ま、早い話、落書き程度の戯言ということで。

 私と邦楽との関係の経緯を年表風にまとめてみる。

「環境」 家人が尺八(民謡)を吹いていた。これがそもそも発端?ただし、尺八は幼児の手では穴が塞げず、音もでなかったので特に興味を持っていなかった。

「小学四年生」 学校の意向(課題)により、祭囃子を調べさせられた。そのとき、実践として太鼓(種別は忘れた)を叩き、篠笛をちょっと吹いた。このときは、いわばなんちゃって邦楽入門程度。確かに、笛が吹きたくて(作りたくて、というのもあった気がする。)祭囃子を選んだのだから既に萌芽的要素はあったものと思われる。

「小学六年生」 音楽の授業で春の海を鑑賞させられる。
これが私と邦楽との本格的事始。近くの図書館で、CD(宮城生誕百年記念で作られたCD)を借りてきて春の海(ルネ・シュメーが尺八パートをバイオリンで弾いている)を聞きまくった。瀬音やロンドンの夜の雨がお気に入りに追加。

「中学一年生」 宮城道雄の随筆をよく読んでた。(ほのぼのとしてるので一読をお勧めする。)
このころ、尺八の手孔を塞げるようになり、音が出るまでがんばってみた。一週間ぐらいで一応音はでるようになった気がする。家人の教本やら譜面やらを見ながら独習開始。最初に吹いた曲は真室川音頭。面倒くさそうなメリがなかったというただそれだけの理由で選んだのだが。その後は家にある譜面から適当に見繕ってやさしめ(わりとゆっくり、かつ、複雑な技巧を要しない曲)のを吹いてた。

「中学二年生」 古曲にも興味が出てくる。NHKFMの「邦楽のひととき」の録音に奔走していたのもこのころ。このころに、邦楽のひとときや芸能花舞台やらで古曲をある程度聞いた。(ただし、印象は薄い。)中学の音楽の時間、「鹿の遠音」の鑑賞をやることになったのだが、そのついでに私が実演することになった。このとき吹いたのは千鳥の曲の一部。

「中学三年生」 茶音頭事件(深い追求は無し。)

「中学三年生〜高校三年生」 しばらく邦楽から遠ざかる。尺八もたまに取り出してちょっと試しに吹く程度。

「大学入学後」 サークル勧誘で、懐かしさもあって邦楽系サークルをうろうろしてみる。ただし、本人は書道に入るつもりだった。大学に尺八サークルがあることは高校のときネットサーフィンで知っていた。ただし、入る気はあまりなかった。むしろ、筝曲の方に興味があった。ただ、たまたま尺八の前を通りかかったときに竹が置いてあるのをみて、ちょっと吹きたくなった。そして・・・。

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壁紙はよりいただきました。有難うございます。