1999年2月分


1999年2月27日(土)-Gargoyle 真月-

日記も書かずに仮眠を取ったのだが、眠い。

昨日HIROYAさんの「鶴の一声」でMacを買うことにした友人と、渋谷のT-ZONEでiMacの実物を下見。いっぱい人が群がっていた。カタログと実物では結構色が違う。紫がToshiっぽい色だった。ポスペやインターネット関連のソフトがプレインストールされているが、ちょっとマウスが使いにくかった。

Teater Gargoyle

左右のスピーカーの上と、ステージ中央のソファの上にSHIRO AKIRA作の人形、ドラムセットのすぐ前の一段高くなったスペースにはお城にある様な燭台が4つ程配置されている。

BGMと共にKKKか、ヴァチカンの修道僧の様な、顔をフードですっぽり覆う服に身を包んだ10人程がぞろぞろ入場。KIBAのモノローグ(録音されたもの)が進む間、それぞれ左右のソファに座るなどして位置につく。その中にもちろんメンバーが含まれているのだが(93年日本青年館2日目のKIBAと同じパターン)、フードで顔は覆われたままなので、楽器やマイクを持っていることで、かろうじて識別出来た。

その状態で演奏されたのが『黒い花』だ。

声がこもっている為か、KIBAのモノローグは聞き取りにくい。細かい言葉が解らなかったりするが、どうやらこのあたりは「誕生」を意味しているらしい。「誕生」から外界へと飛び出していくということで、メンバーがフード付きガウンを脱ぎ捨て、『凱歌』が演奏される。まさに「静」から「動」へ、誕生したばかりで状況をつかむのに精一杯の状況から、いろいろな事を吸収しようというアクティブな状況への変化をそのまま表現しているかのごとくだ。

衣装は、黒を基本に、白い「KIBA文字」がびっしりと書き込まれている。これだけでも歴とした「作品」と言えよう。(特にちょっと腹出しで短めの半袖、身体にぴったりフィットしたKATSUJIの衣装がカッコイイ)与太郎はKISS風メイクで気合い入っていた。

再びモノローグの中、フードつきガウン姿の黒子(?)が現れ、KIBAの身体中に包帯を巻き始める。彩波状態で『風の街』を歌うKIBA。

『人形の森』では、真ん中のソファにいた人形を抱き上げ、妖しい世界を作り出す。はじめいとおしむ様に抱いていたのだが、後半では喰らい始めた。バレエのロミオとジュリエットのワンシーンの様に、頭上に持ち上げたりもした。(KIBAの場合、プロレス技なのかもしれない)最後には髪を口にくわえ、そのままぶら下げた状態。圧巻だ。

ここで他のメンバーが、手にしたキャンドルで、燭台に点火。ロウソクの灯がゆらめく中、『Cogito,ergo sum』。

曲が終わると、今度はKATSUJIとKIBAがロウソクを消していく。もちろん吹き消すなどという無粋なマネはせず、専用の道具を使っていた。(細い棒の先に伏せたお椀状のものが付いている)

モノローグが続く中、やがて十字架に掛けられる様なポーズを取るKIBA。そのままのポーズで、黒子達がステージ左右から伸びる鎖の先の手錠でKIBAを拘束する。黒子数人に身体をまさぐられながら『懊悩の獄』。他のメンバーも足元をガッチリ黒子が押さえている。

終わったところで、与太郎とKENTAROがKIBAに歩み寄り、手錠から解き放つ。白い透ける布がステージ全体を、フロントのメンバーもろとも包み込み、そのまま『DYING MESSAGE』。途中まで座ったままだったので、後ろで見ている人は何が起こっているのか解らなかったかもしれない。

演奏が終わり、KIBAのモノローグが再び続く中、ステージ中央に集まるメンバー。口から血を流すと同時にその場に崩れ落ちるKIBA。(どうやら絶望して死を選んだらしい)KIBAを抱き抱えるKATSUJI(軽々とお姫さま抱っこしていた)と共にメンバーが退場し、前半のお話は終わり。

中島みゆき「夜会」のGargoyle版といった所か。総合芸術としてのGargoyleを久々に堪能させてもらった。難を言えば、KIBAのモノローグが聞き取りにくかったことと、演劇対応のホールならともかく、オールスタンディングのライブハウスでは、座ってしまわれると、後ろからは何が起こっているか解りづらいと思われる。休憩してるのか演技が続いているのか判断できない。実際4、5列目にいた私も頭と頭の間からやっと覗くという状態だった。プロの演劇集団でない彼らにそこまで要求していいものか解らないが、客席からの見え方も頭に入れた上で舞台構成を考えてもらえばもっと見やすくなるし、伝わりやすくなると思う。

来月のリクエスト、まだ提出していないのだが、『DYING MESSAGE』と『Cogito,ergo sum』が聴きたいと思っていた。自分にとっては今日は「リクエストGargoyleの日」でもあった。

Gargoyle(通常)

完全な毒を要求する
脳内自殺
永遠の連続
Meditation
borderless

散美歌
Purple Heaven
若草の君
baby cat

人の為
NO GAS
DESTROY

<アンコール1>
BALA薔薇VARA
HALLELUYAH

<アンコール2>
CRAZY SADISM

<アンコール3>
ヂレンマ

来月=最終月に向けてここでネガティブなものを全て吐き出すという意味で、全員黒い衣装。KIBAはキモノ風で、髪はポニーテール。前に作ったお太鼓帯に手を入れていると、花魁の様だ。KATSUJIのズボン、先月Dで着ていたものだろうか。Toshiは白いへんな柄の入った服。

散美歌は「さっき倒れていった人に捧げます」ということで演奏された。

人の為では、またまたKIBAのドラムソロ。

KIBAは最初からハジけていて、ダイブはするわ、客席に乱入して肩車され、しまいには逆ダイブするわで、先程死んだ人(?)とは思えない。

KATSUJIはこのところ平均睡眠時間3時間程で頑張っていたらしいが、それでいてあのドラミングとは、Toshiもあきれていた。

KIBAは途中でキモノから黒のランニング姿へ。何度目かのアンコールでは与太郎を除いて皆上半身脱いでいた。

KENTAROを見ていると、昨日のLove DriveのDEANを思い出してしまう。眉毛の無いKENTAROみたいなメイクな上、KENTARO同様細身で背が高いので。

KIBAと大体体重同じなので、KATSUJIくんなら私でもお姫さま抱っこ可能だな、と解ってちょっと嬉しい。実現することはなさそうだが。

今日のライブ、shameのメンバー全員見に来ていた。出待ちしていると、階段からぞろぞろ降りてきて、そのまま道玄坂方面に歩いて去っていった。

先月みたいにジャパレンの方に乗ったらKATSUJIくんの所行こうと思っていたのだが、今日はメンバー車の方に乗ってしまった。残念。

KIBAが生きる為の3原則みたいな事を言っていたが、前日のホストの三原則を思い出して心の中で笑ってしまった。


1999年2月27日(土)
-Gargoyle 真月-

裏美少女倶楽部

ネットで写真だけ見て絶句していたが、生「おねえさま」はやはり迫力だった。マスカラがパープルで、メイクも気合い入ってるのだが、振り付けが忙しいので、ときどきヅラが「ずれんま」。「だっちゅーの」ポーズのサービス(?)もあった。

レモンちゃんは、大阪の「じゃりん子チエ・ピンクハウスばーじょん」より今回の「ランドセル背負ったらそのままスクールガール」風、赤いワンピ(?)・赤いベレー・黒ハイソックス・生膝小僧のがラブリーだった。もちろん髪は耳元で2つに結わえて赤いリボン。時々ずれる胸を直していた。結構笑顔で嬉しそうだった。

ハニーちゃんは一番男らしかった。ナリはあんなにセクシー(胸ないけど)&びゅーてぃほーなのに・・・。

今回はバックの3人がまたツブぞろい。若いBandの子達が入ってくれているのだが、それぞれ制服のデザインは違うものの、スカート丈ひざ上、ルーズソックス、ばりばりコギャルメイク(日焼けしてるコあり)で、曲によってはオリジナルの振り付けでバックダンサーを務めてくれ、フロント3人に負けていなかった。若いから、ああいった格好が似合う似合う。Gargoyleのメンバーでは流石にムリがあるが、ホントそのまま渋谷の街で歩いても違和感ない程だった。

HO・SU・TOクラブ(ダンディーズ)

ピンクパンサーのテーマが流れ、期待は大いに膨らむ。やがて登場するホスト2人。Toshiは去年錦糸町と新宿の我意在発売記念イベントの時のヘンな柄モノスーツにマフラー。いつもより指輪多め。KATSUJIは紫のスーツ。(中はちゃんと着ていた)

きっと思いきりムードで酔わせてもらえるだろうという期待は・・・このコンビなので私は期待していなかったのだが、はっきり言って裏切られた。そう、只のマンザイだったのだ。

Toshiが本職ホストの「ジョージ」、KATSUJIが「なろうかやめよか考え中」のホスト志願「タツロー」という設定。

ジョージがタツローにホストの3原則を指南。「目配り」「気配り」「欲張り」だ。

「世の中ゼニや。Bandなんか金にならん。友達がGargoyleというBandやっているが、家で靴の底張りの内職やってる」・・・シャレになってないぞ!

携帯を取って「女の子?そんなのおらんおらん、あれは(客席を見ながら)ネコや」。「カッコイイ?当たり前じゃボケ!」かわいくない!私は絶対タツロー派だ。金とヒマが有り余ってたら、「タツロー、私がついている限り貴方がナンバーワンよ。」と囁きつつ、育ててみる事が出来るのにな、と思う。

もちろん、マンザイの合間に「マスター、○○○○番お願いします」(Toshi)と、歌が2曲入った。キーの高いサビが続く曲を必死に歌うToshi。終わると同時に座り込む。前日2人でカラオケボックスに行き、2曲だけ何度も何度も練習したらしい。

「メッチャメチャにしてやる!」と何度も繰り返すあたり、「衰えたな」と思う。かつてのToshiなら、「黙って目でコロス」だけで充分だったのに。「やれるもんならやってみな。返り討ちにして、『この未熟者!』と耳元で囁いてやる。」だ。

Coverd Gargoyle my favorite

メンバーそれぞれ好きな2曲、計10曲のカヴァー。衣装は黒に白いシャツのフォーマル。(グループサウンズみたい)

与太郎はわりとオーソドックスな感じ。もちろん2曲ともギターソロは与太郎。

Toshiはやっぱりの泉谷しげる。KIBAが歌っても結構いい感じ。もう一曲は柳ジョージでもくるかと思いきや、ミッシェルガンエレファント。ベースが気に入っているらしい。新しい曲も聴いてはいるのね。

KATSUJIはユーミンと中島みゆき。中島みゆきはやっぱりなのだが、ユーミンも好きとは・・・。KIBAが歌うユーミンは貴重ではあるが、怖かった。でも、「おねえさま」の衣装で歌ってほしかったな。中島みゆきの「空と君との間には」は、みゆきストの私としては、合格点をあげられない。解釈の違いもあるだろうが、「歌い切り」が足りないのだ。KATSUJIもきっと同じ気持ちだと思う。「俺に歌わせろー!」と後ろで思っていたのでは。

KENTAROが選んだチャーの曲が、なかなか良かった。フュージョンなのかな?と思ったのだが、Gargoyleこういう音楽もいいじゃない、と新たな可能性を発見した気分だ。

KIBAはやっぱりの「学校」(青天上)。ここまで歌い込んでいれば、もはやカヴァーでなく立派に「レパートリー」と言えよう。(中島みゆきもこれくらいの気合いで歌ってくれればな・・・)もう1曲はshameのgood-by。よっぽどshameのこと気に入っているのね。shameには悪いけど、私はGargoyleが演奏した方がいいな、と思った。特にドラム。Vocalについては、cutt先生の繊細な表現は捨てがたいのだが。

Gargoyleには珍しく、アンコールは一切なしで、9時頃に終わる。なんてラッキー!実はこのあと行くところがあったのだ。この分なら、お目当てのBandの演奏に間に合いそうだ。

-cLUB uNDEAD'99-

来月のチケットを買うとすぐ、出待ちはせず渋谷DECEOに直行。また開場、開演共に1時間押したそうで、我々が到着したのは、まさにお目当てのLove Driveが始まろうとしている直前だった。

ちょっと前に行ってみたが、あまりの轟音で耳がこわれそうなので、後ろに移動。およっ、英三さんメイクしてる。ローリーメイクでないのが残念だが、DEANと愁がしっかりビジュアル系してるのに触発されたのだろうか。

ANTHEM、アニメタル、オリジナルを盛り込み、短いながら濃い内容だった。もっと長く聴いていたいのだが、このメンバーで新曲作りに取り組む(そのため3月は出演なし)そうなので、これからに期待。

Love Driveのあと、キーボードの河野陽吾さんを迎え、ゲイリームーアのサンセット。そ・し・て・・・ビッグなゲストがお忍びで来るとは聞いていたが、ぬわんと二井原実が!ZEP のRock'n Rollを歌ってくれた。名前だけは知っていたが、どんなヴォーカリストなのか、全く無知だった。しかし、声そのものが良いし、存在感がある。これからちょっと何か音源を探してみようと思った。

さて、いよいよリキッドルームからデヴィン・タウンゼンドが駆けつけてセッションか、と思いきや、11時すぎにライブは終了。そのまま朝までの「ロック居酒屋タイム」に突入してしまった。

客席にテーブルや椅子が出て、銘々勝手に酒を片手に語らう。二井原氏が「野放し」状態だったので、話掛けてツーショット写真の一枚でもともくろんでいたが、HIROYAさんとまずしっかりお話するのが先決だったので、チャンスを逃してしまった。

終電があるうちに帰ってしまった人も多かったので、以外に残ってるお客さんは少なかった。その分煙くなくて有り難かったが。

仕事のあと名古屋から新幹線で駆けつけた友人も加わり、女の子のグループで楽しくやっていると、英三さんやHIROYAさんやDEANが代わる代わる寄ってきてくれて、楽しくお話することが出来た。

ビールですっかり気持ち良くなった英三さん、一人で踊りまくってる姿はラブリーだが、ちょっと説教オヤジ入っていた。う〜ん、ANTHEMファンでカッコイイ英三さんしか知らない人が見たらどう思うのだろう?ToshiやKATSUJIが酔って何度も同じ事を繰り返したり、「ロクデナシ」になるのって、こんな感じなのかな、と思った。

HIROYAさんとはMac話。友達2人がパソコンを近々購入する予定で、はじめ「窓」にするつもりだったが、HIROYAさんと話しているうちに、「林檎」に傾いた様だ。「林檎」派の私としては内心Macにして欲しかっただけに、HIROYAさんの「鶴の一声」は嬉しかった。「英三は窓買って後悔している。林檎なら、今後のデータ交換も楽だし」という言葉も大きかった様だ。

DEANは、マユ毛なくて顔は怖いけど、優しくていい人だ。超ファンの友人にまかせたので、そんなにお話してないが。

あちこちで話が盛り上がっている合間に、ステージでは何度も突発的にセッションが。愁のドラムソロはあるし、また二井原氏が参加してジャムセッションが始まるし。

朝の4時半にお開き。自主的に片づけに協力するお客さんに感心するHIROYAさん。デヴィン・タウンゼンドは「おネムでちゅー」ということで、セッションは実現しなかったが、楽しい一夜だった。今月限りなんてこと無く、ぜひ来月もオールナイト実現して欲しい。

3月はLove Driveの出演は無いが、高橋ヨシロウと「ジ・アウトサイダーズ」の大橋隆志が出演。あの「アクショーン!」の曲もあるらしい。


1999年2月26日(金)-Shellruby-

友人が新星堂で見つけた「Shellruby」という雑誌を購入。Gargoyleのインタビュー、そして個人インタビューが掲載されている。今更、かもしれないが、視力や足のサイズも載っていて新鮮。

それにしてもKATSUJIくん。読者へのメッセージ、それはマズいんじゃ?バレンタインもあまり恵まれていなかったみたいなので(Bandやってなかったら、もっと寒かったかも)、来年は、本命でなくて申し訳ないけど、KATSUJIくんにチョコレートあげようと決心した。でも、義理でもないんだな、これが。KATSUJIくんのこと好きだから(それをきっかけに恋人になって欲しいみたいな意味でなく)、その気持ちを形にするのも悪くないかな、といった感じ。メンバー一人一人のすっぴん写真が載っているが、KATSUJIくん、思わず頭撫でたくなる程カワイイ。(KENTAROは寝起きっぽい)


1999年2月23日(火)

<今日読み終わった本>
「山霧」永井路子
一昨年のNHK大河ドラマ原作本。「これは乱世の梟雄(きょうゆう)、毛利元就の物語ではない。中国山脈の山裾の霧の中を這いずりまわりつつ、十六世紀を生きた若い男と女の話である」この但し書きが全てを物語っている。政略結婚で嫁いでいく女性に関しての考察も、「人質同然で、泣く泣く」というイメージを覆されて、なる程と思った。この小説の毛利元就、ちょっと銀英伝のヤン・ウェンリーを彷彿させる。銀英伝程華々しい戦闘シーンはないが。

京極・・・やはりKIBAファンとしては押さえておきたいが、ハマったら困るので、とりあえず昔のライブレポを書き終えて落ち着いてからの楽しみとしておく。「アンジェリク」も読破したいし、「死国」の作者の作品ももっと読んでみたいし・・・せいぜい元気で長生きでもせねば。


1999年2月20日(土)-shameワンマンライブ in 渋谷nest-

渋谷nestというトコロは初めてだが、ヘンな作りだ。まず、おなじみON AIR WESTビル6階へ。エレベーターが狭い!着いたフロアで入場待ち。番号を呼ばれ入ってみると、あらら、目の前には非常階段が・・・。下に降りてみるとトイレのすぐ側が入り口。雨の日はどうするのか?

ライブフロアはWESTの半分くらいの広さだろうか・・・。ソールドアウトとはいえ、それ程ぎゅう詰めでもない、程良い満員状態だった。

やや開演時間をすぎた頃、客電が落ち、音が止まった状態で、ギターを持ったお兄さんが一名登場。黄色い歓声で場内が埋まる。(KENTAROコールよりすさまじかった)「あれ、こんなカッコイイ人shameにいたっけ?」(shameのみなさんゴメンナサイ)と思ったら、ゼペットストアの方だった。アコースティックな弾き語りで1曲キメて去っていった。

さて、いよいよshame登場。cuttくん、ちょっとワイルドというか、男っぽさが増していた。衣装のせいかもしれないが。

1曲目で「つかみはOK」、2曲めはLIGHTNING&THUNDERでおなじみの曲の為か、すっかりnestの空気を自分達の色に染め上げていた。

cuttくん、元々歌は良かったのだが、メジャー進出を機にヴォイストレーニングでも受けているのだろうか。静かな曲ではニュアンスに富んでいるが、激しい曲ではちょっと無理が掛かっている風に今まで聴こえていたのだが、今回全く無理がないし、張りとボリュームが増したし、歌詞が聞き取り易くなった。しかも格段に。ワンマンなので、最適なセッティングが出来た為、というだけではないと思いたい。

途中「beautiful」という曲からやっと、ギターとベースの音を認識できた。とても失礼な言い方だが、この曲で初めて「あ、いたんだね。」と思った。やっぱり、「Vocal+バックバンド」よりは、「4つの対等な個性の集まり」としてのBandサウンドの方が好きだ。

トライアルのためか、1曲1曲演奏に入る前にタイトルを言ってくれるのはとっても親切だと思った。何度も演奏している曲はますます彼らの血肉と化していたし、新たに聴く曲も粒ぞろいだった。個人的にはbeautifulと、高校生の時作ったという曲と、アンコールの曲が気に入っている。

お客さんのノリも、「縦ノリぴょんぴょん系」が定着しつつあるが、無理にそのノリに合わせずとも、じっと音だけに触れているだけで充分満足出来る。曲間は、メンバーの名前を大声で連呼する人もなく、「静か」だ。東京だけかもしれないし、これから変わっていくのかもしれない。

cuttくんとお兄ちゃんの兄弟漫才を聞いてみたかったが、今回MCはあっさりで、サクサク曲が演奏されていった。

曲数も少ないので、ライブは短い時間で終わったが、1000円の何倍もの価値はあった。(正直、去年12/27のGargoyleより良かった)LIGHTNING&THUNDERの3曲だけでは、shameの魅力をすべて知ったことにはならない。少しでも彼らが気になっている人は、是非ワンマンのライブに足を運ぶべきだ。

4月14日同じ場所でのワンマンが決まっており、終演後チケットの先行発売があったので、カセット付きということもあり、私も友人も迷うことなく買い求めた。今度はすぐ売り切れると思う。

私はどちらかと言えば、メタル/ヘドバン系が好きなので、shameの音楽性はちょっと自分が好きな路線からははずれている。しかし、shameの音楽はそんな事を乗り越えて、私の心を掴んでしまった。

ライブに行く度に成長がハッキリと感じられる、shameは今そんな上り坂の時期にある。丁度Gargoyleで言えば「天空龍駆」、まさにその名の通りの時期。だが、Gargoyleの時よりは、もっと離れた位置で見守っているという感じだ。

さて、終演後何げなく後ろに目線を移すと、出入り口近くの黒い頭の固まりから頭ひとつ飛び出ているKENTAROくんの顔が見えた。帽子もサングラスもないので、ひときわ目に入る。

荷物やドリンクを取っている間にきっと外に出てしまっただろうと思ったが、一旦6階に戻り、4/14のチケットを買って帰ろうとして、ふと引き返してみた。そうしたら、探す間もなくすぐ発見。ぼ〜っと煙草を吸っていて、別に誰かと話している風でもなかったので、ちょっとだけ立ち話させてもらった。(折角の機会なので)

来ていたんですか〜みたいな話から始まる。彼は途中入場らしい。来てみてライブが良かったので、来月のチケットも買ったところだと言うと、「僕もテープ貰おうかな〜。」

その時着ているのが「D」Gargoyleの時のジャケットであることも確認。
「ハニーちゃんの写真見ましたよ」
「あれは見なくていいです」
「でもネットで(全国的に)流れてますよ」
「それはまずいですね」

シアターの方の準備がちょっと大変そうというか、バタバタしている様だった。結構凝った事でもしてくれるのだろうか?もっともっといろいろお話したかったが、きりの良いところで「来週会いましょう!」と言い合って別れた。

イベント等での「これから6人目達に会うのだ!」という気負いのない状態の、ぼ〜っとした感じが、特に愛想がいいというわけでもないが、普段の彼っぽくていい感じだった。私も友人もそれぞれKIBA、Toshiファンだと解っているので、その分気負いも警戒心も薄らぐのだろうか。しかし、意識しているワケでもないのに、KENTAROくんとは何かと縁がある。

それにしても、サングラスも帽子もなくて、あんな目立ちまくりなのに、他にKENTAROくんとお話している人を見かけなかった。もっとGargoyleファン一杯行っていると思ったのだが。

もしあそこにいたのがKATSUJIくんだったら、またアニメタルファンにしか解らないマニアックなネタで盛り上がっていたに違いない。

道玄坂に向かって歩いていると、「カラオケ行かない?」と寄ってくる男が一人。KENTAROくん見たあとじゃね・・・。

<本日のおやつ>
プリンチョコ・・・サンリオプリンちゃんのプリン味プリン型チョコ。キャラクターでなく、このチョコそのものが好きなので、コンビニで見つけて驚喜したが、今日一緒にshameに行った友達からもプレゼントしてもらって、すこぶる機嫌が良い。

キャラメルワッフル・・・新たなるお気に入り。


1999年2月19日(金)-ドクダミ茶-

ダディ(ポストペット)に与えてみたら飲んだが、飲み終わる時に一瞬涙(汗?)が・・・。続いてベッドに上がり、しっぽで身体をなでる様な動作をしたあと、立派なのを出してくた。これも一種のSM?

本命チョコを食べると、逆立ちして喜ぶという話と聞いたが、うちのダディのは見損なってしまった。

昨日今日とご飯作る気力ない程体調悪いので、コンビニ弁当だったが、今日買ったサンクスのはマズかった。「人はコンビニのみにて生きるにあらず」だ。週末は野菜を沢山食べるべし。


1999年2月18日(木)-チャンジャ-

スーパーで普段見かけないキムチが並んでいたので、一番味の見当がつかない「チャンジャ」というキムチを試してみることにした。タラの内蔵と野菜のキムチらしいが、結構いける。末吉先生なら間違いなく焼酎か日本酒というところだろうが、今日本酒切らしているので、「番茶」で食した。最近「番茶」(煎茶ではないのだな。)にハマっているからだ。梅干し入りは特に気に入っている。


1999年2月17日(水)-続カルトなHP-

「裏モノマガジン」という裏ネタを集めた雑誌が面白いということで、そのHPを探しているうちに、アブナイHPのリンク集を見つけ、いろいろ飛んでみる。(酒鬼薔薇くんの写真等)マジで危なそうなトコロに限って強制退去なのか、引っ越してしまっている。もっとマメに根気良く探せば、とんでもないページに行き当たりそうだ。


1999年2月16日(火)-カルトなHP-

職場で手すきの時間にちょこちょこネットサーフィンで暇つぶししているのだが、話のはずみでオウム真理教のHPをYahooで検索してみたら、なんとオフィシャルページに大当たり!結構さわやかなデザインで、イラストも可愛いかったりする。まだ詳しくは見てないが、「本日の強制捜査」なんてコーナーもある。掲示板があって、表向き音楽ネタのみとなっているが、信者のページにリンク出来る様になっていて、しかもそこが有名某プロバイダなのに驚く。別のオウマーがカルト宗教について扱っている他のサイトは、流石にあと1カ月でプロバイダから立ち退き要求されているそうだが。「信者になりたい」とか「信者になりたてで修行中」という書き込みにも驚く。(サクラかもしれないが)ある道場の内部を写真で公開しているが、しっかりオウム服にヘッドギアで、なかなかキている。(某メンバーにはウケそうな世界。)

ちょっと前東大の学生が、同じ大学の女子学生を刺した事件、只のサークル勧誘を男の子がカンチガイしてしまったストーカー事件ということになっているが、そのサークル、合同結婚式や霊感商法で有名な某団体関係らしい。まだあるんだなあ、と思った。高校生の時「大学行ったら○理に気をつけるんだよ」と先輩方から良く言われたっけ。私が通っていたのは名古屋の某高校だが、「開かずのロッカー」というのがあり、何年も前の学生の荷物がそのままになっていて、その人は○理にハマって失踪してしまったそうだ・・・という伝説があった。

オウムのHPを探すきっかけは、Yahooのニュースで信者の裁判を扱っているニュースをちょっと開いてみたからなのだが、関連ニュースとして、オウムのパソコンの売り上げ70億というのには、びっくりしてしまった。

ちょっと今日は「トワイライトゾーン」(?)な話になってしまった。

・・・やっとZSROISM会報着!え?3/7に「ミステリーsoloツアー」?また急な話だな。3月も、殆ど「週間Gargoyle」状態になりそうだ。


1999年2月15日(月)-伝言ダイヤル-

ニュースで特集していたのだが、例の昏睡殺人事件のあと、伝言ダイヤルを利用する人が増えているらしい。あの事件で、「ちゃんとつながる、呼び出せる」ことが実証された為らしく、業者は売り上げ大幅増でウハウハだそうだ。

伝言ダイヤルを毎日の様に利用している男性(20代会社員)、女性(20代大学生)それぞれを1週間密着取材したVTR(もちろん顔も名前も伏せている)も流れたが、きっとこれ見て「そんなに危なくないじゃん」と思って利用し始める人いるのでは?と思った。待ち合わせしてやって来た人たちが、たまたま普通っぽくて、アヤシイ・アブナイ人に当たってないだけなのに・・・。実際会ってみてタイプじゃないと、すぐにバイバイ・・・というのには、そういうのアリなんだなーと妙に感心してしまった。

人見知り(笑)な私にはついて行けない世界だ。ま、もし利用して待ち合わせしたとしても、すぐバイバイされそうだが・・・。


1999年2月14日(日)-バレンタインデー-

今年は結局ダディ(ポスペ)に本命チョコあげただけだった。(食べてくれました)

今年のNHK大河ドラマ「元禄繚乱」を毎週見ている。馴染みのある時代だし、「お犬将軍」のお側用人役が、あの村上弘明氏だからだ。

その他のお楽しみとしては、忠臣蔵の新解釈が見られるかも、というところだ。浅野の殿さまがキレたのは、吉良さんにセマられたから、あるいはそれを断ってイジワルされたから・・・という展開が予測されるのだ。浅野の殿さま役はヒガシで、そのあまりの美青年ぶりに吉良さんは結構ヨコシマな思いを抱いている感じであるし、対して浅野の殿さまはかなりの潔癖症という設定になっている。布石は充分と思うのだが。

<最近読んだ本>
「裸足の皇女」(はだしのひめみこ)永井路子
古代史を題材にした短編を集めたもの。このあたりの時代背景が頭に入ってないと、ちんぷんかんぷんかも。「日出処の天子」(山岸涼子)のあとの時代のお話です。まんがで言えば里中満智子「天上の虹」、長岡良子の古代幻想ロマンシリーズのあたりの時代です。

<本日のおやつ>
カルビービザビザポテトうすしお味
ちゃんとじゃがいもの味がする。塩もおいしいの使ってる。奇をてらってないが、なかなかいける。・・・でも一袋490カロリー・・・デブメタル一直線か!?


1999年2月11日(木)-菓子製造アルバイト-

ポストペットパークのイベントで、バレンタインのお菓子の型になるアルバイトだが、今日千賀・レオナルド・滾を参加させた。帰ってきたら味覚が変わっていた。(これまで食べていたおやつにイヤイヤした)7回まで参加可能だが、沢山行くと頭悪くなるらしいので、1回だけにしておいた。

折角の祝日、時代劇の再放送を見たかったのだが、間寛平のカメルーン紀行なるものを見てしまう。あるイスラム教徒のおじさんの家にホームステイしたのだが、奥さんが3人いてみんな若い!これまで結構離婚したそうなので、こういう国ではオバサンになったら用ナシなのかなあ〜などと思ってしまった。イスラム教の世界って、あまり女性の人権なさそうだし・・・。(これって偏見?)


1999年2月10日(水)-映画「めぐり逢えたら」「フレンチキス」-

どちらもメグ・ライアン主演。TVで深夜放送していたのを、2日続けて見てしまった。「めぐり逢えたら」は1度見たのでもういいかな、だったがつい見てしまった。結末は解っているし、「そんな安易な展開でいいんか?」ってトコロもあるが、やっぱり時々はこういう映画を見るのもいいものだ。心に灯がともるという感じがして・・・。途中の「どうなっちゃうの?」的ハラハラ、ドタバタな展開も目が離せないし。「めぐり逢い」も見たいな。

2本とも2/11公開の「ユー・ガット・メール」を意識しての放映だろう。アメリカンオンラインからもCD-ROM付きDMが届いたばかりだ。(映画で登場人物が使用しているE-mailはアメリカンオンラインのものらしい)

<本日の夕食>
時々コンビニのお弁当を衝動買いしてしまう。今日はファミマの「おろし唐揚げと肉じゃが弁当」。人に勧める程ではないが、わりと好きかな、こういうの。

<最近読んだ本>
「聖徳太子 日と影の王子」黒岩重吾(文春文庫)
若き日の聖徳太子を「聖人」ではなく、一人の生身の青年として描いている。蘇我馬子との駆け引きもなかなか面白く読んだ。(黒岩って名字がやけに気になっていたりもする)


1999年2月5日(金)-「破格」-

TVで見たのだが、中国ではパンクのことを「破格」と書くそうだ。あまりにもピッタリ!中国にもパンクBandは存在するが、反体制的ということで、風当たりは日本との比ではないらしい。内容が過激すぎて、音楽イベントへの出演をドタキャンされることも。あまりにも不利な状況の中で、それでも自らの方向性を曲げない所がカッコイイと思う。


1999年2月4日(木)-「客の権利」-

NEWS23で筑紫哲哉氏がこのテーマで語っていた。例の、ある落語家さんの高座で居眠りして追い出された客が、それを不服として裁判を起こしている事件をベースにしている。権利には義務が付き物であり、金を払っていることで義務を全うしていると主張しているのは「損な客」である。元来舞台に立つ様な人は、「木に登る」タイプが多いので、お客さんが喜べば、もっと喜ばせようとするものである。そうした恩恵を受けられなくばかりか、果たして「他のお客さんの楽しむ権利」を奪う権利があるのだろうか・・・といった内容だった。最近のGargoyleのライブに当てはめて、いちいち頷きながら聞いてしまった。


1999年2月2日(火)-映画「あなたが寝てる間に・・・」-

TVで観た。こういう王道的ラブコメは嫌いでない。結構ハラハラするストーリーも良かった。

BREAK OUTで、新宿リキッドルームでのパンクBandイベントの模様を見た。パンク君達もダイブしているのを、初めて知った。Tシャツ姿の男の子達が飛ぶ飛ぶ!スニーカーだから、厚底やヒールに比べたら痛くないかもしれないが、やっぱり靴は脱いだ方がいいのでは?数Band出演していて、どれもノリノリ飛び飛びだったが、最前で客が柵に登っているBandは一つもなかった。