伝説の巨匠セゴビアのギターの音を聴いた。あの小さな楽器から 音響の良くなかった東京文化会館の隅々まで、音を行き渡らせた。 全く驚異である。 それまで聴いたギターの演奏家はウイリアムズであった。 彼の音量も豊かであったが、セゴビアの音量音質は異質であった。 透明感溢れる もの が会場を満たす感じである。 幸福感を感じさせる音であった。