◆つめっこクラブ


多夢作 「つめっこ」味噌だし風味
つめっこクラブってな〜に?オニャンコでもないし(ちょっと古いかな?)
どんな子?て皆さんお思いでしょう?
 この「つめっこ」というのは私の郷里で「すいとん」のことなのです。
興味深々のアナタ ごめんなさい!
 先日雑誌をパラパラと開いていたら、21世紀に残したい日本の食べ物
という題目で公募がありました。
その時真っ先に浮かんだのが「つめっこ」だったのです。
「つめっこ」という名前の由来は「詰めた粉」という意味でしょうか?
粉を水でといて出し汁に落としただけの簡単に出来る食べ物ですが、どうしてどうして奥が深いのです。
よく耳にするのが戦後の貧しい時代に飢えを凌いだという話ですが、私に言わせれば、うどんに匹敵する立派な食べ物だと思います。
この「つめっこ」は全国各地で食されたとのことですので、当然名前も料理レシピもその土地独特のものがあると思います。(よろしければ電子メ−ルで送って下さい。)
私の郷里では醤油ベ−スの味で、その中に人蔘とか大根とかの野菜を入れて煮込みます。
そしてトロトロになったのを食べると体が暖まります。
話は横道に外れますが、山梨の郷土料理に「ほうとう」という名物うどんがありますが、私の郷里では昔から「煮ぼうとう」といってうどんを充分に煮込んでから食べる習慣がありました。冬の名物です。
 その習慣の名残りか「つめっこ」も煮込んで醤油だしが染み込んだのを食します。小麦粉の素朴な味と醤油だし、野菜エキスがミックスされてとてもおいしいです。
「つめっこ」(すいとん)専門店があってもおかしくないと思います。
日本の伝統食として「つめっこ」(すいとん)をもっともっと食そうではありませんか!!(ついついテンションが高くなってしまいました。)
 ところで先日も「つめっこ」を作ってみました。
実際のところ作るのにル−ルはありません。
 いつもは伝統(?)に従って醤油だしで煮込むのですが、この日は自分なりの工夫をしてみました。
 醤油だしでなく味噌味ベ−スで煮込んでみました。
簡単にレシピを紹介するとまず人蔘、馬鈴薯、葱などを鍋に入れ、火が通るまで煮立てます。
そこに和風だし、みりん、酒、少々の醤油を入れ、そこに小麦粉を固めに水で溶いて、適度の大きさでポトポト鍋に落とします。(この順番はメチャクチャだと思いますが、まあ適当に聞いて下さい。)
それに火が通ったら味噌を入れ弱火でトロトロ煮込んで出来上がり。
では早速食べてみましょう。
味噌の豊かなコクと芯まで熱い「つめっこ」が相まって心の中まで暖まる気がします。
皆様も自分なりの「つめっこ」を作ってみて下さい。