中学生のひとりごと

≪5月13日≫
世の中にはいろいろな人がいるらしく、そりゃあ刃物を作ったのも人であれば、その使い方を間違えて、人に切りかかるのも人である。刃物ぐらい使い方分かるだろ!と言いたいが、そんなものぼくが言うことではない。そのような人に文句を言うわけではないが、いったい小さいときに親や、先生に何を教えてもらってたのだろうか?
それに関連して考えてほしいことだが、これは一体誰が悪いのだろうか?
いろいろ考えられる。切りつけた人、ちゃんとしつけをしてこなかった教育者に当たる大人、切りつけられた人…。でもぼくは誰が悪いなんて思わない。なぜならそれが当たり前の社会になってきているのではないか?
携帯電話もいい例だ。これが初めて出たとき、人々は「電話なんて歩きながらするものじゃない」と思っていただろう。しかし、今ではそれが当たり前になっているのだ。
そう考えると人はとても怖い生物だと思う。最初はどんなにはずかしいと思うことでも、流行になるとどんなことでもやってしまうからだ。「自殺が流行するから自殺する」なんて起こってもおかしくないだろう。まるで「赤信号 みんなで渡れば 怖くない」のように。
人に切りかかるなんて流行になるとは考えられない。でも考えられないことが考えられる世の中になってきているのは確かだ。それをどうするかは、大人が話し合うことだから、ぼくは知らない。でも最低限言えることは、ぼくは中学生だからと言って、「俺には関係ない」と思っているのではない、ということだ。