ATさん(30歳代 男性)


こんにちは、「AT」と申します。30歳代、男性です。
私の場合は2歳(と聞いている)から小児喘息です。

小学校2年生から親元を離れて病院に入院し、付属の養護学校に通っていました。
中学校2年生のときに、喘息が軽くなったので、退院して親元に戻りました。

以来、喘息の発作は年に2回程度(大学入学時からほぼ8年間くらいはまったく発作なし)です。
発作時も、1〜2日休めば通常の生活ができる程度に回復することが多かったので、
一昨年までは病院に世話になることもあまりありませんでした。
一昨年の1月に、風邪が元で発作が出て、いつもどおり我慢していたのですが、
風邪がこじれて 肺炎になってしまいました。
実家近くの病院に入院して、治療しましたが、
それ以降は時々吸入薬を使用しています。(サルタノールとベコタイドです。)
しかし、やはり吸入薬は好きではありません。
その理由は、養護学校時代に「吸入薬は心臓に 負担がかかる」とか、
「薬に頼らないように」といわれてきたため、
そして、吸入薬を使用するとアトピー がでるためです。

ちなみに、私の喘息が軽くなってきた時期に、アトピーがひどくなっていきました。
このアトピーには、 喘息以上に苦労させられました。
いくつかの病院に頼りましたが、どこも薬を出すだけ。
薬を塗っている 間は楽になりますが、やめると元に戻るのです。

で、結局どうしたかというと、薬を止めました。
1年間、どんなにひどくなっても薬を塗りませんでした。
すると、驚くほど軽くなりました。

現在も、 アトピーがまったくないというわけではありませんが、
生活上まったく問題ないし、水着も大丈夫です。

また、いつのまにか、春に出ていた花粉症も気にならないくらいに軽くなりました。


コメント

ATさんのように、吸入でアトピーが出ると言うのは、初めて聞きました。
サルタノールが原因なのでしょうか。ベコタイドが原因なのでしょうか。

ベコタイドは継続して吸入しないといけませんので、
これが原因だとしたら、 喘息を治すのは容易ではありませんね。

ベコタイドで「カンジタ」や口内炎(うがいで防げる)
以外の副作用があるというのは聞 いたことがありません。


現在の(というか、年間を通じての)喘息の程度についてですが、
喘息発作の出やすい 時期が4月頃と10月頃(かな?)です。
大体一週間から一ヶ月くらいでしょうか。最近2〜3 年はこの時期に発作が出ていますが、
これ以外の時期は、まず発作は(喘鳴等も含めて) 出ません。
そのため、発作が出れば病院に行くけれども、
出てないときは薬等は必要ない というのが実感です。

アトピーについてですが、実は今回お世話になった病院で出された吸入薬が
サルタノール とベコタイドで、ここ一週間くらい使用していますが、アトピーは出ません。

それまで使ってい たのがメプチン・エアーなので、
この副作用かまたは喘息と同じ時期に出やすいためかもし れません。


コメント
私も以前は、発作が出たときだけ医者に行って薬をもらい、 すぐ治る。
これを年に数回の状況でした。 しかし、徐々に悪化して、
今は死の危険もある重症になってしましました。


今思えば、軽いうちにしっかり治療しておけばと思われてなりません。
軽いうちだと、完全に治ってしまう方も多いようです。
脅かすようで、申し訳ないのですが、喘息で年に6,000人以上の方が、亡くなっているのです。
勝手ながら、私のリンクのページにある「ぜんそく患者さんからの寄稿集」
の先生に質問してみました。以下が回答です。

ベコタイドは、喘息の原因である気道の炎症を取る吸入ステロイド剤で、
うがいさえすれば副作用はほとんどないようです。
肝臓を1回通過すると完全に分解されてしまい、
体内に残らないので 副作用がほとんどないのだそうです。
そのため、飲み薬や注射薬としては 使用できなくて、吸入剤として販売されたのだそうです。
しかし、これが良く効いて、最近は喘息治療の中心になってきているのだそうです。
私も、同じ成分でメーカーが違うアルデシンを吸入していますが、
このおかげで、普通の生活ができるようになってきました。
良くなってくれば、吸入回数も減らせますので、苦にはなりません。
軽症のうちであれば、吸入を続けることで、吸入も必要なくなって しまう方もおられるようです。

−−−−以下先生の回答−−−−−
お久しぶりです。

> 以来、喘息の発作は年に2回程度(大学入学時からほぼ8年間くらいはまったく発作なしです。
> 発作時も、1〜2日休めば通常の生活ができる程度に回復することが多かったので、
> 一昨年までは病院に世話になることもあまりありませんでした。
・この点が、いわゆる従来の多くの喘息の方の考えなのだと思います。
決してそれで 完全に良いと言うわけではないのですね。
また、今後風邪を引いたらどうなるかなど 、私はある程度予想がつきます。

> 吸入でアトピーがでるので吸入していない。
・これは「吸入ステロイドで喘息が良くなると、アトピーが気になり出す」とも取れ ますね。
それまでは両方同じようにあったのが、喘息がひどい頃は、アトピーはあっ てもあまり気にならなかったとか。
また実際、喘息が良くなるとアトピーがひどくな ったという方はおります。
少なくとも、吸入ステロイドでアトピーがひどくなったと 言う考えだけは間違いだと思います。
以上、宜しくお伝え下さい。
−−−−以上−−−−

という事でした。私もそうですが、軽いうちは、1日2日で発作が治まり、 後は元通り元気。
でも、喘息になると、発作が出ていないときでも気管支の 炎症が残っていて、
また、何かのきっかけで発作が起きるんだそうです。
こんな事が分かってきたのもここ4,5年の事だそうです。
従って、ベコタイドやアルデシンが喘息治療の中心になるようになってから まだ2,3年しか経っていません。
当然、医者もよく分かっていない人が多いんです。 軽いうちに、しっかり治してしまった方が良いですよ。