1999年4月28日(水)-人間椅子デビュー10周年-

10周年記念ツアーのDMが届いた。人間椅子はアルバム出した時でないとツアーがないので、5月2日は熊谷のGargoyleを蹴って新宿リキッドルームに行くつもりだったが、7月にもライブがあると解り、かなり揺れている。う〜ん。

しかし、今人間椅子が好調なのは、一時はどうなるかという時期もあっただけになかなか嬉しい。きっとマニアなファンがじ〜っと聴いてる様なライブだろうと想像していたのだが、行ってみると、若くてイキのいいファンが多い。見た目はGargoyleよりShameに近い感じで、ノリは完全にGargoyleより体力無駄に使ってそうな感じ。でも、これだけ元気なファンが沢山いると、結構人間椅子のこれからって明るいかも、と思えてしまう。


1999年4月27日(火)-ロッキンSHOT! に投稿写真採用!-

Gargoyleの記事はないけど、嬉しくて買ってしまった。あきらめずに投稿し続けるものだ。(会報はオールボツだったが)ホントは「Canaan」でなくて「canaan」が正しい。頭が大文字の「Canaan」は、よくイラストを投稿される新潟の6人目の方で、HP作ってたり、写真投稿している・・・つまり私は東京の「canaan」だ。まぎらわしいけど、とりあえず1文字目が大文字か小文字かで区別をつけている。(つもりだ)どちらもKIBAファンなので、余計ややこしいかもしれない。(追記:あとで新潟のCanaanさんは、実はKIBAファンでなく、元々KENTAROファンであると判明。私のカンチガイでした。ちなみに彼女、Web上では別の名前で巡回されてます。)

KATSUJIくん参加の柴田直人カヴァーアルバムの詳細も、ロクfに載っていた。6/23エイベックスよりリリースの「SRAND PROUD ! 2」。二井原実氏や人間椅子の和嶋さん、屍忌蛇も参加しているので、とっても、楽しみ。ざっと編成を見ると、かなりゴージャスな音になっていそうだ。


1999年4月25日(日)

久々にピアノを弾く。かなりさぼっていたのだが、思った程調律も狂ってないし、弾けなくもなってなくてホッとした。ちょっとづつリハビリすれば何とかなるだろう。

ただ、声が続かなくなっていた。クラシック声は素の声だから、高音でない限りあまり破綻はないのだが、カラオケ用のは無理矢理作った声なので、また徐々に慣らしていかねばならない。(中島みゆきを歌って・・・。)

やっぱり生ピアノはいい。生ピアノが弾ける環境だけは、どうあっても手放したくない。Gargoyleに会えなくなるのと、ピアノが弾けなくなるのと、どちらか選ばねばならないとしたら、きっとGargoyleに会えなくなってもピアノが弾ける方を選ぶだろう。Gargoyleはもう充分追いかけたし、これからどうなるかわからない。でもピアノは一生続けられるし、裏切られることもないから。

LUNA SEAのSUGIZOくんに3歳になる子供がいることが発覚。週刊誌等でこれから騒がれるだろうが、下のHPでもコメントがある。

http://www.sugizo.com/NORMAL/top0.html

コアなファンの方々にすれば「今更」な情報かもしれない。Bandのキャラクター上、伏せていたのかもしれないし、プライヴェートなことなので特に表に出す機会がなかっただけかもしれない。まあ、生ませっぱなしで知らん顔の御仁と違い、ごくごく普通に家庭を持っているだけで悪いことしてるわけではないのだから、やっぱり「ふーん」としか言い様がない。

これがGargoyleのメンバーだったとしても、やっぱり「ふーん」で終わると思う。スッパ抜いてくれるマスコミが無いので、自分達から発表しない限り知る事もないだろうが、彼らもイイ歳なので、別に不思議はない。与太郎など、子供が2人や3人いると聞かされても違和感全くないだろうし、一番以外なセンでKIBAあたり・・・などということも起こらないとは言えない。(←これらはあくまで私個人の思いつきで、根拠はまるでない)ただ、よくある話とはいえ、結婚してGargoyleの活動がペースダウンしたりするのはちょっと悲しい。


1999年4月24日(土)

Gargoyle関係のテープや写真の整理。95年あたりのテープを聴き返すと、今あまり演奏しない曲や、アレンジが大幅に変わる前の曲があったりで、なかなか新鮮。

コロラド銃乱射事件の犯人像について、あちこちのTVで分析されている。トレンチコート・マフィア、ネオナチ・・・そういった「反社会的」と言われる団体に所属していたそうで、アイデンティティーの希薄な人間がそういう団体に関わりたがるものだとも言っていた。

ナチスの軍服風の衣装に身を包んだマリリンマンソンが壇上で演説し、オーディエンスが熱狂的に両手を振り上げる・・・ライブのワンシーンだろうか、そうした演出のビデオが流れた。日本ではあまりピンとこないが、英語圏の国ではストレートに歌詞の内容が伝わるからか、彼を大いに問題視する人々も少なくない。

私個人としては、ミュージシャン等影響力の大きい人がファッションでナチスの扮装をするのを好ましく思わない。確かに、当時の一流デザイナーにデザインさせただけあって、ナチスの軍服はカッコイイ。でも、彼らがしてきた事を思うと、その扮装をするということは、間接的に彼らを賛美したり、認めている様で、良くは思えない。

特攻服も同様に悲しい歴史を連想させられるが、太平洋戦争当時とはかなりデザインが違うので、抵抗感は大きく緩和されている。「神風」も、作った方にそんな意識はないだろうが、「神風特攻隊」といえばやはり悲しい歴史を想起してしまうので、ちょっとフクザツな心境で受け止めている。

ある程度大人になれば、現実は現実、虚構は虚構としっかり分けてとらえることができるだろう。虚構の世界の中で膿出しするのも必要かもしれない。そういった割り切りが出来ず、虚構と現実の区別が出来ないから、マリリンマンソンみたいなのは子供に見せてはいけない、と息巻く親達の言い分もわかる。しかし「表現の自由」という問題もある。

アメリカでのネオナチ、一緒にするのはあまりにも大ざっぱではあるが、日本で言えばオウムみたいなものかもしれない。あの事件後も承知で入信する若者があとを断たないのは、結構怖いことだ。

アイデンテティーが希薄・・・それは自分にもあてはまることだ。だからこそGargoyleによって、希薄な部分をごまかし続けているに違いない。


1999年4月23日(金)-ZEROISM会報到着-

あの時KIBAがとっても眠そうだったのは、やっぱり会報作って精根尽き果てたからに違いない。

Theaterの道具制作現場レポートが面白かった。あの燭台、借り物かと思ったら、全て手作りだったとは!ちょっと感動。勝治くんによる完成のポーズ2つ、なすびではないが、あのまま「舞い」も見せてほしいものだ。

珍しくKIBAのお茶飲み話、割とわかりやすい話だった。

Toshiのニュー衣装、何だか特撮ヒーローの様だ。はじめ仮面ライダーかと思ったが、キカイダーもいけるかな、と思う。オリジナルのキカイダー及びゼロワンはギターやトランペットを演奏しつつ登場する。Toshiの場合はもちろんベース。チョッパーバリバリで派手に行くもよし、「僕らはやがて水へとかえる」のイントロあたりで渋く決めるもよし。もちろん笛吹き悪人はKIBA。ステージ衣装そのままでOKだろう。主題歌は勝治くんで決まりだ。

ポップジャムの収録でトラブルがあったという割に、ラルクはMステに普通に出ていた。

急に思い着き、ここと「borderless」にこっそりカウンターを置いてみた。知る人ぞ知るというマニアックなHP(Gargoyle HP界の仙石楼)を目指すもよいかな、と思っていたが、以外にアクセスがあってアテがはずれた。


1999年4月22日(木)-京極夏彦「鉄鼠の檻」-

例によって、通勤電車内でたらたらと読み始めている。KIBA曰く、4冊目は面白いそうなので、これからの展開に期待している。

<↓ここからネタバレ感想>

2冊目「魍魎の匣」では、子供を尋常ならざる状態で喪った親が3人出てくる。しかもひとり子で、他に身内はないので、親達は一人取り残されることになる。この人達はこれから先どうやって生きていくのだろう・・・と思った。同様に、1冊目「姑獲鳥の夏」で、子供をはじめ、家族、その他一切合切喪った人物がいる。その人物が、今読んでいる「鉄鼠の檻」に登場する。何もかも喪って、ただおのれ一人取り残された人間がどう生きていくのか・・・そういう視点も持ち合わせて、今回は読み進めている。

禅関係の本をちょっとだけ読んだことがあるが、途中でわけわからなくなってしまった。結局、「気合いとハッタリ」の世界なのかな?という気もしてきた記憶がある。

また箱根に行きたくなってきた。


1999年4月21日(水)-大阪BIG CAT-

BREAK OUTでBIG CATを特集していた。キレイで、ステージが横に広く、高いそうだ。キャパは800人。TVで見た限り、渋谷ON AIR EASTみたいな感じだった。

来週はマシンガンズの特集だそうだ。


1999年4月20日(火)

早朝ふと気になってTVを見ると、桂枝雀さんの訃報が。ご冥福をお祈りします。(ありきたりの言葉だが)

ドイツ西部のモノレールが落ちた。
大韓航空機が落ちた。
ユーゴ難民が爆撃された。

でも、まだまだ足りない。

先々週感じていたものの正体が解ってきた。場所は近くではないが、数千規模で人命が失われる様な出来事・・・コソボで10万人行方不明者が出ているとニュースで告げている。遠い、言葉さえ通じない異教徒にまで届く無念の思いとは・・・?私に出来るのは、只々念仏を唱えることのみだ。


1999年4月17日(土)-神社めぐり-

先週行きたかったのだが、日取りが良いので今日にした。

メインは鹿島神社だが、乗り継ぎで1時間余裕が出来た佐原で途中下車し、諏訪神社にも行ってきた。

佐原といえば香取神社の方がメジャーだが、諏訪神社というところも、なかなか清冽な気がみなぎっていて、いい感じだった。狭く一直線に伸びた参道が、そのまままっすぐ天に届きそうな傾斜の石段につながっている、不思議な遠近感が印象的だった。

鹿島神社は素晴らしい所だった。寝坊して短時間しか留まれなかったのが悔やまれる。本殿を拝したあと、奥社に至る道は樹齢何百年、何千年を数えるかという木々に護られている。緑の発するえも言われぬ香りに包まれていると、自分が濾過されていくような心地になっていく。

さて、都内から、鹿島神社への往復はJR鈍行利用のゆったりとしたものだ。当然車中の友は本。今日は京極夏彦「狂骨の夢」を読み終えることが出来た。脳内BGMはダリウス・ミヨー「スカラムーシュ」。話がおどろおどろしている割に、脳天気過ぎる音楽だ。

<↓ここからネタバレ感想>

ちょっと趣向が変わったと思う。初めてキリスト教が出た割には、あまり突っ込んでないが、のちの作品で深く突っ込むことになるのかもしれない。都市や山、湖ぐらいしかなかったのに、ここで海が大きく出てくると、なかなか新鮮だ。お馴染みの登場人物たちもなかなか出てこない。読者を飽きさせない工夫が凝らされていると思う。

「狂骨の夢」は、私個人馴染みのある事柄が幾つか出てきて、その分世界に入り込み易かったかもしれない。

まず、「信州の鎌倉」上田は去年旅行に行ったばかりだ。

手元の真言宗の経本に「理趣教」が載っている。そこらの本屋に置いてある、ごく普通の経本だ。当然、解説も当たり障りないものになっている。

どこかで聞いたことがあると思った「真言立川流」だが、手持ちの密教関係の本で扱われていた。でも、手袋ごしでも金色髑髏には触りたくないものだ。長〜い棒か箸でも使わないことには、気持ち悪すぎ。

官能小説ではないが、結構生々しかったりするので、お子ちゃまには刺激が強すぎるかもしれない。大人でも、こっち系の生々しさが苦手な人はいるだろう。

日本人の「骨へのこだわり」をちょっと考えてしまった。日本人に限らないのかもしれないが。ある人が亡くなって、分骨でモメる例もあるし、「骨をひろう」等、骨関係の言い回しもあるし。「鬼龍院花子の生涯」(だったっけ?)で、夏目雅子がダンナの家に乗り込んで骨を奪い取っていくシーンを思い出してしまった。


1999年4月16日(金)-お花見-

大阪のお花見に参加出来なかった変わりでもないが、うちのダディを兼六園のお花見に行かせる。(ポストペットパークのイベント)

<↓ここからネタバレおはなみ日記>

きょうは兼六園にお花見にいった。
橋桁にのってみた。怖かった。
ともだち探した。
So-netのひとがおこづかいを50Ptくれた。
会員50万人突破の、大入り袋だってさ。

やっと「魍魎の匣」を読み終わる。

<↓ここからネタバレ感想>

1冊目は真ん中あたりで突然大きなピークがあって、その後割と淡々とタネあかしがされていくが、今回は最後まで引っ張ってくれた。

腕があーなってこーなって・・・と想像しながら読むとなかなか気持ち悪い。生きたまま切るというのは、それ以上にショッキングだ。

京極堂にも聞いてみたいのだが、人間は、どのパーツが揃って初めて人間たりうるのだろう?手足を切り、内蔵を取り去って行き、どんどんいろいろな部分を取り除いていったとして、どこまでが人間と呼べるのだろう?


1999年4月15日(木)

京極夏彦「狂骨の夢」を探し回ったお陰で、「暴れん坊将軍」を見損なってしまった。


1999年4月14日(水)-渋谷NEST Shame Live'99“extend”-

前回(2月)トライアルでちょっと試してみて、今回の“extend”で拡張し、次回7月29日渋谷ON AIR WESTでヴェールを脱ぐという展開になっているらしい。

始め1、2曲は彼ららしい音になっていなくて心配したが、3曲めで持ち直し、4曲目からは期待通りの音を聴かせてくれた。全体的には、前回の方がイキオイと緊張感があった様に思う。だが、今回は今回で、また新たなShameの魅力を提示してくれた。

中盤のアコースティック、ちょっと夏を先取りした気分。後半激しい曲の連チャンでは、「これが出ればどんな状況でも大丈夫」という曲が確実に増えていると感じた。本編ラスト、この曲がTVで映像付きで流れているビジョンが浮かぶ。

アンコール2曲めは最近の曲だそうだが、これがまたまた名曲。この若さでもうこんな曲作っていていいのか?将来がコワイ・・・と思った。

夏(確か7月)にデビューが決まったと重大発表があったが、あっという間に大きくなってしまいそうだ。今既に彼らに出会う事が出来たのは、大きな幸運と言えよう。

昨日超マニアックな音に浸ってきたのに対し、あまりにも爽やかな今日。これからどんどんShameは大きな開場で演奏する機会が増えると思うが、一度野外のステージでも聴いてみたいと思う。

終演後、まだ時間が早かったので、ちょっとだけ寄り道。一緒にShameに行った友人も夏らしさを感じたらしく、ソルティドッグをオーダーしていた。面白いネーミングのカクテルが揃った店で、私は「どろみず」というのにチャレンジ。雑巾の絞り汁みたいな色やネーミングのわりに飲みやすいカクテルだった。

インフォダイヤル、勝治くんに変わっていた。「ドラム叩いたり踊ったりで忙しい」などと言っていたが、踊るって一体?真照くんみたいにエアロビでもしてるってこと?それともGargoyleの新兵器?

「魍魎の匣」はそろそろ読み終わりそうなので、明日次のを買わねば。丁度京極に詳しい人に会ったので、次に読むべきもののタイトルを教えてもらった。調べる手間が省けて丁度良かった。その人は2冊目と4冊目が面白いと言っていた。


1999年4月13日(火)-横浜CLUB24人間椅子ライブ-

遠いし、翌日Shameがあるので迷っていたが、前夜の「あしたまにあーな」という番組で数秒の演奏シーンと共に告知を見てしまったのが運命の分かれ道。ということで、横浜まで行ってきた。

開演には余裕で間に合ったのだが、結論を言うと、Gargoyle以上に鉄壁のアンサンブルなはずなのに、ちょっと荒いところがあって、パーフェクトではなかった。新譜以外の選曲が高田馬場と変わりばえしなかったのも、やや不満。1曲目が「幽霊列車」なのは嬉しいのだが、音がイマイチ良くなくて残念。途中からやっと本来の音に戻ってくれて安心した。「春の海」「黒い太陽」はもうバッチリ。生の「サバス・スラッシュ・サバス」(ブラックバスじゃないよ)は「アイアンマン」を中に挟んでいることもあり、黒魔術儀式的怪しさに満ち満ちていた。

途中ふと気付いたのだが、今日の自分の風体・・・首から上だが・・・何だかモロ和嶋ファンみたいでちょっと一人で恥ずかしくなってしまった。嫌ってワケではないのだが。

鈴木氏はいつにも増してこってりと白塗り。(完全にKIBAに勝ってる)勝手に心の中で「石膏仮面」と呼んでしまっていた。Bassは数年前からグレコだが、今やすっかり彼の音になっている。

「魍魎の匣」はそろそろ3分の2。また今日も匣で椅子な一日だった。

今日は不思議に背中が軽かった。朝出掛けにお香を焚いたからだろうか?こんな事くらいで効き目があるのだろうか?明日試してみよう。

あるミュージシャンのオフィシャルページでショックな書き込み発見。今日の22時頃の書き込みなので、これから反響が起こるだろう。具体的な理由もわからず、急なことなので、しばらく静観するしかあるまい。順調だと思っていたのに・・・。


1999年4月11日(日)

千葉LOOKは遠いし、雨でしかも金欠なので、人間椅子は行かなかった。

またTV桟敷でオペレッタ「チャールダッシュの女王」を観る。ハイライト版でありながら、流石名作、美し過ぎるメロディーがこれでもかと繰り出される。日本公演の録画なので、ところどころ日本語のセリフが混じっている。なかなかサービス精神旺盛だ。

オペレッタの歌手の凄いところは、ただ歌って演技が出来るだけでなく、踊りもこなせてしまうところだ。どう見てもオペラ歌手体型の女性が軽々と180度開脚して見せたのにはビックリ。おまけにその女性、男性とペアで結構激しく踊りながら歌ったのち、アンコールに応じて、今度は男女逆の振り付けで男性をリフトしてしまった。わりと小柄な方で、男性とはかなり体格差があったので、またもやビックリだ。(川原泉のフィギュアスケートもののマンガのあのシーンを思い出した)

レハールをはじめとするオペレッタの大家たちの作品を知ってしまったら、もはや小室哲哉あたりを、私は「メロディーメーカー」とは呼べない。もちろん字幕なしで歌詞を理解出来ないが、それはたいした障害ではない。

うっとりとくるテナーのアリアに聴き惚れつつ思ったこと・・・。「ごめん、勝治くん。あなたの歌うバラードも素敵だけど、やっぱり私はこっち取るよ。歌ってるのが多少頭の薄いオッサンであっても・・・。」


1999年4月9日(金)

職場のKENTAROと同じ歳のお兄ちゃんが「死国」を読み終えた。昨日は「あまり怖くなくていまいち」とか言っておきながら、今日は「初恋の人と結ばれるなんて感動的」などと、コロっと変わっていた。どこにポイントを置いて読むかによって、随分印象が変わってくる作品なのかもしれない。

まだまだ「魍魎の匣」は続く。リアルに想像しながら読んでいると、結構キモチ悪くなってくる。

毎週金曜深夜AXELという番組のエンディングテーマに人間椅子の新譜より「都会の童話」という曲が採用され、演奏シーンも流れている。新譜の売れ行きも好調らしく、しかもTVで曲が流れてしまうなんて、なかなか順調ではなかろうか。


1999年4月8日(木)

BURNで人間椅子の記事発見。1ページだけだが、なかなか嬉しい。


1999年4月7日(水)

今日は「魍魎の匣」で京極堂の長ーいセリフだけ読んでいた。

月曜からずっと背中が妙な感じ。風邪による悪寒とは違う気持ち悪さ。見えざる何者かがまた多くの贄を必要としているのだろうか。

阪神大震災前の様な、どこかに逃げ出したくなる程の恐怖感はまだ無いが(実際逃亡していた。気のせいか、と帰ってきてすぐあの震災が起こった)、久々に引っぱり出してきた経文を唱えてからでないと眠りに就けないくらいのレベルではある。

生憎、時も場所も事象も特定出来ない。全く何の役にも立たない体質だ。とりあえず、精進潔斎のマネ事でもして、遠出(特に飛行機)を控えるくらいしかない。

Gargoyleのメンバーに、ツアー前早いうちに御祓いでもする事をお薦めしたいところだが、こんな事言ったところできっと笑い飛ばされるか、気味悪がられるだけだろう。

週末は神社にでも行ってこよう。


1999年4月6日(火)

「魍魎の匣」に「アヤナミ」が!KIBAがハマるわけだ。


1999年4月5日(月)-京極夏彦「魍魎の匣」-

今日から読み始める。例によって通勤電車の中でちんたら読むことになる。木場修はちょっとKATSUJIくんぽい所があるな、と思う。姿形は似ていないが。


1999年4月4日(日)-キーロフ・オペラ公演/歌劇「修道院での結婚」-

オペラは好きだ。しかし、一公演につき地方のGargoyleのライブに行って帰ったと同じか、それ以上のチケット代なので(ヘタすれば飛行機で往復したくらい)、もっぱらTV桟敷でNHK芸術劇場のお世話になっている。

もともとプロコフィエフは好きな上、ストーリーも小難しくなく、バレエもふんだんに取り入れられており、半分壊れかけたTVでも充分楽しむことが出来た。やっぱり、経済状況等はともかく、文化面でロシアはあなどれんな、とも思った。マリスもいいけど、やっぱり私はオペラかな。もしMANAちゃんみたいなカストラートがいたら楽しいだろうが。(チケット争奪戦凄そう・・・。)


1999年4月1日(木)-CLaP!PRESENTS BREAK a GO!GO! Vol.3-

高田馬場AREAでのイベントに行って来た。人間椅子が目当てだが、ワンマンでないのでやめようかとも思っていた。やっぱり気になって行ってみたのだが、他の出演Bandもなかなか良くて、3500円分の価値はしっかりあった。

1つ目のBandもなかなか良かったのだが、次の「GATES」というBandが結構良くて、印象が薄まってしまった。Bassの人がとにかくカッコイイ!これだけしつこい程重いサウンドで女性のベーシストというのも珍しいが、とにかく目が行ってしまう。ポニーテールにした金髪が動く度にバサバサするのも、ステージングも、コーラスも、MCの低めで落ち着いた声も、全てがカッコイイ!

続く人間椅子のライブ中Bassの鈴木氏も「さっきのBandのBassのデビルさん、カッコよかったね。」と言っていた。チラシでは「ユーコ」だったのに、なんでデビルさん?と思いきや、帰ってGATESのオフィシャルサイトをチェックすると、ユーコさんは麝香猫の方だった!Band名しか知らないが、確かデビルさんという名前の方がいらした!亀山哲哉氏の写真集に出てた方だっけ?とにかく存在感がある!Toshiに見せてもきっと「カッコイイ!」と言ってくれるだろう。

次のライブは4月30日なのだが、新横浜。もっと近場なら行くのに。

サウンドは、DOGMAのイントロを限界まで重くして何度も繰り返し、その上にVocalやギターが乗っているという感じ。始め少々単調に感じたが、次第にヘヴィーなうねりに取り込まれてくると、すっかりクセになってしまう。イントロが行進曲で(ちゃんとお客さんは行進している)、途中万歳を何度も繰り返す曲があった。GATES版「人の為」といったところか。

ところで、このBandの最大の欠点はBand名だ。Macユーザーとして、その名前だけははかなりいただけないと思う。(笑)

さてさていよいよ「人間椅子」。3月25日に出たばかりの新譜「二十世紀葬送曲」より「蟲」「不眠症ブルース」「黒い太陽」の3曲が演奏された。「黒い太陽」のすぐあとには「太陽黒点」、他には「無限の住人」から2曲と、「人間椅子倶楽部」「天国に結ぶ恋」等、そしてアンコールには「エキサイト」。テレコ持ってこなかったことを大後悔した。

人間椅子のお客さんも、Gargoyleに負けず劣らず暴れまくっている。客席を何度も端から端に走り回り、ジャンプしまくる人達のマネは到底出来そうにない。椅子の場合、前で暴れるのは若い人達にまかせて、私はなるべく音がバランス良く耳に入る場所で、じっとひたっていることにしている。

千葉のライブは日曜でもあり行ってみようかと思うが、今日のライブを聴いて、これは横浜も行かねば、と思った。

京極夏彦「姑獲鳥の夏」は後半部分に至って俄然面白くなってきた。なかなか凄い展開だ。通勤電車のみならず、イベントの待ち時間にも読みふけっていたので、もうすぐ読み終わるだろう。

「審判の瞳」なシーンでは、電車の中で笑いをこらえてしまったが、正装(?)した京極堂は、まさしくSHINGETSUでの黒い着流し風衣装のKIBAだ。マジでKIBAがモデルなのではないのか?

Gargoyle、特にKIBAファンは京極夏彦必読だ!京極を読まずしてKIBAファンは張れないよ、と言える程だ。

「京極」で「椅子」なエイプリルフール・・・う〜ん、我ながら強烈な1日だと思う。