村への思い2



とりあえず、こちらの3枚の写真を御覧頂きたい。僕の小学校2,3,4年生の
頃の懐かしい写真どもである。まず、最初の写真は、写真館にもある
光林寺での、キャンプ(後期に於いては、一泊研修会)で撮った物である。
キャンプと言えば、思い出すのが、追跡ハイキングである。夏の夜にグループ
ごとに、提灯を持ち紙に書いた矢印を頼りに目的地(着くまでわからない)を
目指しつつ、途中にある、郵便局マークの近くにある、封筒に入ったクイズを
探し、歩きながら解いて行く。小学生にとって、これほどエキサイティングな
ゲームがあるであろうか。これと並んで人気があったのは、室内オリンピックで
あった。簡単に言えば、室内ゲーム大会みたいなもんで、箸を使って、右の
皿から、左の皿へ豆を移す、などといった、知力体力時の運をフルに使った
一大ゲーム大会である。僕はこの行事に小学生になる前から参加していました。
対象は、小学生の高学年、中学生であったのが、人口の減少などに伴い
対象を小学生と、限定する方向へと変わってきました。高校生や、大学生の
班長さんと共に過ごす一泊だけの夏の思い出は、団体生活を学び、新しい
遊びを覚え、友人をみつけ、忘れられないものとなっているでしょう。
残念なことに、僕が、高校2年生の時に、ちょっとした、不祥事が問題となり
以来、中止となっています。いずれ、再び始める事を願っております。
周辺地域の理解も必要なんですね。
2番目の写真は、運動会の徒競走で僕が一番でゴールした瞬間です。
運動会と言えば、家族だけでなく、おじいちゃん、おばあちゃんを呼び、しまいにゃ
近所の人までやってきて、いっしょにお昼ご飯を食べると言うもの。最近じゃ
そんな事もなくなってきているんだろうな。村の地域全部が家族っていう
考え方は、通じなくなってきた時代に入ってます。僕も嫌だった人の一人ですが
やはり、再びその考え方が未来に対して重要な生き方へのヒントを持っていると
思います。”らしさ”にしばられ、反発してきた時は終わり、”らしさ”を
取り戻し、次代へと伝えていく事が重要なのではないでしょうか。
運動会の活気、これが象徴しているものを思い出し、徒競走に順位をつけない
とか、騎馬戦は危ないからやらないとか、やめません?
最後の写真は、多分4年生の時の写真です。これで1学年全部でした。
中学や、高校に入って初めて○組って言葉を使う様になりました。今はもう
この講堂も建て変わって、体育館の様になっています。僕が6年生の時に
校舎が建て変わり、小学校の様子も一変してしまいました。この写真は
自分、クラスのみんなの記憶であり、この講堂の記憶でもあります。新しい
体育館には入ったことがないので、どうなっているかは知りませんが、校歌が
書かれた額も懐かしい物であります。旧校舎で一番好きだったのは、
廊下の一部がパカッと開き、通れる様になっている所。言葉での説明は
非常に難しいな、これ。中庭と、校庭の間に廊下があって、通り抜けると
時間の短縮になるんで、その下をくぐり抜けて校庭と中庭を行き来してた
場所なんです。この写真が欲しいな。ねーだろうな。
自分の記憶を鮮明にしてくれる写真があります、忘れてしまう事があります。
忘れたくない記憶があります、忘れてはいけない記憶があります。
ちょっと帰ろうかな、って思わせてくれる村であり続けて欲しいな。
産まれた所、育った所、大事な記憶、大切な友人、みんなここにあるんだね。
ずっと変わらずにあって欲しい、そんな場所もあって良いんじゃないかな。
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