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「花と太陽と雨と」(PS2)

激しいほどに気だるい。 灼熱の中に黒スーツ。 歪んだ空気に目が霞み、永い旅路の幕を引く。

求め、求められるのは貴方の視線、手に手を取り合い 邪魔し合う。  
それはいつしか、快楽へ・・・・・

すんません、いきなり変なこと言い出して。
そうです!!これが「花と太陽と雨と」の全貌なのです!

妙ぉ〜〜〜っな世界を構築している、まっことに希有なソフト。 とにかく全てのセンスが新しく、そして古臭いファミコン的 ステップ。  謎が謎を呼び、謎は謎ですらない。
主人公「モンドスミオ」は「探し屋」を営む愚痴っぽい男。 依頼を受けて、とあるリゾート島にやってきたが、 そこは時間と意識が交錯した世界だった。
  中身はただの「お使いゲーム」で、長い距離をバンバン 走らされるんだけど、奇妙なまでに苦にならない。 イカしたサウンド、クールな台詞、狂った人々、正常な理念。
心の底から「万人におすすめ」できません!!! しかし 詩の大嫌いな僕が、この文の冒頭のようなものを思わず書いて しまうほど、吸引力のあるゲーム。  このゲームを面白いと 感じることができる人は、「自分のことを好きな人」か 「多岐にわたる趣味と興味を持ち、人生に余裕のある人」だと 確信します。  同じ値段で長く遊べるRPGとかもいいですけど、 たまにはこういう「理屈抜きゲーム」をやるのも良いのでわないか? 、と。
僕はまだクリアしてないのですが、あまりにもお勧めしたくて フライングレビューしちゃいました。

ちなみに、PS「シルバー事件」と少しだけ話がリンクしており、 原画家さんも(たぶん)一緒で、ゲーム内容のノリも似ているので 興味がある人はこちらもどうぞ。 これもスッゲェ格好いいぞ!

「旅は果てしなく続きー

獲物は魂を守りー

狩人は真実を狩る

時に探すだけの鎮魂歌

真実は一つだ

仕事だ キャサリン!

探索はここに集う!!!!」

(ゲーム内台詞より抜粋、かっけぇ・・・)