「17歳のカルテ」(ジェームス・マンゴールド)99
ウィノナ・ライダーさんの総監、出演の映画。半強制的に
精神病棟に入れられた少女の出会いと心の交流の物語。
ウィノナさんはどうもこの手の「現実克服」の話が好きなようで、
たくさん出演してますよね。
割とシンプルというかアッサリ作られていて、思いきり「狂人」な
描写はありません。観客から見ても、ウィノナ扮する主人公スザンナ
は社会生活を送れないほどの人間ではなく、それ故に悩み
傷つきます。しかし病院内の他の患者と接しているうちに、
彼女達の心の葛藤や悩みの中に自分の影を見て次第に打ち解けて
いきます。
こういう生意気で反社会的な性格の役はウィノナさんにぴったりな
ようです。それよりもびっくりしたのがアンジェリーナ・ジョリー
さんです。「トゥームレイダー」のイメージしか無かった僕は、
この人の演技に圧倒されてしまいましたよ。いや〜、とっても
良い「メッケモン」でしたね。主役ウィノナを完全に喰っちゃって
ます。この人も今後要チェック!
助役の少女達の描写がほとんど描かれないで、主人公の心に焦点が 当たりすぎな感はあります。もうちょっと掘り下げてもよかったかな? という感想の作品でした。