昨年の夏、なんと『少林サッカー』以来の観劇でございます。
そういえば、しばらく映画館にも行ってなかったなぁ…。
| タイトル | ゲロッパ! |
| 監督 | 井筒和幸 |
| 主演 | 西田敏行 |
| 配給 | シネカノン |
| 公式サイト | こちら |
この映画については、いろいろと報道されたらしいのですが、
ワタクシ、井筒監督の映画や批評を見聞きしたことがないし、
おおむねCMと新作紹介を見たくらいなんで、ほぼノーマーク。
お目当てといえば、西やんと一徳さんにJames Brown(以下JB)。
この3人、昔から個人的に「お気に入り」なものですから、
お話の中でどう絡むかが楽しみになっちゃいましてね…。
確かに「今、なんでJBなの?」という疑問はあったけれど、
そんなものは、あのタイトルに吹っ飛ばされました(笑)。
あっつ、ちなみにタイトルにもなっている「ゲロッパ!」ってのは、
JBのヒット曲『(Get up feeling like a)SEX MACHINE』のフレーズね。
ホントは「Get up (or Get on up)!」と言ってるハズなんだけど、
ナマリとともに、特殊なシャウトのしかたをするもんだから、
一般的には、こう聞こえちゃって…という次第。
で、気がついたら、もう上映期間に入ってやんの…。
なにせ、よほどの大作や人気作品でもない限り、
最近の映画は上映期間が短いような気がして(困)。
公式サイトで確認したら、上映しているハコも少ないし。
もう、思い立ったが吉日ということで(ぉぃ)。
それなりに近いところで、池袋まで行ってまいりました。
1番館では『ゲロッパ!』、2番館には『ウルトラマン』という
アンバランスさに(微笑)しつつ、観客ウォッチングしたけど、
若いモンからオッさんまで、年齢層の幅は広かったですね…。
小さなハコだったけれど、8割くらいは埋まってたと思うし。
で、映画の日のお知らせや次回上映作品のCMが流れた後に
主題歌のプロモが流れたもんだから、かなり不安になったけど、
本編じたいは、古めかしくも伝統的なパターンのお話じゃないかしら。
物語のメインとなる3本の糸が絡まっている中に、
・モノホンJB(?)→ニセモノJBの強奪作戦
・秘密の「お宝」をめぐる大騒動
・西やんと常盤さんによる『瞼の娘(!?)』
ドタバタとしたお笑いが盛り込まれとります。
・新幹線の中で踊る、ノリノリなおっさん2人
・ファミレスで組の解散を語る親分、止める子分
・親と子&親分と子分が入り乱れての怒鳴りあい
他にもおもしろいところはあったけど、目玉商品はコレっしょ!
娘と孫のためにひと肌ぬぐ、そっくりショウのステージングですわ♪
西やんの風貌もJBに似てるし、独特のナマったシャウトもお見事!
年甲斐もないくらいのダンスには「よっしゃ!」と思ったし(微笑)。
例のニセモノJBとの絡みも「いい感じ」に決まってましたぜ♪
でも、ね(ぉぃ)。
そういえば、西やんのテンションが低かったような気がします。
本人が入院する直前だったから…という想像もできるけど、
人生の黄昏時に近い年齢でムショ入り直前という役どころを
意識しての演技だとしたら、実はスゴいことじゃないかしら!?
まぁ、上のはナットクして楽しめる範囲だったけれども、
小学校の合唱コンクールだけは、どうにもこうにも…。
Temptationsの『My Girl』っていう選曲じたいもナゾだし、
部外者も揃って、みんなでアフロのヅラをかぶってるのもナゾ。
あまりにもワケがわからなくて、さすがの私もナエたっす…。
まぁ、細かいところへのツッコミはともかく(ぉぃ)。
かの『男はつらいよ』や『釣りバカ日誌』のシリーズみたいに
笑い方が蓄積されてないし、喜劇として落ち着かない部分もあるけど、
吉本新喜劇っぽいベタな風味や、関西弁の勢いには押されるかも!?
なんか「文句のあるヤツぁ、観なくていいわい!」な強さというか。
まぁ、個人的には楽しめる一本だったと思います。
もちろん、お目当ての役者さんがいる人にも「いい感じ」ですわね…。
へべく
先日の「石ノ森さん」ページに引き続き…ということで。
| タイトル | 化粧師(kewaishi) |
| 監督 | 田中光敏 |
| 主演 | 椎名桔平 |
| 制作(?) | 東映 |
| 公式サイト | こちら |
今年の1月、新宿で飲んだ帰りのコトでした。
コパボウルの向かいに看板が出てたのを見て、ごキゲンになったのを覚えています。
「それにしても『化粧師』なんて、久しぶりだねぇ…。
またまた、シブいところをやってくれるじゃないっすか(驚)!?
主役の椎名桔平といえば、人気俳優のワリには「芝居」をする人らしいから…。
これは、かなりイケるかもよ(わくわく)♪」
と思ったのは、いいけれど(ぉぃ)。
TVでやっていた新作紹介を見たところ、違った意味で驚かされちゃいました。
なにせ、萬画ではお江戸の話だったのが、いきなり大正時代になっていたから…。
まぁ、どんなアレンジが施されるか、楽しみになっていたのも事実なので、
久しぶりに、池袋サンシャイン通りの「馬」劇場へと足を運んだのでした。
確か、2月の下旬だった…と思います、ハイ(よわよわ)。
そして、いきなりですが。
冒頭、小三馬さんが自転車で川原の道を疾走するシーンなんだけど、
アングルやカット割りにいたるまで、石ノ森さんのテイストにあふれていて(喜)。
まさに「ある、ある、あるぅ(某クイズ番組風に)!」なんですよ♪
で、本編の流れはといえば、こんな感じ。
全体の物語を一本の縦軸とすると、横軸をずらしながら登場するヒロインに対して、
順番に心を通わせ、それぞれに見合った形の「化粧」でクリアしていきます。
ただ、今回の小三馬さんは、式亭の何代目かだけど一匹狼のキャラクターなんで、
いわゆる「戦術的な化粧」に徹した内容が多かったですねぇ…。
さらに、相手によってお値段が激変したり、ロハで化粧を請け負ったりするから、
まるで『ブラックジャック』の「オペ」を「化粧」にしたような話でした(笑)。
まぁ、これはこれで面白かったから、いいんですけどね(ぉぃ)。
で、もうひとつ気になったのが、とってつけたような身体的ハンディキャップ。
大正の小三馬さんは聴力障害者だった…なんてエピソード、必要だったかなぁ?
逆に、イヤミになったような気もするんだけど…。
それはともかく(謎)。
共通点は名前と一部のセリフのみなんで、原作そのものを楽しもうとすると…。
だけど、椎名さんの演技と女優さんの美を映すドラマとしては、かなりのモノですよ!
いや、マジで。
ハイ、というわけで(ぉぃ)。
ようやく、予定していた「よもやま話」をお届けできます…。
| タイトル | ハリーポッターと賢者の石 (HARRY POTTER AND THE PHILOSOPHER'S STONE) |
| 監督 | クリス=コロンバス |
| 主演 | ダニエル=ラドクリフ |
| 配給 | WARNER BROS. PICTURES |
| 公式サイト | こちら |
先日、雅之さんから「一言(微笑)」がありましたので、ちょっとだけ。
ノセられた…ってのは、やっぱり適切じゃなかったかも(汗)。
あえて言うなれば、最後に背中を押されたような感覚…かしら。
連日のTV報道で興味はあったけど、実のところは「うぅむ…」な状況でして。
まぁ、そんな折りも折りに…。
虎野さんと雅之さん(後に、すみさんも…)のサイトで話題になっていたんですよ。
直接の口コミがないところで、3人もハマってる…ってのはハンパじゃないですもの!
日経新聞にも(!)、ブームの広がりや作品の魅力といった記事が書かれていたけど、
伝統的な児童文学として読まれてきた「おとぎ話」というよりも、
TVゲームのRPGみたいな感覚で、気楽に楽しめる物語ではないかと思います。
冒険と謎解き、笑いと人情、そして「小さな恋のメロディ(微笑)」あり…というワケで。
不幸な境遇のポッター君を見ると、気分は「シンデレラRPG」ですね(ぉぃ)。
もしかしたら、この辺が「婦女子向け」っていう印象を強くしたのかも。
もちろん、メインを張る少年少女のカワイらしさもあいまって…だと思いますけどね♪
そんなこんなで、昨年の12月15日(土曜日)。
歯医者でガリガリやられた後に、池袋のサンシャイン通りへ…。
とまぁ、前回と同じような展開になったのでした。
ハコは満員だったけれど、ほとんどの客がカップルと女の子の2人連ればかり…。
いや、前よりもカップル率が高かったような気がするぞ(ぉぃ)。
男ひとりで映画を見るってのは、すでに奇異な光景なのかしら(微苦笑)!?
というわけで、映画の中身に入ります…。
冒頭を見聞きして思ったのは、言葉まわりの「わかりやすさ」でした。
クイーンズイングリッシュだから…という説もあるけど、
ショートセンテンスならば、けっこう納得できるんじゃないかしら!?
原作では、登場人物のしゃべり方(お国言葉やナマリ)まで描写されたらしいけど、
映画版を見て、なんとなく「それ」が伝わってくるような気はします。
金持ち階級と労働者階級のしゃべりを聞き比べると、かなり調子が違うんですよね。
おそらく、英国伝統の階級制度とその意識をキャラクターづくりに活かしたのでは!?
…ってなことまで考えると、字幕版を観たのは正解だったかも。
そして、本編についてですが。
原作を熟読した方に言わせると「見たいところ、見てほしいところがない!」らしいし、
映像表現に造詣の深い方にも「主人公の内面描写が足りない…」とのコトでした。
確かに、重要なエピソードのみを流した「ダイジェスト版」のような趣はあります。
が、私見としては、原作で何百ページ(物語の1年分!)という紙面で進めた話を、
たった2時間の映画でパーフェクトに再現するのはムリじゃないか?と思うんです。
とすれば、作る方にしても、どこかにポイントをしぼって描くしかない(ハズ)だし、
観る立場としては、原作や映画ならでのおもしろさを探す方が前向きでいいかなぁ…と。
まぁ、前回の『ブリジット=ジョーンズ』でもお話したようなことを考えたです、ハイ。
あっつ、そういえば!
冷静に考えると、このポッター君…。
いわゆる「伝説の勇者」なワリには、けっこう陰険なヤツというウワサあり(爆)。
特に、最初の方の表情やしぐさがヒドいんだ!
だって、自分をイジメていた親戚の悪ガキや、エリート意識の強い同級生が
とっちめられているのを見て、その陰でニヤリとしているんですぜ…。
とはいっても、後半にはジワジワと変わってくるんですけどね(うふっ)。
クライマックスでは、熱血漢と言ってもいいくらいの「主人公」として大活躍!
こんなところが、日本では「婦女子向け」のキャラクターとされる所以かも。
そんな彼に対して、校長先生をはじめとする魔法学園のみんなにとどまらず、
魔法の町の住民たちも、かなりエコヒイキしているように見えるんですが…。
学校にしても、商売にしても、あそこまで私情を入れていいのかしら(驚)!?
まぁ、裏を返せば…。
イジワル同級生みたいな子供達は純粋だから、素直にポッター君へ敵意を抱くけど、
大人にとっては、悪の大魔王に立ち向かってくれるのがコイツしかいないものだから、
人身御供にすることを意識しつつ、表向きでは厚遇しているように思えるし(本当?)。
ポッター君も、この環境をうまく利用しているみたいだから、おあいこかも(ぉぃ)。
そこまで考えてポッター君を扱っているとしたら、恐ろしく込み入った物語だぞ…。
とまぁ、いろいろなコトを考えてみたのですが。
英米の報道では、早くも流行りモノに特有の現象があらわれていますねェ…。
もっとも、話題の出どころもハッキリとしていないし、
何でも批判するのを目的と化した、夕刊フ○みたいなタイプの記事ですけどね。
ただし、個人的に気になる部分が指摘されていることも事実なのですが…。
それにしても、持ち上げるだけ持ち上げて、傷ついていないうちに落とす…ってのは、
資本主義社会における、全世界的なメディアのお約束なのかしら!?
そして、落ちた後には「やっぱり…」って書かれるのも、お約束のようですが(爆)。
そうすれば、ひとつの話題で二度、おいしい記事を書くチャンスができるんだけどさ…。
まぁ、それはともかく(ぉぃ)。
原作者は全7巻を書き終えたらしいけど、まだまだ先は長いですよね…。
原作にしても、映画版にしても、世界じゅうで賛否両論はあるけれど、
これほどまでに受け入れられた話って、そんなにあるものじゃないですから!
私としては、これからも続刊や続編を楽しみにしよう…と思っています♪
というわけで、今日のところはこの辺で。
じゃ、また。
ハイ、というわけで…。
劇場版『ブリジット=ジョーンズの日記』ですね。
| タイトル | ブリジット=ジョーンズの日記(BRIDGET JONES'S DIARY) |
| 監督 | シャロン=マグワイア |
| 主演 | レニー=ゼルウィガー |
| 配給 | universal international pictures |
| 公式サイト | こちら |
先日もお話したとおり、歯医者でガリガリやられた後に行ってまいりました。
土曜日のお昼すぎ、それもサンシャイン通りの中だというのに
観客の数としては 30/200といったところ(えっつ!?)。
まぁ、公開から2ヶ月は経っていたので、仕方ないかしら…。
それにしても、圧倒的だったのは女性(女の子?)の二人連れ!
男もいるにはいたんだけど、カップルのツレばかりなんだもの(苦笑)。
そんな「こっぱずかしい」状況にもめげず(ぉぃ)。
最初から原作にも忠実な出だしで、けっこう好印象なところから入っていけました。
それに、すべてがビジュアル化されているぶん、おもしろさが増幅するんですよ♪
一所懸命にがんばっているがゆえに、こっけいに見えてしまう大失敗なところや
精神的にマイッたとき、タバコと酒と食事がヤケぎみになってしまうさまとか…。
その反面、彼に夢中なときのブリジットのキレイなことといったら(うふっ)♪
自立する(?)大人の独身女性、だけどフツーな(!)オンナのブリジット。
気になる2人のオトコに対して、好きと嫌いの間をくりかえすあたりの「揺れ」は、
ある程度な年齢の方が見れば、すぐわかる形になっていると思います。
ただ、2人のオトコが旧友になっていた上に、彼女を寝取られた当時の恨みから
ブリジットの住むマンションの前でストリートファイトをやらかしたり、
去っていく彼を追って、キャミソールとセクシーパンティ(本人談)のままで
雪の降るロンドンの街を走り回るブリジット…なんて光景を見てしまうと、
さすがにやりすぎじゃないかと…。
でも、原作は1年がかりという長丁場のために、途中がダレてしまうのに対して、
劇場版では2時間弱という枠の中で、うまく話がまとまっているんですよ。
結果として、この年代の女性という「グローバルスタンダード(大げさ?)」には
受けとめやすい形に仕上がっているなぁ…っていうのはホントですね。
当年32歳の生態っぽいところをロジカルに分析するなら、もちろん原作版。
ブリジットの言動に感情移入して、情熱的に楽しむなら劇場版がおすすめ♪
同じタイトルの作品として比較検証しちゃうと‥‥な部分はあるれけど、
個人的には、どっちのブリジットを見ても「いい感じ」だと思いますよ♪
というわけで、今日のところはこの辺で。
じゃ、また!
今までのラインナップとは趣の異なるところですが、
今回の「よもやま話」では、コレをお届けしようと思います。
| タイトル | 25年目のキス(Never been kissed) |
| 監督 | ラジャ=ゴズネル |
| 主演 | ドリュー=バリモア |
| 配給 | 20世紀FOX |
| 公式サイト | こちら |
もとはといえば、2年くらい前に公開された映画です。
会社の近くで上映していたんだけど、リアルタイムで見そこなって(悔)。
仕事でツラい時期でもあったけど、入場するチャンスもなかったし(微苦笑)。
先日、ようやくレンタルビデオで見つけてきました(ぉぃ)。
おおよその内容としては、こんな感じ。
ある新聞社に勤めるOLさん、念願の記者として抜擢されたのはいいけれど、
その任務たるや、生徒として地元の高校へ潜入取材するコト!
彼女にとって、当時の学園生活はサイテーな思い出ばかりだったけど、
25歳の女子高生(!)には、ステキな同級生や先生との出会いが…という次第。
主人公が見た目にカッコよくない存在(元・いじめられっ子)だったり、
ビジネスと恋愛感情との葛藤や苦しみがあって…といったところは
今年の秋に流行った『ブリジット=ジョーンズの日記』にも似ているかしら。
ただ、こちらの主人公はカタブツのせいで色恋にも縁がなかったタイプ。
どちらかといえば、こちらはビジネスにまつわるエピソードがメインだったかも。
そういえば、彼女の行動で思い出したこと。
自分の仕事を成功させるために、弟やオトコの存在を利用してたんだよな(苦笑)。
最後にいたっては、仕事がオトコを呼び戻すための手段に使われた感もあるし(爆)。
ヨソとは違った意味でスリリングなお話だったなぁ…と思いつつも、
なんとなく、オンナ特有のしたたかさ…みたいなものが見える一本でした。
と、ところが…というわけで(ぉぃ)。
次回は、先ほどもお話した『ブリジット=ジョーンズの日記』をお届けする予定です。
じゃ、また♪