◆秋きたらば・・・


    「虫の国」の看板










    「虫の国」の風景
毎日暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?
などと書くと暑中見舞いになってしまいますが、実は今日はお彼岸(秋分の日)も済んだ9月25日、季節は秋なのです。
秋というのに気温は30度、茹だるような暑さが続いています。
一体どうなっているのでしょうか?
このままでは秋、冬、春というサイクルをすべてカットしてこのまま夏が続いてしまうかのような錯覚さえ覚えます。
このような状況に危惧を抱いてかわかりませんが、見切り発車した物達もいます。 
そう、リ〜ンリ〜ンと軽やかな音を発している虫達です。
風流に虫の音に耳を傾けてはいかがですか?
例年ならば日中でもやかましいのですが、今年はこの暑さのために、場違いな雰囲気を察してか、日中は鳴りを潜め、夜になれば昼の分まで取り返そうとするかのように激しく音を奏でます。
このようにアンバランスな状態が続いています。
中でもここは凄いです。
皆様に今回紹介したい場所はここです。
「ここです」といっても写真付のホームページをご覧になっている皆様は分りますが、写真付でないホームページをご覧の貴方は分らないですよね。
ということで、そのような貴方のために特に解説しますと、 ここは埼玉県内を横切っている荒川沿いの押切り河原。
熊谷市のはずれ(と思ってましたが)正確には江南町だそうです。
なんと「残したい日本の音風景100選」に選ばれた環境庁お墨付きの場所なのです。
ここにはマツムシをはじめ19種類の虫が生息しており、まさに虫の天国なのです。ここでは夜ともなれば、ガシャガシャピ−ピ−それぞれの虫が、ここぞとばかり発声練習をして、いや本番かな?実に賑やかです。
先日はテレビ局からも取材にきたそうな・・・。
 仕事に追われる毎日、星を見ることも忘れているような方も多いと思いますが、たまには静かに虫の音に耳を傾けてみたいものですね。
1999/9/25