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と煙草の飲み過ぎで、いぼ痔になった事が ある。これを読んでいる方は、
「おいおい、女なんだからそう言う事は隠しとけって」と思うかも知れないが、 みんな口に出して言わないだけで、成人の半数は痔の 予備軍なのだ。いまさら隠したところで仕方ない。参考までに私の経験 をここに書くのは決して無駄ではないだろう。<ホントかよ

なーんて言ってるけど、実はこれ(半数が予備軍) は本を読んで得た知識なのである。 その本によると、女性は便秘がちな人が多いから、かなりの確率で 痔持ちだったりするらしい。
実はそれを知るまでは、誰にも話せなかったし、それどころか私は、 痔というのは男がなる病気だ、と勘違いしていたのだ。

ちなみに女性がなりやすい痔は「切れ痔」。私はほとんど便秘をした 事がないので、そっちにはまったく縁がない。

私がはじめて「これって痔???がーん。」とショックを受けたのは 確か学生の頃だった。
4年生になった私は、厳しいクラブの練習も終わって、かなり自 堕落な生活をしていたと思う。元々酒好きだった事もあって毎日 昼夜の区別なく、飲み物と言えばウイスキーだった。
おまけにその当時はゲームにはまっていて、朝から晩まで コントローラーを握り締めて、ずっと同じ姿勢で三日間連続ゲーム をするという、今考えるととんでもない大馬鹿野郎だったのだ。 もちろんその間、煙草は吸うし酒も飲む。
お尻の下には薄いクッションのみ。

ゲームに熱中するあまり、尻が冷えただの血行がわるくなるだの、 そういう事には神経がまわらなかった。。

何日かしてやっと超大作RPGを一本やり終えた頃、気がつくと猛烈に 尻の穴が痛くなっていた。その痛みときたら、本当にもうなんと言って 良いかわからないぐらい、痛いのだ。あいまいな、ぼんやりした痛み なら「気のせいよ、きっと。」とごまかす事も出来るかもしれないけど、 初めての痔にしては、激烈な痛みだった。

当時一人暮らしをしていた私は、誰にも相談できず、とりあえず近所の 薬局に走って開口一番、
「痔になっちゃったみたいなんですけど、薬あります?」と聞いた。
あまりの痛さに、恥もなにもかなぐり捨ててしまっていたのだ。

薬局のおじさんはにこりともせずに、「この中のどの症状ですか?」と 言って、なんと、痔の患部の生写真を持ってきた。
その写真を見ると、どれも元は肛門だったことがわからないほど、 赤くただれてしまったような写真ばかりで、はっきり言って見たくない 代物だった。

おじさんの予想外の無表情に、急に恥ずかしさを感じて私は、
「それほどひどくないです。」 と蚊の鳴くような声で言ったのだけど、 あとで良く考えたら、いちいち写真見せなくても一言、「いぼ痔ですか? 切れ痔ですか?」って聞けばいいんじゃないのか? <それも相当恥ずかしいぞ。

ともかく、無事に痔の薬を手に入れた私は、家に帰ってから風呂に入って 身体を温め、薬を塗った。
ユニットバスの鏡に映る私の顔は、ものすごく情けない顔をしていた。 そりゃそうだ。うら若き乙女(<誰が?)がなにが悲しくて一人で 尻の穴に薬を塗らにゃならんのだ。

薬を塗って酒と煙草を断ったら翌日にはもう治っていた。跡形もなく、 いぼと痛みが消えているのだ。ほっとしたのもつかの間、私は重大な 事に気がついた。

痔の薬を買いに行った薬局、私はそこで日用品を買い揃える習慣だったが、 これからはもうそこでは買い物できないではないか。
それからは、ちょっと離れたスーパーまでわざわざ出かけるようになった。 若かったね、あの頃は。今の私ならきっと平気で買い物に行って、世間話 の一つでもしてくるかも知れない。

その後、何年か過ごすうち、酒の飲み過ぎが連続すると必ずと言っていいほど 発病(?)する事がわかり、自分でその辺の加減もできるようになった。

ふとした時に、この話をすると、意外にも痔の経験者が多い という事が分かる。もちろん女性は「切れ痔」派が多いんだけどね。

ちなみにうちの家族は6人中4人がいぼ痔経験者。
これだけ痔で悩む人が多いのだから、もっと気軽に薬を買えるようになって 欲しいものだ。自販機とか。でも「明るい家族計画」の横に 売ってたら、もっと嫌だろうなぁ。結局予防するしかないですな。






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