KOさん 男性(娘さんが喘息)実は9歳になる娘が2歳頃からぜんそく で、季節の変わり目になると発作がでる
中等のぜんそくです。
嫁も、私も病気にはまったく無縁だったので、すこし甘くみていたのもよくな
かったのですが、
なかなか直らず 対処に困っています。
今は、毎日夜にインタールとメプチン、テオドールを飲み、
とにかく発作を出さ ないようにしているのですが、薬に頼りすぎる
気もしてやや複雑です。
ダニが原因だと思い、マンションの住み替えも考えていますが、
やはり根本的に は体を鍛えるのが一番と思っています。
なにぶん、嫁・私に確固たる方針が無いのも事実で、
主治医の治療 に従うのみなのですが、どういう
対処をしていくのがいいのでしょうか?
もし、時間あればなにかアドバイスください。
嬢さんが喘息とのこと、お気の毒です。
私自身、喘息が発症したのは20歳を過ぎてからで、
小児喘息については 残念ながら、良く存じません。
ただ、小児喘息でも、最近は吸入ステロイドを用いて、
劇的な効果を上げている病院も多くなってきたようです。
小児喘息でも、喘息の原因は気管支の慢性炎症です。
不思議なことに、こんなことが分かってきたのも、ここ何年かのことなのです。
このため、喘息のことを正しく理解していない医者がたくさんいます。
アレルギーだとか体質だとか誤解している先生が多いのが残念です。
気管支の慢性炎症を治さないと喘息は治まりません。
インタールは、炎症を抑える効果のある薬で、副作用が少ないので、
小児喘息にはよく使われているようです。
ただ、効き目が吸入ステロイドに比べると桁違いに小さいのが難点です。
吸入ステロイドは、他のステロイド(飲み薬や注射薬、点滴薬)
と違って 副作用のほとんどない薬なのですが、
偏見や誤解で使用しない医師が まだまだいます。特に、小児科の先生に多いようです。
11月の末には、効き目が2倍から4倍あり、副作用がもっと小さい
フルタイドという薬が日本でも使えるようになりました。
主治医の先生と相談されたらいかがでしょうか。
運動療法というのもありますが、発作が出ているときには、拷問のようなもので、
苦しいだけで何のメリットもありません。
熱を出して寝込んでる人に、マラソンや競泳をやらせるようなものです。
体を鍛えるのも大切かも知れませんが、その前に喘息を治療する方が大事だと思います。
気管支の炎症が治れば、ダニを吸い込んでも発作が出なくなります。
種類が違うけど、ダニの仲間は、火山の火口の硫黄の中にも棲息
していますので、
引っ越してもダニはいると思いますよ。
医者でもない、私が勝手なことを書いて申し訳ありませんでした
大変ご丁寧にありがとうございます。
こんなに即、ご返事を頂けるとは思いませんでしたので、ジーンとして感激して
い >ます。
高校・大学と柔道をやってきて、私自身、
接骨関係以外の医者には今までかかっ たことがないくらいの人間で、
また極端に薬を嫌がる性質ですので、どうも吸入ステロイドに偏見があ
るのが事実です。
先日もやや軽い発作があり、先生に吸入ステロイドを勧められて、3日間程度し
ま
したが、発作がとまったのでやめてしまいました。
くまとらさんのお話によると、ステロイドを継続してやるとのことですが、
どれくらいの期間続けてするものなのでしょうか。
なにか、背がのびない、太る、骨がもろくなる・・
といった副作用が成長期に影響しそうで逡巡しているのが実情です。
たしかに、くまとらさんが言うように、「慢性的な気管支炎症=喘息」というのは、よくわかります。
とかく、アレルギーと体質改善に目がいきがちなので、目からうろこが落ちました。
うちの子はやや勉強の厳しい私学に通っているのですが、ここにも原因があるのでしょうか?
また、いろいろな助言をお願いいたします。
現在、吸入ステロイドに重点を置いた治療を受けさせるよう決心されたそうです。
早く良くなると良いですね。
大人でも子供でも、喘息の原因は慢性の気管支炎症なのです。
そして気管支の炎症を治す、一番の薬は吸入ステロイドです。
副作用もほとんどありません。
小児喘息のお子さんをお持ちの方は、是非、主治医の先生と相談してみましょう。