
|
九州の国東半島にある富貴寺を訪ねてきた。国東は御仏の里とも言われ 歴史遺産の仏教遺跡や国宝、重文が多く残っているところである。 今回は、その中の富貴寺と近くにある磨崖仏を訪ねた。 撮影日時 : 2004・10・24 |
| 元 宮 磨 崖 仏 | |
|
富貴寺に行く手前の道路脇の石壁にこの磨崖仏は彫り込んである。 室町時代に制作されたと思われる。右端から”毘沙門天””こんがら童子” ”不動明王””持国天””声聞形尊像”の5体が彫られている。 |
| 磨 崖 仏 覆 屋 |
平成13年に磨崖仏を風化から守るために建てられたようだ。 磨崖仏に似合う立派な覆屋になっている。 |
両脇に阿吽の2体の仁王様を祀った見事な山門。 柱の上に彫られている飾り彫刻も立派である。 |
| 仁 王 像(吽形) |
左側の阿形像。力強い彫刻。悪の入るを許さずと右手をぐっと 前に突き出している。 |
| 仁 王 像(阿形) |
右側の阿形の像。こちらは、大きく口を開き悪人を一括しているように見える。 |
| 富 貴 寺 大 堂 |
国宝・大堂は西国唯一の阿弥陀堂。九州最古の和様建築物。 昔、この地にあったかやの大木でこの大堂が作られ仏像が刻まれたと言い伝えら れている。 |
| 阿 弥 陀 如 来 坐 像(本尊) |
参拝者は、大堂の中へ入って本尊を拝めるが写真撮影は禁止されている。 仕方がないので、この絵はパンフレットから拝借した。高さ85センチのかや材 で彫られている。 伏目がちでふくよかな相貌をしていて藤原時代末期の作と思われる。 |
| 阿 弥 陀 如 来 像 |
本堂に安置されている阿弥陀三尊像の内の阿弥陀如来像 これも藤原時代末期の作と思われる秀作。 |
| 勢 至 菩 薩 立 像 |
本堂に安置されている阿弥陀三尊像の内の勢至菩薩像。 |
| 観 世 音 菩 薩 立 像 |
本堂に安置されている阿弥陀三尊像の内の観世音菩薩像。 この三像は、どれも豊かな面立ちをしており頬のふくらみが温かい。 |
| 国 東 塔(くにさきとう) |
大堂内もすばらしいが、堂の周りにも珍しかったり興味深いものがあった。 この塔は、国東地方に特有の形をしているということで”国東塔”と名づけられている。 |
| 笠 塔 婆 |
石造りの塔婆の上に笠石や宝珠が置かれている。 |
| 石 仏 群 |
笠塔婆の後ろの石垣の上に苔や草に半分覆われているが面白い形をしている 石仏像が並んでいる。どれも人間くさい風貌と仕草をしている。 |
| 石 仏 |
手に楽器のようなものを持ち陶然とした表情が面白い。 |
| 奪 衣 婆 坐 像 |
冥土にあるという三途の川の入り口にいて死者の衣類をはがしては、 樹上の翁に渡す役割をしているという鬼婆。 |
ホームページトップへ |
旅の写真topへ |