Voice of Words
文字が勝手にしゃべり出してしまう感じ。つらつらと。
少しの音楽と
一杯のコーヒーと
たくさんの気持ち達の中で・・・
「琴の音色ではないけれど」
星の流れる方向を音の高さに、流れ星の等級を音の強さに、流れた長さを音の長さに変えて、音楽を奏でる。
星の見えない夜、時々襲ってくる「もう一つの未来」
いくつかの分岐点での選択が、いくつもの「もしかしたら」を連れてくる。
大抵はごめんなさいという思いととともに・・・。
そんなあの頃の未来に流星群の音色がやさしく届きますように。
4月23日こと座流星群極大。天気は・・・。
2010.04.21
「かすみ商店街」
かすみ商店街は不思議な街だ。
入口ははっきりとわかるのに、進めど進めど出口に行き当たらない。
さらに帰ろうと思った途端、霞がかったように先が見えなくなってしまうのだ。
売っているものもまた不思議。
曲げたい時だけ上から付けられる臍
覆水盆に返らず専用の盆
こんな生き方してみたい方のための霞漬け
まるでないものありますの世界。きっと買ってもかすみになってしまうのかな。桜舞い落ちて終わっていくのと同じように。
2010.04.06
「コトノハシ」
この国には数名、言の葉士という職業を持った方々がいるらしい。
沢山の司書さんがいる図書館の片隅。
ありとあらゆるジャンル本が集められるこの場所で、一言もしゃべらず、全ての本に目を通していく。
そうして活字を言葉を内に蓄え、醸造し、寝かせ、精製し、少しずつ小さな物語を語り出す。
言の葉士が口を開くのはこの物語を語る時だけ。そして物語は一生に一編だけ。
なので、肉声を聴けるものは滅多にない。聴けたものは言葉に敏感になると聞いたことがある。
語られた少しの言葉は本になり、また読まれていく。
そうしてこの国の言の葉を守り伝えるのが、彼らの仕事なのである。
2009.12.22
「コトノハイロ」
言葉には色があって、想いにも色があって、星にも色があって・・。
まっさらな紙に願いを込めてみる。
星の光で言葉を書いていく。
星の光なら、宙も、記憶も超えて、届きそうな気がするのだ。
まっさらな紙に写し出してみる。
プリズムで分光した、想いの色を。
一番強いスペクトルが、君への想いだといいなと思いつつ。
2009.03.03
「点燈夫」
瓦斯燈があった時代、暗くなると灯りをつけて周る人がいたと本に書いてあった。点燈夫という職業らしい。
それからというもの点燈夫にあこがれて、なりたくて、調べてみたり、夕方になると街を歩いてみたりしていた。
夜の闇に少しだけ昼の灯りを割り込ませる職業。
なんだかとっても素敵だと思うのだけれど、歩いてみたところで、そんな人はいるはずもなく。
調べて思い出したけど、星の王子様にもでてきているんだなぁと。
今の街灯はタイマーなのか、暗闇センサーなのか、ぱっとついて味気ないものばかり。
味気なさが、逆に憧れを強めるのか、暗くなっていく空、街灯が点く瞬間を求めて街をさまよってみる。
どうしたらなれるのだろう。
夕方をさまよい続け、僕はついに点燈夫がまだいることをつきとめることができた。(まだ会えたわけでもなれたわけでもないけど)
ちょうど街灯が点くその頃に、空に一つづつ灯りをともしていく人の影を見たのだ。
ちょうど今時分だと西の空から一番星、二番星という風に。
暗くなればなるほど、一斉に見えてくる星たちに忙しそうに点けて周っていた。
他の人には見えないのかな?
2009.01.07
「眠り宅配便」
意思とは関係のなくお届けものをどうぞ。
冬の電車の暖かいシートの上。
午後一番の仕事場。
こたつ読書。
受け取るととても気持ちもの。
2008.01.18
「祈り」
大人になりきれないあやうい僕らはお互いの幸せを願うことしかできず、平行線を歩いてく。
満月に祈りを捧げ。
2007.06.17
「bitter or black」
負けず嫌いな僕らは、メールの小さな文字で賭をする。
微妙な言い方に、反応をしてみればお互いに勝ちで、見落としても誰も負けない。ちょっとずつ何となく意識しあって増えていく。
最期にはどちらか負けないと先には進めないけどね。
質問に質問で答えないでよ。
自分のこともわかってないんだから。
君にはどんな景色にみえているの?
それがきっと自分になるから。
あれ、結局自分のこと考えてる、君への質問ははぐらかされたまま・・。
2007.06.14
いつだって負けず嫌いな僕らは
互いに自分からは言えなくって
そのうちに好きだ愛だの関係のないところへ
2006.08.18
「君の手の中に」
君の右手の中にいつもいるケイタイ。
ちょっと妬いてみようか・・・。
だから用もないのにメールを入れて、君の右手を僕に向けてみる。
それとも左手の中に僕はいるの?
2006.07.29
「視線の隅の」
本を読んでいる視線の隅に携帯電話がちらちらと写る
時折窓の外を車が通る度、
光の反射で背面の小さな液晶が光ったかのように錯覚してしまう
気になって本のページは全然進まない
もう返事なんてこないのに、もう諦めなきゃいけないのに
それでもまだ隅で鳴り出すのを待ってしまう
2005.12.30
失うことも、傷つけることも
そして自分も傷つき後悔することを知りながら
結局私は・・・
2002.09.03
結局かなわないなぁといつもそう思う
負けず嫌いな自分には悔しいことではあるのだけれど、
この人たちにはそれでもいいかなぁと思っています
追いかけるために頑張ろうと思えるから
2002.09.03
「 」
ここは空けておきます
こんな風に
静かに ゆっくりと
空白よゆうを持てるようになりたくて
VIRGOへ戻る