パーテーションを切る


フロッピーの起動ディスクを入れてから電源スイッチを入れます。するとフロッピーから立ち上がり、処理が始まっていろんな表示が出てます。
しばらくすると、Windows98のときは、Microsoft Windows 98 Startup Menu が出てます。
1.は「CD-ROM装置を使えるようにします」、2.は「CD-ROM装置を使いません」、3.は「ヘルプを見ます」です。そのままにしていると30秒で1.が自動で選択されます。普通は1.を選択しておきましょう。
次に出てくるのは「キーボードは何を使っていますか?」です。
普通は日本語106キーボードですから、左上あたりにある「半角/全角(漢字)」のキーを押します。
また、しばらくいろんな表示が出てますが黙って見ていましょう(^-^)。
最後に「A:¥>」と出たら、そこに「fdisk」と入れてENTERを押します(Windows98のときは起動ディスクの1枚目に入れ替えてから)。

これは、Aドライブ(フロッピーディスク)の中に入っている「fdisk.exe」というプログラムを起動させるという意味です。



すると、Windows95のOSR2以降やWindows98の場合はこのメニューが出ます(Windowsの初期バージョンの時は次のメニューに飛びます)。
ここで「Y」を選ぶとFAT32というハードディスクの新しい区切り方法、「N」を選ぶとFAT(FAT16)という従来のハードディスクの区切り方法をを選んだことになります。FAT32のほうがハードディスクの領域を効率よく利用できるのですが、古い機種だと対応できない場合があるので、「N」を選んで従来のFAT(FAT16)にしておいた方が無難でしょう。



この「5.現在のハードディスクドライブを変更」はハードディスクを2つ以上繋いでいる場合にだけ出る項目です。
もし、5.が出る時は処理する方のハードディスクがどちらなのか、よく確認して作業を進めましょう。
新しく買って取り付けたハードディスクはまだ何も書きこみ準備ができていませんので「1.MS-DOS領域または論理MS-DOSドライブを作成」を選びます。



まず「1.基本MS-DOS領域を作成」を選びます。基本MS-DOS領域を作成しないで拡張MS-DOS領域を作成することはできません。



ハードディスクをひとつのパーテーションで使う時はすべての部分を基本MS-DOS領域にしてしまえばいいのですが、FAT(FAT16)では最大容量が2047MBまでという制限があるので、それ以上の容量のハードディスクを使う場合はどうしても分けて(パーテーションを切って)使うことになります。
そこで、「N」を選び2047MBを割り当てます。
なお、FAT(FAT16)を選んでいる時は「Y」にしても強制的に2047MBが割り当てられます。

では、ここでちょっと横道にそれて、どのように領域を確保するのか概念図をご覧ください。

基本MS-DOS領域はCドライブになり、Windowsはここにインストールされます。
拡張MS-DOS領域はその中をいくつかに分けて複数の論理MS-DOS領域を作ることができます。もちろん一つでも構いません。
たとえば2つに分けるとDドライブとEドライブになります(ただし、2台以上のハードディスクがあり接続がスレーブになると、C・D・Eの表示はずれることがあります)。



ここでは4.3GBのハードディスクの例です。もう少し小さく設定しても構いませんが、ここでは指示される通り2047と入力しENTERを押します。



基本MS-DOS領域ができましたので、次に拡張MS-DOS領域を作ります。ただし、その前にひとつ作業があります。
Escキーを押すと先ほどのメニュー画面に戻ります。



基本MS-DOS領域はできましたが、パーテーションを2つ以上に分けた時はOS(Windows)が起動できるようするに「アクティブな領域」が設定されていないと警告が出ます。警告を無視して拡張MS-DOS領域の作成に進むこともできますが、その都度警告がでますので、ここでアクティブな領域を設定しておきましょう。
「2.アクティブな領域を設定」を選びます。



「1」を入力してENTERを押します。



このとき、状態が「A」になっていることを確認します。
Escキーを押すと先ほどのメニュー画面に戻ります。



また「1.MS-DOS領域または論理MS-DOSドライブを作成」を選びます。



今度は「2.拡張MS-DOS領域を作成」を選びます。



ここでは残りの領域すべてを拡張MS-DOS領域にします。そうしないと使えない領域が残ってしまいます。
表示されている数字のままENTERを押します。



拡張MS-DOS領域が作成されましたので、次はその中に論理MS-DOS領域を作成します。
Escキーを押すと自動で論理MS-DOS領域を作成メニュー画面に移ります。



ここで、よく見ると拡張MS-DOS領域は2047MBの制限を越えています。
そのままですと一つが2047MB、もう一つがわずかな残り24MBの2つのパーテーションになってしまって使いづらくなりますので、残りがもう少し大きくなるような容量に設定してみましょう。大きさはいくらでもいいのですが、今回は1700MBと残りの(約)370MB分けてみます。
なお、ハードディスクの容量が3.2Gなどで拡張MS-DOS領域が2047MBの制限以内なら、そのまま1つの領域にしてしまっても構いません。
では、1700と入力してENTERを押します。



1700と入力したのに1702と表示されました。
入力値と表示値は一致しません。1Mを1048576バイトとするか便宜上1000000として計算するかで誤差が出るためです。
では、残りを表示されているままの369でENTERを押します。



これで、領域の設定は完了しました。
Escキーを押します。



またメニューに戻りますがもう終わりです。
Escキーを押します。



Ctrl + Alt + Deleteを押して再起動します。

またフロッピーから立ち上がり、A:¥>が出ます。
次はフォーマット作業に移ります。

もし、2つ以上のハードディスクを接続しているときは、ドライブの確認

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