「マンサン」(mansun)
とても流麗で美しい世界観を持ったバンドです。誉め言葉をもっと 探そうと思うのですが、なにやら下手なことを言えないような 雰囲気をもっています。すごく「まっとう」なバンド活動を している現代では希有な存在と言えるでしょう。
「アタック・オブ・ザ・グレイランターン」
スキのないファーストアルバム。いきなりこのレベルの作品を 作れる所に大器を見れます。流れるように続く曲の数々・・・、 それもそのはず、曲と曲の間の空白がない構成になっていて、 それでいて違和感を感じさせません。むしろそこが強みとなって 我々の耳に襲いかかります。ロックとは標ボウしていますが、 クラシックなどに通づるものがあります。ちょっとしたコンセプト アルバムの作りにもなっているので、そこのところも楽しんで欲しい ですね。マンサンを知るにはうってつけの作品。
「シックス」
前作とは変わり、ノイジーでロックロックしたナンバーが揃って います。それでも耳障りでないのは彼らの卓越した演奏技術あって こそでしょう。マンサンの音楽はどこか遠くに連れて行かれる気持ち になって不思議です。
「リトルキックス」
これまで声高に叫ばなかった「愛」が唄われています。 ひねくれ者故に簡単に「愛」という言葉を使いたくなかったのだと 考えます。それだけに感動できる作品に仕上がっています。 ボーカル、ポール=ドレイパーの声の美しさが存分に堪能できます。 最初にマンサンに触れるならこれかファーストが良いでしょう。
作品ごとに作風を変えているはずなのに、聴こえるのは紛れもなく 「マンサン」の音楽です・・・。借り物でない、真実を追い求める バンド「マンサン」。これだけのクオリティーの作品群があっても 「これから」が気になるバンドです。・・もう少ししたら化け物 アルバムが飛び出すかもしれないので、ハヤメに聴いておくと あとで自慢できるかもですw これも非常に「女性」にオススメ できるバンドですね。