幽霊船を目指して

幽霊船を読むには基礎知識が必要です。E-Shipについてはコチラ



F川チャットでは相変わらずメンバーが混乱していた。

M子「どうすんだよ!誰が犯人なんだよ!こえーよ!」
N氏「うーん、困ったね」

仲間内に犯人がいるという事実に縛られ、今まで経験したことのない恐怖感に満ち満ちたチャット。船内でのメンバーの口数が少ないのと反比例して、F川チャットではそれぞれが自分の恐怖を告白していた。しかし、一向に解決策が見つからない。まさに出口のないトンネル状態だった。

まずい。この戦々恐々とした船内でF川の野望を阻止し、N氏のURLを手に入れるなど夢のまた夢である。やった朗がN氏ではない、という確信は得たが犯人かどうかは全く定かではないのだ。このままではクルージングの意味(N氏URL争奪戦)が無くなってしまう。

私は、ある決意をした。
甚だ不本意ではあるが、奥の手を使うしかない。非常事態なのだ。

もう……奥義を出すしかない……!!




トップへ戻る  前へ  次へ