1999年6月26日(土)
目覚ましの音に眼が覚めた。
今日は友達と出かける予定なのでいつもより早く眼を覚ます。
窓を開け空の様子を見ると霧雨模様。
せっかくのお休みなのになぁ。。。と心の中で思いながらも、気をとりなおして出発の準備である。
友達に「おはよ〜♪」コールをかけあと15分後に迎えに行くことを告げ、自分の身支度を整える。
用意と言ってもタオルとバスタオルそれにお財布さえ持てば「まぁ、なんとかなるだろう」ってもんである。
さぁて早速出発。
車に乗り込んでまずはどこへ行こう?と打ち合わせ。
しかし地図を積んでこなかったので最初からつまづいてしまった。
こんなんで大丈夫なんだろうかと思いつつも、
楽天的な二人なので「まぁ、なんとかなるだろ」と、とりあえず進路を知床に取ることに。
土曜日の知床方面といえば大渋滞を予想していたのだけど、これがまた快調にスイスイと目的地に向かってひた走り。
朝ご飯を食べてこなかったので「お腹が空いたねぇ〜」ということで、
うろ覚えの行列のできるラーメン屋さんを探すことに。
しばらく迷った末に、ありましたよ、ありました。
小清水町の止別駅という無人駅の中にあるラーメン屋「えきばしゃ」。
ぼろっちぃ木造の駅なのですが、知る人ぞ知るというラーメン屋さんだそうです。
。。。でもね、まだ開店前でした。そりゃそうだよね、まだ10時前なんだから。
誰が朝っぱらからラーメン食べるってねぇ〜
未練を残しつつも一路知床へ。
途中斜里の街を銀行を探してグルグルまわるも、土曜日のためお休み。
斜里町からR334を流し、目指すは知床横断道路。
道路沿いにあるオシンコシンの滝を見学。
途中から流れが2つに分かれていることから双美の滝とも呼ばれていて、
「日本の滝100選」にも選ばれてる滝です。
滝の中ほどの高さまで階段で上がることができ、ゴーッという滝の落ちる音と様はなかなか迫力があります。
斜里町ウトロと羅臼町を結ぶ知床横断道路の頂上、知床連山の尾根筋にあたる標高738mの峠が知床峠です。
天気が良ければ遠く北方領土国後島も望むことができるのですが、知床峠は深い霧の中。くすん。
霧の中にふいに現れるエゾ鹿君にヒヤヒヤしながらも峠を抜けると別世界。
羅臼は快晴でした。なんなんだ一体。
羅臼といえばやっぱり「まるみ食堂」でしょう。
もりもりのウニといくらのスペシャル丼を平らげ、途中でギブアップした友達の分まで食べてもうおなかいっぱい。
次はそのままR335を南下し、標津のサーモンパークへ。
中は鮭、鮭、鮭ばかり。当たり前なんだけど。
ここは川とつながっている魚道水槽ってのがあって、9月・10月に来ると、ガラス越しに生の鮭の遡上が見えるんだって。
あまりにもたくさんの種類の鮭やマスに全然区別がつきません。
唯一自信を持って見分けれるのはイトウぐらいなもの。
しっかしイトウってでっかいねぇ〜手をつっこんだら食いちぎられそうだよ。
建物横にある池にはなぜか白鳥が。かわいいねぇ〜。
ぼーっと見てたら「行くぞっ!」の友達の声に我に帰り、銀行探しの旅に。
ないもんだねぇ。土曜もやってるキャッシュコーナーって。さすが北海道というべきか。ビバ田舎。
標津町も全滅っていうか一行しかなかったんだけど(もしかしたらあるかもしれないけど見つけれなかった)ので中標津へ。
おっと、ここはさすがに東京便のある飛行機が飛んでるだけあってでかいぜ。
銀行もよりどりみどり。無事お金をおろすことができて心配事もなくなったので、中標津の観光スポット開陽台へ向かう。
開陽台へ向かう道、対向車にまったく遭遇しないのでしばし不安になりながらも、
なんか高い所に建物があるのでそこじゃないかと見当をつけてとにかく向かうことに。
予想はあたり無事開陽台へ到着。
地球の丸さを実感できるという330°の視界を誇る開陽台。確かに壮観な眺めである。
ただ天気が悪かったのと真昼間のこともあり、今度はぜひとも天気の良い日の夕方か日の出を見にきたいものである。
きっときっと言葉では言い表せない感動を体感できること間違いなしだろう。
お土産屋で中標津産の飲むヨーグルトを飲んでいると(うまっ!)、ドアを開けて入ってくるのは中学の時の友人4人組。
中学時代の6人がそろってのにわか同窓会。
しばらくぶりの再会にお互いの近況報告をかわし、別れをおしみつつも次の目的地へ。
しかしなんて不思議なことだろう。
十数年年ぶりの再会がこんな遠く離れた見知らぬ土地でなんて。
車の中では今しがた会ったばかりの友人達との想い出話しをしながら、
中標津のもう一つの観光スポット養老牛温泉へと向かう。
温泉街に着くも、目的地はまだ山の中。ダートを数キロ走り「からまつの湯」へ到着。
ここは無料の露天風呂なのです。設備は申し訳程度の脱衣所があるだけ。
他にお客さんもいなかったので貸切り状態。川べりの露天風呂でいかにも秘湯といった風情あり。
長湯をせずからすの行水で上がり、ついでにちゃんとした温泉も味わおうと養老牛温泉街にある「ホテル大一」へ。
「養老牛温泉に行ったら大一だよ!」の巷の噂どおりなかなか良い雰囲気。
露天風呂はふたつあって一つは川辺りで混浴仕様になっていました。
丸太風呂っていうのもあって、ぶっとい木をくりぬいた浴槽が湯温も丁度よくこれまた気持ち良かった。
標津川のせせらぎに長距離ドライブの疲れを癒して次の目的地へ。
せっかくここまで来たのだからと屈斜路湖へ足をのばすことに。
といっても地図を積んでいないのでどの方向へ向って行けば良いのやら。
適当に見当をつけ走っていると摩周駅というところに出た。
駅舎内に観光案内所があったのでそこでパンフレットをゲットし、屈斜路湖への道を頭に叩き込む。
ついでに駅舎内にあった飲む温泉を賞味。
。。。マズい。飲むんじゃなかった。それに説明を読めば食後に飲むこととある。
説明書きはちゃんと読もうね。
屈斜路湖では古丹の露天風呂へ。
すぐ脇に古丹温泉という共同浴場があるんだけど、やっぱり無料の天然露天がいいに決まってるっしょ。
さすがにここは貸し切りとはならなかった。ライダーのあんちゃんとあれこれしゃべりながら風呂につかる。
う〜ん、眼前に広がる湖。いいねぇ〜♪
さてゆっくりもしてられない、だいぶ陽も落ちてきた。
このすぐ先にあるという池の湯に向けてレッツゴー!
。。。しかし、見つからないのである。一本道で見落とすわけはないんだけどなぁ。
3往復して見つからないので池の湯は次回のお楽しみ。
さすがに砂の湯はキャンパーだらけで、
恥知らずのおいら達二人組も砂を掘って温泉に入るわけにもいかず却下。
そのまま通過し、一路硫黄山へ。
すそ野に広がる可憐な白い花々。エゾイソツツジの群生である。
硫黄山に近づくに連れ強まる臭気。モクモクと噴出す蒸気がスゴイっ!
もうお土産屋さんも駐車場の管理人もいないので勝手に入る。
せっかくだからと蒸気のでてるところまで登ってみた。
途中途中落ちてるのは卵の殻、殻、殻。おいらも燻製卵食べたかったなぁ。。。
ハイポーズ!はいいけどいつ風向きで蒸気が自分の方にくるかとヒヤヒヤもの。
蒸気だってすっごく熱いんだから。
日も暮れてきたので帰路へとつくことに。
網走へと抜けるために藻琴峠へ。霧の中を進むことしばし。と、突然視界が開ける。
雲より高い位置へ抜けたようである。丁度先に標高725メートルの地点にある、
「ハイランド小清水725」という施設があったので行ってみることに。
一面下は雲の絨毯。日の入りの光を受けて、ピンクのふかふかの絨毯がずーっと続いています。
たくさんの人がこの光景に車をとめて見とれていました。きれいだったなぁ〜
サロマ湖でサロマ湖温泉によりソフトクリームを所望。
牛乳味のさっぱりソフト。閉店の駆け込みだったけどなんとか買えました。
なんかモリモリに盛ってくれたんだけど最後のお客だったからおまけしてくれたのかな?
本日の走行距離700キロ程の一日旅行でした。
おもしろかったぁ。


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