◆嘘のような本当のはなし (パート1)
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先日、喫茶店でコーヒーを飲んでいた。 どうも、私はコーヒーを飲んでいると、いろいろなことがあるようだ。 先程から、五月蝿い!(テレビコマーシャルの影響受けて漢字でかいてみました) 何が五月蝿いかと言えば、文字どおり蝿(ハエ)がうるさいのだ。 私の周りだけ、ブンブン廻り(何故私の周りだけなのか?)隙をみてはコーヒーカップにつく。 このハエは喉が渇いているのか、それとも私と同じコーヒー党なのか? ハエがカップにつくたびに、手で追い払っていた。 実はこの時、私はコーヒーを飲みながら、単行本を読んでいたのだ。 ついつい夢中になるとハエを振り払うのを忘れてしまう。 ハッと気がつくと、コーヒーが減っている。(ちょっとオーバーかな?) 私の記憶では5〜6回は振り払っただろうか。 そのうちに振り払うことを忘れてしまった。 やがて、私はハエがいないことに気がついた。 「ハエはコーヒーを十分に堪能したのだろうか。」 1時間ほどして、私は帰路についた。 事件は翌日起こった。 職場に行って仕事をしていると、向かい側の人が、しきりにこちらを見ている。 それも髪の毛を。(私は髪の毛を見られると不愉快になる。(注)髪の毛のこころ) そして口を開いて「髪の毛に何かついているわよ!」と言ったものだ。 私は何のことか分らなかった。 向かい側の人は、私の髪の毛に手を伸ばして、髪の毛を引っ張った。 「バリッ・・・(髪の毛の音)」「イタタッ(これは私の声)」 髪の毛が何故「バリッ」なのか? 実は前日、木枯らし1号とかで、物凄く風が強かった。 私は喫茶店に自転車で乗って出かけるため、風対策用に「ヘアースプレー超強力」というやつをタップリ、振り掛けておいたのだ。 少々かけすぎて、髪の毛が固まってしまったのである。 翌日もそのままであったため、「バリッ、イタタッ」となったわけである。 問題はそこからである。 髪の毛についていたものは、正確にいうと髪の毛の中に入っていたものは、何と、何と「ハエ」だったのである。 そのハエは既にぐったりとして、息絶えていた。 どこかへ行ったとばかり思っていたハエは、実は髪の毛の中に入っていたのだ。 髪の毛の中に飛込んだものの、スプレーで固まった髪の毛が、あたかも牢獄の鉄格子のようになってしまったため、出るに出られなくなってしまったのである。 これでは、まさに「ハエ取りかみ(紙)」でなく「ハエ取りかみ(髪)」ではないか。 という、おそまつな話でした。 皆さんも、こんな経験ありませんか?ないですよね。エッそうでもないって? ところで、あなた、この話本当に信じたのですか?
99/11/20
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