五葉山

2006年8月6日

先週9時間かかって乳頭山巡りをしたばかりなので、今週はらくらくコースの2時間位で登れる山ということで、五葉山に決めました。
五葉山下調べstudy!五葉山(標高1,351m) 釜石市、大船渡、住田町、三陸町の2市2町にまたがる準平原地形の山です。藩政時代には、伊達藩直轄の山で、ヒノキなどの林産資源が豊富で藩にとって重要な山であったことから「御用山」と呼ばれました。それが後に五葉松になぞらえ、「五葉山」と呼ぶようになりました。 貴重なヒノキアスナロの原生林やシャクナゲの群落があり、ホンシュウジカやニホンザルなどの住む岩手県立自然公園です。
今回のコースは、国道397→107号線より、県道唐丹、日頃市線を進み、鷹生(たこう)ダムを過ぎ、標高差が少なく距離も短い、一般的な赤坂峠コースを登りました。周辺には車が40−50台止められる駐車場があり、トイレもあります。駐車場にはすでに30台以上の車が駐車しており人気の山のようです。登り口には案内板があり、現在地の標高は712mと記されてあります。登り初めの登山道は緩やかで、ゴロ石の道が続きますが、よく整備されています登り始めてまもなく標高855m地点に2合目の標識があり、この標識は山頂まで1合目毎にあり、自分がどの位置にいるのか、よくわかります。さらに進むと、やや平坦地で野球場ほどの広さがあり、ケルンの積まれた賽の河原です。こここには畳石まで500mの標識があります。 シラカバや低木の樹林帯を行くと、標高995m地点が4合目で、畳石と呼ばれる大きな自然石があり、ベンチや水場もあり、休息するのに格好な場所です。今までここに鹿がじっとしていたんだよ、と休んでいた人に教えられました。見れなくて残念でした。ま、先日熊を焼石で見たから良いかと自分に言い聞かせて、また登り始めました。
疲れを癒した後、鳥居を過ぎると、やや急登の岩場が続きます。周辺はナラの原生林で、所々に大きな岩が露出し、木々には、アオダモやナナカマド、ミズナラなどの標識があり登山者でしか味わえない光景です。
さらに、山王神社を過ぎるとシャクナゲの木が多くなり、まもなく、9合目で、避難小屋のあるシャクナゲ山荘広場に着きます。広場には、ベンチとテーブル、水場やトイレもあり、昼食にはのんびりとシャクナゲを鑑賞しながら過ごせる休息の場所です。
山頂への矢印を頼りに、低灌木を過ぎますと森林限界です。
笹の登山道を進むと石の塀に囲まれた日枝神社があり、山頂周辺はほぼ平らで、さながら日本庭園の様でした。登山道はロープで仕切られ、高山植物の宝庫です。
山頂には十数メートルほどの巨石が天に向かって突きだしており、登った人しかその光景を味わえません。























私達が登った日は少々ガスがかかって良い展望がえられませんでしたが、ガイドブックにはリアス式海岸と太平洋の大海原を眼下に展望でき、早池峰山、和賀山群、焼石連峰などが一望できると書いてありました。下界があのように晴天でもなかなか難しい様です。往路は元来た道を下山しました。
帰り道に五葉山シャクナゲ温泉(1人600円)があり、心地よい疲れを癒すことができました。五葉山は県立自然公園の中に位置し、登山道や標識など、よく整備された山です。笹とミズナラの緑が鮮やかで、いまでも目に焼き付いています。