行は人災と言えるのではないでしょうか?
ホームページに戻るどうも台湾.コムです。だいぶ時期がずれますが以下昨年9月の台湾大地震直後日本の友人たちへ書いたメールです。
もちろん停電で家中が真っ暗で、揺れが収まった時、ライターを手探りで探してライターをつけてみると部屋じゅうに物が落ちていました。とにかくロウソクと懐中電灯で部屋を照らして、電話をかけようとしましたが、電話回線は不通でした。停電してから数秒後激震したので、これは震源地は中南部(前回7月末の台湾大停電も南部の送電鉄塔倒壊が原因だったので)と直感しました。
しばらく強烈な余震があり、彼女も怯えてしまって寝られませんでした。とにかく停電でテレビもラジオも無理なので翌日台湾南部へ飛行機で出張予定だったので3時すぎに一応寝ましたが、次の朝に彼女が同僚に電話をかけて聞いたところ各地でビルが倒れているといっています。特に台北市内の松山空港の近くは危険だといううわさでしたが、日本からの出張者と空港で待ち合わせだったので、タクシーで行きましたが、タクシーの中でラジオを聞いているととにかく悲惨な最新情報が流れています。とにかく空港に着くと非常電源で業務だけはやっていて、台北のホテルに宿泊していた日本の顧客も元気で待っていましたので、台湾南部の高雄へ出張しました。
高雄は無事で、高雄の客先に着くと担当者は中部地方は壊滅状態と言っています。その時点での死亡者は400人以上とのことで、暗い気持ちになりました。次の台南の顧客に電話すると台南も無事で通常どおり出勤しているとの事だったので、高雄から台南へ移動し打ち合わせを済まして台南空港からまた国内線で台北に戻るとまだ停電していました。飛行機の中で夕刊で情報(台湾中部壊滅、各地ビル倒壊、停電等)を仕入れていましたので、夕食だけとって、ミネラルウォーターと新聞、電池を買って帰宅しました。帰宅するとまだ停電していましたが、電話線は生きていたのでノートPC(バッテリー駆動)でメール確認と日本の各位に急ぎで生存報告だけ(電池切れの恐れがあったので)したわけです。電気が回復しテレビをつけると、私のアパートから2kmぐらいしか離れていない場所の12F建マンション倒壊のニュースをやっていました。
現在も大きな余震と断続的な停電がありますが、とりあえず一番の危機は乗りきったんじゃないかと思います。
9/26台北よりどうも台湾.コムです。台湾ダウンタウンライフ第一回目は台湾のお金と物価感覚の話です。 ちなみに日本のお金は「円」ですね、ちなみに記号は「\」。「日本銀行券」とも呼ばれ、英語では「YEN」「JAPANESE YEN」「JPY」等と表示されるおなじみの通貨です。 こちら台湾では「台湾元(ユエン)」です。他には「ニュー台湾ダラー(NT$)」「台幣(タイピー)」「圓(ユエン)」とも呼ばれます。「圓」はどちらかと言うとかしこまった呼び方で、一般には〜元、〜塊(クワイ)、NTと呼ばれます。 〜元や〜塊は日本でいうところの〜円と同じです。NTは表示でよく使われますが、台湾人はNT〜でも〜塊や〜元と言います。今後当HPは表示をNTに統一して使います。
私は1994年6月から一時帰国を除き、今までほとんど台湾におりまして、またこちらで就職したためNTで収入を得ています。そこで多少なりとも台湾人と近い物価金銭感覚が身についたと思っていますが 6年間の庶民生活の中から私が主張しているのは台湾での1元は大体日本での10円であるということです。そこで今回は私の1元=10円論を検証していきます。。
よく旅行ガイドブックなどで台湾のお金やいろいろな物の価格が紹介されていますね。かく言う私も台湾に来た当初2〜3年は半分観光気分で「るるぶ台湾」や「地球の歩き方台湾編」やその他のガイドブックを何冊も買ってはいろいろ歩き回り、よくお世話になっておりました。ただしそこで紹介されている店やホテルはやはり観光客向けが多く「お手頃な価格」とか「この内容でこの料金」というように紹介されております。確かに日本と比べれば、レートの差を考えても確かに比較的安いと言えるのは間違いの無いところですが実際のところはどうでしょう。
まず海外で物価を判断するポイントは、当然日本円を基準にするのは間違いの無いところです。通貨には必ず為替レートがあり(例えば1ドル=〜円とか)交換した通貨で支払を行います。NTと日本円はここ数年の為替レートは多少の変動はありますが、平均して1NT=約3.3〜4円くらいでしょうか。まあとりあえず1NT=3.5円で話を進めます。
もしあなたが観光で台湾に来たとします。半日台北を観光しているうちに喉が乾きました。ちょうど良いところにガイドブックに載っている喫茶店を見つけて入ったとしましょう。冷房が効いた店内で飲み物のメニューを見ながら、NT40の泡沫紅茶という名前の面白そうな飲み物を飲んでみようとあいなりました。
そこであなたは頭の中で考えます。NT40なら40x\3.5で\140くらいか。うんやっぱり台湾は安いな。日本のファミレスでアイスティーが大体\300前後ですから、比較してもほぼ半額ですね。もしあなたが月収25万円なら25万円の140円は月収の0.056%ですから本当に取るに足らない値段です。
さらに他の物価を見てみましょう。
そこで台湾人の収入から物価を考えてみましょう。 さて台湾人の月収はどれくらいでしょうか?最近は人件費も上がり生活水準も先進国といえる台湾ですが、私の知る限りでは彼らの収入はこんな感じです。
日本円は参考程度に書いたものですので、まずNTの金額に注目してください。1ケタ多くするとほぼ日本の給与相場に近くなりませんか?
また上記の諸物価も1ケタ増やすとほぼ日本の物価に近くなります。例えば公衆電話1NT=10円やバス15NT=150円と考えていただければおわかりになると思います。
台湾で月給NT20000もらうのと、日本で月給\200000の国内での消費水準がほぼ同じ位というのがお分かりいただけましたでしょうか?
さてこの様に考えるとガイドブックに出ているようなお店のランチNT250〜とかいうのは日本円では\875ですが、昼飯に2500円使うような気分になってきませんか?ちなみに私の夕食は大体NT100前後です。物価基準も特殊なもの以外はこれをうまく使えば妥当な相場が簡単に判断できます。大体NT表示x10で日本の同等品より安ければ妥当、50%以上高ければ割高です。
そこで最初の方に例としてあげた泡沫紅茶NT40を分析してみましょう。NT40x10倍で400円相当の水準となりますが、日本のファミリーレストランでアイスティーは今250〜300円くらいですか?そうすると300x1.5=450円ですから、NT40というのは台湾庶民の感覚でもまあ普通ですね。
他に食事では、バイキングスタイルの食堂「自助餐」。一人分で約NT60〜80。各種弁当でNT60〜80。水餃子で1個NT3〜4だけど大体10〜20個食べるから、やはりNT60〜80というところ。ただ水餃子だけ20個食べるのはきついから、水餃子10個+麺類(立ち食いそばサイズ)NT30〜40くらい。それでもNT70前後。だから普通1食あたり、NT60〜80で缶ウーロンつけてもNT100でしょ?