くまのこころ


ここでは、くまの仕事の話を紹介します。

 なお、ここにあることは、くまの独断と偏見で物事書いてます。その後文献等でここの表現の正誤が明らかになった場合は、参照の上書き改めることもあります。
 ここに書いてあることについては職場のの公式見解とは違いますので、問い合わせ等はしないで下さい。
私が困ります(^^;


前置き
kumaの仕事はプロフィールにあったように国家公務員です。
国家公務員が仕事のことを話すのは良いのですが下手すると国家公務員法にある
「守秘義務」違反にもなるかもしれませんが・・・話せる範囲のおもろい話などをして
と思います。
仕事の内容
林野庁−森林管理局−森林管理署といっても一般の方は(?-?) って方が多いかと思います。他の省庁は名前を聞けばおおよそ理解できますが、うちの役所はなぜか「なにやってる所?」とよく聞かれます。
今なら森を管理しているんですと言えるんですが、数年前までは営林局−営林署と呼んでいました。
そのため余計に何やっている役所か分かりません(^^;
はっきり言いましょう!
森を育てて、木を伐ってそれで得た収入で
また森を育てるという仕事をやっています。
(゜▽゜*)
今は20年前ぐらいから赤字経営で、平成10年には3兆8千億円の赤字となっていました
ちなみに、赤字を出す林野庁は「民営化」だと主張する者も居ますが、民営化の翌日には
多分倒産でしょう。結構おばかな主張と個人的に思います。

つづきはまたあとで・・・・
日本人の森林に対する思い
 くまが思うに、日本人の森林に対する思いっていうのは、「自然にそこにあるもの」としか思ってないような気がしてなりません。草木瓦石といえどもなんらかの原因があるからこそ深山幽谷があると私は考えます。
 欧米の方は森林は大事にしなければいけないし、それには必要な予算と人員を割いていることからも日本とは大違いかなと思います。諸外国では森林行政は省(森林省や環境省とか言う名称)が責任もって実施していますが日本では農林水産省の一外局としての林野庁がやっている。
 ここからモロに個人的見解ですが省庁再編の際新たにできた省庁は四字熟語省になっています(厚生労働省、文部科学省、国土交通省)何が言いたいのかと言うと、ニュースとかでは先ほどの省はフルネームで呼ばれますが、我が農林水産省は『農水省』と呼称されます。私はこのことからも『林』は大事じゃないのね〜 号(┳◇┳)泣
と絶叫してしまいそうです。
 何故『林』が大事にされないか?山が大事されないか?私が思うには、日本では国土面積37万平方qの大半が大水害や山地崩壊で荒れ果てたと言うことが過去から現在に至るまでにはなかったからじゃないでしょうか?
ヨーロッパなどでは森林を大事にしなかったために国土が荒れたことがあるから、大事にしているんだなって感じがします。
 もちろん、都道府県単位程度の災害で国土が荒廃したことはあったでしょう。
しかし、その時々で治山治水に尽力した先人たちが現れて植林等を行ったおかげで、今の日本の自然があるのではないかと思うのです。
 あとことわざ等にもあるように空気と水はタダのような考え方があるから、別に木を切らなくても自然にしておけばいいんじゃないという考え方になるのではないでしょうか?
私たち森林管理署職員もPR不足なのであれなんですが、山、森林って遠くから見ていると立派な森のように見えるけど中に入るとそんな立派なものじゃあないんです。
 もやしのように細くなった杉や檜。木を切って植林しなけりゃ良かったじゃんと思われるかも知れないけど、森林は木造文化を支える大事なものです。きちっとした手入れをしていけば、立派な山になるし、それこそダムや河口堰なんか必要じゃないんですよね。
だから、個人的に田中康夫長野県知事の脱ダム宣言はすばらしいことだと思います。
道路作らなくても山に金をかけたらまだまだ雇用なんてたくさんあるのにね
小泉首相も森に金掛けるようにしてくれたら拍手喝采なんだけどな・・・