というわけで、久しぶりの「よもやまBooks」ですが…。
私がヒイキにしているミュージシャンの一人、この方の本です。
| タイトル | ムッシュ! |
| 著者 | ムッシュかまやつ |
| 出版社 | 日経BP社 |
そういえば、もう5年くらい前になるでしょうか…。
渋谷のインストアライブで「生ムッシュ」を見たことがあります。
スパイダース・トリビュートアルバムの発売記念でしたが、
ホント、めちゃくちゃカッコよかったですよぉ♪
子供や孫に近い年齢のミュージシャン達からも親しまれつつ、
敬意を込めて「ムッシュ」の愛称で呼ばれていたのも(微笑)。
で、この本を読んで思ったコト。
彼ほど「マイペース」という言葉が似合う人はいないよなぁ…。
これについては、たぶん育ちのよさもあるかもしれないけど、
何と言っても、食う(売る)ための音楽性ではないのがミソ。
自分の好きなものを、興味の赴くまま、流れのままに…。
それがために「陰ではキツいことを言われたかもしれない」けど、
「どういわれようと、しょうがねえや」と言えるところがステキ。
それに「常にB級ミュージシャンでいたい」ってのも、乙ですね。
「おまえ鈍感なだけじゃないの」っていう人もいるけれど。
まあいいじゃん。
「とぼけた顔してババンバン」だから。
そんな人柄がにじみ出ているような気がします、この本…。
ハイ、というわけで(謎)。
今月分の「おススメな活字本」は、こちらです♪
| タイトル | 勝利への道 |
| 著者 | 星野仙一 |
| 出版社 | 文春文庫 |
いきなりですが、阪神の調子がいいですねぇ♪
今のところは、二勝一敗くらいのペースで落ち着いているけど、
近年のダメ虎ぶりから比べたら、かなりの開きがありますぜ…。
なんとなく…だけど、星野さんが監督になってからというもの、
ベンチの活気というか、勢いが違うような気がするんですよ。
個人的には、ドラゴンズ時代から「星野監督」がヒイキなだけに、
本当に嬉しい限りでございます、ハイ。
というわけで、今回の本について。
一昨年、リーグ優勝したときの著作に加筆・改訂したもの…というコトですが、
みのもんたのアフレコよろしく、怒っているだけじゃないところがミソ(笑)。
それこそ、生い立ちから、学生時代を経て、ドラゴンズに入るまで…。
超二流(本人談)の現役時代から、解説者を経て、監督時代へと流れていきます。
自チームへの愛情だけにとどまらず、野球界全体にも「愛とムチ」を与え…。
そして、野球を通してだけど、教育者への「教育」にも触れられていくあたり。
その文章は、極めてハンサムにしてクレバーでした(驚)。
文庫版のまえがきを借りれば、
「お任せください、ご支援ください。阪神タイガースをどうかよろしく。」
その心意気、伝わりましたよ!
| タイトル | Aの人生 〜気楽的人生のススメ〜 |
| 著者 | 藤子不二雄A |
| 出版社 | 講談社 |
今まで、藤子さんの漫画に接していたのは「コロコロコミック」でした。
ちょうど、小学校の後半から卒業するまで…といったところですね。
とはいっても、本命は他にあったんですけど(苦笑)。
当時、数多く掲載されていたものって、優等生的に映っていたんですよ…。
ところが。
・TBS「ギミアぶれいく」でやっていた『笑ゥせえるすまん』。
・ビッグコミック(&増刊)で連載されている『サル』。
・そして、ニャントロさんに借りて読んだ『まんが道』シリーズ。
近年、続編が連載されているものから、その原典を読み始めたりして…。
今では、すっかりAさんがお気に入りになっているんです(微笑)。
で、この本。
戦中派の生い立ちやFさんとのまんが道…という「ご自身の半生記」と、
Aさんの作品について…という「漫画家としての半世紀」をベースにしながら、
サブタイトルのとおり「気楽的生活のススメ」が挙げられていきます。
特に、故事成語や漫画の中でも使われたフレーズが印象的でしたが、
ご自身の近年のエピソードには「いい感じ」なモノがあったりするし、
時には、植木等ばりの無責任男だったりもするんですよ、これが(笑)。
その気になれば、自分にもできそうなコトなんですけどね。
一度はやってみたいけど、そこまで踏み切れなくって(苦笑)。
ホント、この「テイク・イージー!」ができればなぁ…。
そんなこんなですが、今日のところはこの辺で…。
じゃ、また!
先日も「よもやま話(Movies)」でお知らせした一本ですが、
まずは、先に接した方から…ということで。
| タイトル | ブリジット=ジョーンズの日記(BRIDGET JONES'S DIARY) |
| 著者 | ヘレン=フィールディング |
| 訳者 | 亀井よし子 |
| 出版社 | ソニー・マガジンズ |
この作品のメインテーマは「フツーの女性、フツーの生活、フツーのホンネ」。
さらに、主人公が見た目にも麗しくない上に、私と同年代(!)ということもあって
以前から気になっていたし、興味深いタイトルではあったんですよ…。
でも、なかなか手に取るチャンス…というか、度胸がなくて(微苦笑)。
別の文庫本を買ったついでとして、ようやくゲットすることに成功♪
それはともかく(ぉぃ)。
最初に感じたことといえば、やっぱり文章の読みやすさ。
原作が「日記(らしいモノ)」ということで、ふだんは口語体になってるの!
そのぶん、翻訳モノにありがちなカタさやクドさは薄まっているかしら。
おかげさまで、翻訳モノはちょっと…という私にも読めましたよ♪
というわけで、肝心な物語ですが。
場所はロンドン、ある年のお正月から始まります…。
実家のホームパーティーに出席したブリジット=ジョーンズさん(32歳、OL、独身)。
既婚の親戚には男性関係で突っ込まれるし、両親からはダサ男くんを紹介されるシマツ。
このまま老化したら、独身のままで朽ち果てるかも…という恐怖感から、一念発起!
新調した日記に「新年の誓い」を立てたのはいいけれど、一筋縄では行かないのよね。
家事や育児に追われた時期を終え、ようやくつかんだ自由を満喫しようとする母親。
生活や仕事もハデになり、さらには不倫や離婚も辞さず…というトンデモなさ。
そんな妻の破天荒な行動に怯えることしかできなくなった父親。
女たらしなのはわかってるけど、どうしても離れられないセクシー上司。
親から押し付けられただけなのに、なぜか気になるマザコン風味のダサ男くん。
そんな彼らとのイザコザや確執、さらには想いを傾けていくあたりになると
さすがにオトナだけあって、クレバーな展開を見せていく…ような気がします(ぉぃ)。
あっつ、ブリジットのことで思い出した!
同性・異性を問わずだけど、いい意味で遠慮のない友達関係は「お気に入り」かも♪
とはいっても、かなり特殊なメンバーではあるんだけどね(微苦笑)。
気になったことといえば、もうひとつ。
今回にしても、前回の『25年目のキス』にしても、そうだったんだけど…。
主人公の職業はマスコミ関係、それも出版や編集といえば「花形」だし、
一般的な見かたをすれば、バリバリのキャリアウーマンなワケですよね。
さらに、高い社交性を備えた存在として、社外と接触する機会も豊富なんだから、
その気になれば、男なんて「引く手あまた」な環境にいると思うんだけど…。
そんな彼女たちって、非常に恵まれているんじゃ…と思うのは、私だけかしら?
とまぁ、そんなこんなで…。
いろいろと考えながら読んだ一冊だけど、かなり「いい感じ」だったのはホント。
どうしても公開中の映画版が気になった私は、ついに劇場へ足を運ぶことに♪
というわけで、次回は「よもやま話(Movies)」でお会いしましょう(ぉぃ)。
じゃ、また!
活字本の「よもやま話」も久しぶりになってしまいましたが、
今回は「この一冊」をお届けしようと思います。
| タイトル | アナタの性能完全分析 ガンダム占い 0079-0080 |
| 著者(編集) | ガンダム占い製作委員会 |
| 出版社 | ワニブックス |
本の内容は、読んで字のごとし(ぉぃ)。
誕生日と血液型で、1年戦争に関係するMS(MA)にマッチングさせちゃいます。
それを通じて、自分の性格や内面的な部分、グループ内の位置づけから
さらには未来の想像図まで読んじゃおう!という優れモノ(笑)。
おそらく、一般的な占いによる結果や判定が先にあって、
これをマニア向けに仕立てるために、ガンダムにこじつけたキライはあるかも。
でも、キャラクター別の性格分析や他のキャラクターとの相性については、
うまくツボをおさえた作りになっているし、意外によく当たっているんですもの!
そんなこんなだから、仲間ウチがそろったところで遊ぶには楽しい一冊かしら♪
最初に仲間ウチではじめたのが、スタジオMistyのわ〜びさん。
NAO姫氏のプライベートページへ書き込みしたのをきっかけに
友人・知人のつながりで広まって、みんながハマることハマルこと!
ギャン、ゲルググ、プロトタイプガンダム、水中用ザク、ザクタンクと、出るわ出るわ…。
でも、一番ケッサクだったのは、やっぱりNAO姫氏のご夫婦かも(微笑)。
ダンナはグフだったんだけど、なんと奥様がガンダム(笑)!
ご本人は「めちゃくちゃ相性悪そうかも…」とかおっしゃっていましたが、
なんだかんだ言って奥様を立てているあたり、ある意味では正解なのかも(爆)。
ちなみに、私は旧ザクでした(微笑)。
どんなことが書かれているかはナイショだけど、占いの8割は当たっているかも…。
でも、私は面食いじゃないし、計算高くもないぞぉ(叫)!
というわけで(汗)。
じゃ、また。
今までとはガラッと変わって、今回はこの本を…。
| タイトル | チーズはどこへ消えた?(Who Moved My Cheese?) |
| 著者 | スペンサー=ジョンソン |
| 訳者 | 門田美鈴 |
| 出版社 | 扶桑社 |
ベストセラーと騒がれたころには買っていたんだけど、読むチャンスがなくて(苦)。
やっと読んだと思ったら、今度は「よもやま話」のメモ書きをなくすシマツ(泣)。
というわけで、やっとお届けできるようになりました。
まず、メインとなるエピソードがあるんだけど(これがネズミと小人とチーズの話)、
ここぞというところで、教訓めいたフレーズが大写しになる以外は
この話が童話チックというか、おとぎ話みたいな内容でしたっけ。
で、このエピソードを自分の現在や過去のシチュエーションに投影しながら
高校だか大学だかの同窓生が読後のディスカッションをする…という形。
「あぁ、あのときの自分はこうだったなぁ…」
「このキャラクターのように考えたら、こんな風になっていたかも…」
ってな風に、ひととおりの論点と考え方がまとまったところで
最後に「じゃ、あなたはどうするの?」って問いかけられるあたり、
なんとなく、小学校でやった「道徳」の時間みたいな「におい」を感じました。
けっこう昔にやっていた「久米宏のTVスクランブル」っていう番組の中にも、
こんな雰囲気のコーナーがあったなぁ…と(古っ)。
私の昔話はともかく、確かに面白い本ではあります。
自分にとって一番の関心事とかプライオリティの高いコトって
そのときどきによって違いますよね。
で、いろんなシチュエーションの中で自分の置かれた立場も違ってくるから
この本を読み返すごとに新たな発見がある…ということはわかるんです。
ひとつの事柄に対して、考えられるいろんな方向性を見出した上で
最終的な決定を下す…っていうことを学びやすい教材だとも思うし。
学校や職場での研修用テキストとして扱われるのも納得…というものでした。
ところが、この本を読んでいて思ったことはといえば。
個人的にはどうもノメりこめないというか、なじめなかったんですよ…。
その理由を考えてみたんですが、話の中身やディスカッションの内容よりも
どうやら、この本が翻訳モノだったっていうコトかもしれないです。
というのは、全体の文面が日本語としてカタ苦しいというか、
いかにも教材教材しているようなところが目についてしまって…。
さっきは、雰囲気が「道徳」のようだ…って書いたんですが
全体を読むと、なんとなく英語のサイドリーダーを読んでいるみたいでして。
英文法の時間にやったような「直訳」というワケじゃないんだけど、
読んでいるウチに「原文は、こうかしら?」とか「この文の解釈は…」みたいなことが
気になるような文章のつくりなんです。
この辺が、物語から自分へのフィードバックを妨げる要因だったのかも(苦)。
そんなこんなで(ぉぃ)。
私みたいに翻訳系の文学が苦手な人だとナンギされるかもしれませんが
そうでない方にはおすすめできる一冊かしら…。
というわけで、今日はこの辺で。
じゃ、また。