ぬるま湯の生活だったのか、中学や高校に比べてあまり詩をかきませんでした。
しかし、心理を勉強しながら、また違った視点から自分探しをしていました。
4年になると、これからの進路について頭を悩ませ、
失恋や別れもあったりして、情緒不安定な日々が続きました。
でも、たくさんの出会いもありました。
大学時代は、本当に数多くの友人に恵まれ、支えられてきました。
また新しい時代を迎える中、この思い出やつながりは、貴重な糧になることでしょう。
断られるような気はしていたさ
だから「ごめんなさい」言われた時は笑ったよ
あ、やっぱりィ?ってカンジでさ
それにしてもね、
「あなたが自分の気持ちを正直に言ってくれたので
私も正直に言います・・・」
なんて言うなよ
マジな分だけつらくなっちまうだろうが
告白されたのは初めてだって?
だから「告白してくれたのはあなたが最初で最後」と
言われた時はまいったよ
ンなわけないだろ?人生長いぜ
それにしてもさ、
「あんた、いい奴だから大丈夫だよ、絶対、
アツいまなざしを向けてくる奴がでてくるって!」
なんて俺が言うなよ
フられた奴がなぐさめてどうすんだ
案外俺は冷静だろ?
だから「傷つけちゃって・・・」言われた時も平気だったよ
告白して俺の心はすっきり青空なのさ
それだからってさ、
「君がはっきりしてくれたおかげで、これで心おきなく
イブにバイトが入れられる」
なんて言っちまったんだろ
むなしいったらありゃしねえじゃないか
(大学1年、12月)
これも実話です。人称変わっていますが。12月20日頃にステーキハウスにバイトの申し込みをし、その時はまだ24,25日はバイトの予定をいれてませんでした。そしてふられたあと、バイト先に「24,25日はバイトできます」と連絡しました。ところが、店長は「24,25日は忙しくて教えてるヒマがないから休んでいいよ」と言ったのです。結局ひまになってしまった私は、この詩を泣きながら(笑い泣きしながら?)書いていました。
僕は僕以外の何者ではない
僕は君にはなれないし、君も僕にはなれない
この、気づいていたようで
気づいてなかったこと
もしくは
気づいてないふりをしてたこと
できることなら、知りたくなかった
人間の絶対的な孤独
僕は目覚めた瞬間、
埋めることのできない溝が はっきり見えた
(大学3年、6月)
「僕は僕以外の何者ではない・・・」この真実に気がついたとき、すごい絶望感が襲い、しばらく鬱になっていました。「私は一人なんだ」ということは知識の上では知っていましたが、この時の場合は魂で知った・・・とでもいいましょうか、人間の根本を垣間見たような気がします。私はこの時、本当の「自我」にめざめたのではないか、と思っています。
哲学者の問いかけ
ふと僕は立ち止まった
ほんとうにこの人が好きなのかと
考えれば考えるほど混乱する
いったいどこが好きなんだろう
そもそも「好き」ってなんだろう・・・
ああ、夢を見ている頃は幸せだった
何も考えずにいられたのだから
今は目覚めてしまったばかりに
さまざまな現実を見せつけられ、悩み苦しむ・・・
心が叫んでいる
それは哲学者の問いかけだと
乗り越えたとき、真実がひとつ見えるのだと・・・
(大学3年、3月)
これは・・・うまくいかなくなってきたときなんでしょうか^^;;ちなみに、この時ある友人は言いました。「どこが好きなんだろう」と考えてしまう時点でもう好きじゃないんだよ、と。確かに、とっても好きだと思うときは、リクツ抜きで「好きだ」っていう気持ちが溢れていますよね。でも、頭でもわかっている恋愛とかも、やっぱりあるんでしょうか・・、ね・・・。
こんなちっぽけな体、
自分で支えてやることも できない。
とりとめのないものを求めて
自分の思うがままにしようとして
人と、自分のせいにする。
かってに自分を縛り付けて
もがきながら、助けを拒んだ。
大切な人たちを裏切ってきた。
その罪も 私を縛る。
道ではしゃいでいる子供達。
これから先、彼らは何を見るのだろう。
私はあと何度 自分を消したら
本当の自分になれるのだろう。
今の私はばらばらだから、
頭でわかっていても、心がおいていかれる。
あきれかえる合理的な人達。
解説したがる理性的な人達。
言っていることが もっともすぎて嫌だ。
気づかされた自分の愚かさを目の前にして、
気持ちが正反対に引っ張られて苦しむ
私の姿が そんなに滑稽か。
優位に立つ大人を気取るのか。
でも、なりきれない私はいちばん脆い。
さらに、触手が私を捕らえ、はなさない。
いっそこのまま首を絞められればと思う曇りの日、
良心の叫びの中で、似合わない薄笑いを浮かべた。
涙が心の琴線に触れる。
砂時計のガラスが割れる。
誰も私をわかってくれない。
本当に必要なのは何?
愛されるってどういうこと?
霧の中にいるもう一人の私、
いったい何処で私を見ている?
また余計なことを言って
大切な人を失おうとしている。
悲劇のヒロインに仕立てている私に
愚かさを感じながら、
流れる涙にのみこまれる。
ひねくれてかたくなになっている私。
いろいろな人の、どんな言葉にも、
きまり悪い顔をするのだろう。
そして誰にも相手にされなくなる。
それをいちばん恐れているはずなのに、
一人にして、助けて、何とかせねば・・・を同時に叫んでいた。
虚しさが忍び込んでくる。
空は相変わらず曇っていた。
目の前のボールをつかみ、窓ガラスに
たたきつけようとして・・・・・・やめた。
(大学4年、4月)
この頃、卒業後どうしようかと本気で悩みはじめ(←遅すぎるかも)、かなり落ちこんでいたときに書いた詩です。ちょうど、人間関係の悩みも重なっていたので、鬱状態もひとしおでした。ある昼間、家でぼんやり外を眺めていたらふとうかんでくる言葉のかけら・・・それを紙に書いているうちに涙がどうにも止まらなくなり、そしてせきを切ったように心の叫びが迸った・・・なのでこれだけ長く、しかし最も私の心を反映して表れたのです。寂しさ、嫌悪、諦め、罪悪感、陶酔、期待、矛盾、葛藤・・・今までおとなしくしていたこれらがこの時一緒になって私の中で溢れかえった・・・その時の様子を表しているのでしょう。