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は以前、 無意味な隠し事に、
「たいした事じゃないのに無意味に隠すなよ!馬鹿じゃねえの?」 (←そこまで言ってないって。)
みたいな事を書いたが、それとは反対に「秘すれば花」という言葉が ある。

うろ覚えなんだけど、世阿弥の風刺家電、じゃなかった「風姿花伝」 (<字、合ってる?) の中に出てくる言葉だそうで、
「何もかも見せてしまうより、少し隠したほうが、相手には魅力的に 見える」みたいな意味だったと思う。違うかも知れないが、私は そう解釈した。まあ手品の仕掛けも推理小説の謎ときもそういうもんだから 言いたい事は良く分かる。

実は私はこの言葉をはじめて知った時、 大変な衝撃を受けた。 なぜなら私自身の人生を振り返ってみると、そういう考えで行動したことは 一度たりともないからだ。

特に恋愛に関しては、最初から飛ばしまくり。
今の彼氏と会った頃、そりゃあ最初はちょっとぐらい自分を良く見せよう としたかもしれないけど、基本的には自分の弱みもなにもかもさらけ 出してしまっていた。
そして今はトイレのドアさえまともに閉めないような仲になっている。 <閉めろよ

友人知人は、そんな私の事を「ちょっと変な人」もしくは「困った人」 と思っていたかも知れないが、親しさの度合いに関係なく、基本的に は誰と接する時も同じだったと思う。

最初にあまりにも自分を良く見せすぎてしまうと後が大変だし、 第一相手を騙す事になるではないか。だから出来るだけ自分の事は 正直に話そう。

まあこれ自体は別に変わった考え方じゃないし、そういう風に考える人は たくさんいると思だろう。

ただ、最近はちょっと考えが変わった。
ていうか反省した。

「なにもかも自分の事をさらけ出す人間は、 人に甘えているのではないか?」
そう思うようになった。

ありのままの自分を見せても好きでいてもらえるハズ。

そういう期待(甘え)があるから、なんでも隠さずに話してしまう。 家族や仲の良い友達にならいいだろうが、こんな調子で他人と付き合って いては、さすがにマズイと思う。

こんな馬鹿でだらしなくてどうしようもない私だけど、正直に 話してるんだから、好きになってくれるよね。

言外にこんな要求を突きつけられては相手もいい迷惑だ。

相手がせっかく自分に対して良いイメージを持っているのに、わざわざ それをぶち壊す事はない。長い付き合いの中で、相手の意外な一面 が見えたほうが、相手にとっても楽しいものだろう。

実はそう思いはじめたのは最近の事ではない。
普段は彼氏の前でだらしない姿をさらしているが、たまに思い出すのだ。
「秘すれば花」という言葉を。

そこで、試しにトイレに入った時にドアをきちんと閉めて、カギまで かけてみた。

やっぱりトイレはプライベート☆スペースよね、女なんだから、みっとも ないところは彼氏に見せないようにしなくちゃ

ところが。。。

ガチャガチャ
「おーいまこーどうした?なに隠れてんだよー開けろよー。」
ガチャ。
「ひょえ〜〜!開けないで〜」


・・・結局トイレのドアを開けられた上に おばさんパンツ をはいているところまで見られてしまった。あたしゃ悲しいよ。

結論:
普段やらない事をいきなりやっても怪しまれるだけ。
こういう事は最初から、やっておかなければダメなのだ。

どうやら私が「秘すれば花」をやるのは 手後れらしい。





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