「マルコヴィッチの穴」(スパイク・ジョーンズ)'99
初監督作品とは思えない落ち着きを見せる監督さんですねぇ。
これからの作品も期待です。
マルコヴィッチさん(実在の俳優さんです)になれる穴をタイトルに
持ってきた映画ですが、この穴の存在がなくても面白くなったで
あろうと思います。これはもちろん誉め言葉で、俳優さん達のノリで
もそれはわかります。とにかく奇妙な空間表現でありきたりの
シーンとかストーリーではありません。とくにマルコヴィッチさんの
演技は「うまい」としか言い様がないです。本当に出番ちょっとの
脇役にチャーリー・シーンやショーン・ペンが出ているあたりに
マニア受けも出来る要素があるのがわかりますよねw
人間存在とは、の哲学問題や操り人形師の生活などがもっとからめ
ばいいのにな〜んて考えてしまいますが、贅沢な悩みですね。
あっというまに2時間が過ぎてしまう映画です、メタ物語っぽい
映画は他に「ラストアクションヒーロー」くらいしか思い浮かばない
ので珍しいジャンルに興味のある方にも満足いくかと・・・
ちなみにエンドクレジットをボ〜ッと見るまで我が最愛のキャメロン・
ディアスさんが出ているなんて気がつきもしませんでしたよw