All About プリンスくん
「私の青空」でのプリンスくんの登場シーンすべてをご紹介♪
もし間違いがあったら、GUEST BOOKにでも指摘しといてください(^^;)
ちなみに耳コピですので、セリフは微妙に違うかも(^^;)ご容赦ください。。。
*セリフ注 プ:プリンス 健:健人 千:千代子 バ:バズーカ な:なずな
太:太陽 典:典子 ナ:ナレーション イ:インタビュアー
| 放送日 | 放送回 | 内容/セリフ |
| 8月19日 | 120話 |
待ち合わせの店でプリンスを待つ典子。そこへサングラスをかけたプリンスが登場。 プ:「よく出てこられたね」 典:「うん」 プ:「鞄、これ?」 典:「うん」 同時に鞄を取ろうとして一瞬手が触れ、ときめく典子。しかしプリンスは無関心。 プ:「行こうか」 頷くしかできない典子。 |
| 8月12日 | 114話 |
またもやプリンスに会いにジムへやってきた典子。ジムに入ると丁度、奥の事務室からプリンスが出てくる。が、軽く会釈して通り過ぎてしまい、慌てて追い駆け声を掛ける。 典:「お帰りですか?」 プ:「ええ、今日は早めに練習済ましたんで」 典:「じゃあ、お茶にでも」 プ:「これから予定があるんで早めに練習済ましたんです よ。ご一緒できなくて、今日は残念です」 典:「じゃあ、旅行にでも」 プ:「・・・はい?」 典:「今日お茶がダメなら、日・月で旅行にでも行きません か?私、月曜日休みなんです」 プ:「僕と2人で一泊旅行ってことですか?」 典:「・・・はい」 プ:「あなた、面白い人ですね」 典:「いつも面白くない人って言われますけど」 プ:「(ちょっと考えて)・・・行きましょう、旅行。あ、でも、面倒 くさい事はなしですよ。お互い、遊びです」 典:「当然です」 プ:「じゃ、あなたが誘ってくれたから、僕が計画を立てま す。・・・じゃ」(立ち去る) 典:「やっったぁ!」 |
| 8月10日 | 112話 |
他の男の存在をちらつかせてプリンスの気を引く作戦に出る典子。史彦先生をジムに連れて行くが、史彦は千代子に惹かれてしまう。作戦が失敗してしまい、チラリとプリンスを見ると、プリンスはサンドバックを叩く手をちょっとあげてニッコリ。 |
| 8月 9日 | 111話 |
|
| 8月 8日 | 110話 |
お父さんの試合を組んでくれとバズーカに詰め寄る太陽。 太:「プリンスばっかり試合でずるいっ!お父さんはどうして 決まらないの?試合。おじさんっ!!」 健:「会長だ」 太:「会長!えこ贔屓やイジメはいけないって先生言ってた よ」 プ:「その通りだ、お父さんもうじき決まるから、心配すんな」 バ:「健人、言いたい事は自分で言え。ガキ使って言わせん じゃねぇよ」 太:「おじさん!ぼくが自分で言ったんだよ。お父さんは関係 ないよ、謝れ!」 バ:「・・・すまねぇ、ごめんよ。・・・太陽いいか?ボクサーっ ていうのは勝ち続けてる奴から試合が決まるんだ。分か るか?1つ負けると、そこに留まるんじゃなくて後に戻る くらい厳しい世界なんだ」 太:「意味わかんない」 プ:「太陽は今、小学校1年生だろ?1つ負けると幼稚園の 年長さんになって、2つ負けると年少さんになる。そして 3つ負けると赤ちゃんに戻る」 健:「お父さんなぁ、3つ負けたんだ。赤ちゃんだからすぐに 試合組んでもらえないんだよ。プリンスは赤ちゃんだっ たのに4つ勝った。だから中学生。明日勝てば高校生に なる」 バ:「お父さんの試合必ず組むから心配すんな。もう少し待 て」 太:「(泣き出す)お父さん、赤ちゃんじゃない!」 プ:「泣いてちゃ、お前が赤ちゃんだな」 太:「うるさい!お父さんなんかすぐ大学生になるんだから なっ」 プ:「そうか。そうだよなっ」 健:「よし、飯食いに行こう!」 280円の小遣いでおごってやるという太陽を連れて出て行く健人を見守るバズーカ、プリンス、典子。 プ:「村井さんは世界取れなくたって人生勝ちですよ。280 円はたいて力付ける息子がいる」 バ:「あの子がいる以上、千代子は人生負けだよ。・・・お前 らも早く結婚しろ」 プ:「結婚してもいいと思える人にはまだ出逢ってませんよ」 さらっと答えるプリンスにショックを受ける典子。 プ:「ケガはもう何の影響もありません。自分では完璧なコ ンディションです」 ナ:「プリンスの丁寧な言葉遣いに、自分は医者としてしか 見られていないのだと典子は実感していました」 |
| 8月 7日 | 109話 |
ジムにて練習中のプリンスに強引に会いに来る典子。 典:「こんにちはー!」 バ:「あー、これはこれは」 典:「丁度前を通りがかって。プリンスさん明日試合でしょ。 その前に一度診ておこうと思いまして」 バ:「あー、どうぞ」 プ:「ありがとう、絶好調」 嬉々としてプリンスの腕を診る典子。 |
| 8月 4日 | 107話 |
喫茶店にいる典子のところにプリンスからTELが・・・ 典:「はい・・・プリンス?うそっプリンス?」 プ:(ジムから)「今日の夕方、僕の公開スパーリングがある んですよ。5時からなんですけど、来ませんか?」 典:「お誘いありがとう。伺います。ボクシングなんて見るの 初めてだから楽しみにしてます・・・はい、じゃ後ほど」 舞い上がってお洒落してジムに行った典子だが、ジムの前は女の子の人だかり。中に入ろうとするが、一般の人はダメ、と外に出されてしまう。スパーリング中のプリンスにも気付いてもらえず、傷ついて帰ってしまう典子。 |
| 8月 2日 | 105話 |
ジムにて女性誌の取材を受けるプリンス。一面のスモー クの中から登場し、肩にかけたタオルを放り投げる。シャドーボクシングをしている姿を撮影する記者たち。 ナ:「プリンス近藤は最も人気のある女性誌の表紙を飾る ことになりました。それはプロボクシング界始まって以 来のことでした」 バ:「大したもんだよ〜。表紙にしたいスターってんで女の 子にアンケートとったらプリンスが3位だってよ。アイド ル押さえて3位だって、3位(嬉)」 (中略) 記者の一人が事務室に入ってきて健人に声を掛ける。 記者:「すいませんがそちら、プリンスさんのバックでなわ とびしてもらませんか?カメラマンがそういう背景が欲 しいっていうものですから」 健:「いいですよ」(憤慨する千代子を無視して出て行く) カメラマン:「あらぁ、筋肉がカチカチ(嬉)」とプリンスにさわりまくるカメラマン・・・。 健:「どの辺で飛べばいいんですか?」 カメラマン:「ぁん?そうねぇ・・・大体この辺り。君にはフォ ーカス合ってないから雰囲気だけで」 プ:「そういう言い方やめて下さい。この人誰だと思ってる んですか。元日本チャンピオンです。すいません村井 さん、止めて下さい」 健:「たまには人間らしい事言うじゃねぇか。構わねぇから 早く撮れ撮れ、モデル。・・・いいって言うまで飛んでま すから言って下さい」 カメラマン:「よろしくー。じゃ、プリンスさん、こっち向いて」 複雑な表情で健人を見つめるプリンスだった。 |
| 8月 1日 | 104話 |
ジムにてサンドバックを叩く健人に話し掛けるプリンス。 プ:「引退、撤回したそうですね。あれだけ荒れまくってた から、僕はてっきり辞めるもんだと思ってました」 健:「怪我さして悪かった」 プ:「いいえ、もう良くなりましたから」 健:「息子に励まされて決心したよ。もう一回、息子の為 にやるって」 プ:「千代子さんやなずなさんは救われないなぁ。散々女 達を踏み台にして、最後は子供ですか」 健:「女の為にここまでの殴り合いはできない」 プ:「ふーん、すごいんだなぁ。怒りや憎しみを張り倒して るって感じだ。村井さん、中学ん時にボクシング始め たんでしょう?そんな年齢に怒りや憎しみってありま す?」 健:「中学ん時、お袋が死んだよ。何でこんな早く死ぬん だって思った。憎んだよ」 プ:「それからずっと怒ってるものや憎んでるものを殴って る訳だ。ロマンチストですね、村井さんは。僕は1ラウ ンドたった3分間で命を懸けるっていうのが好きなん ですよ。」(ニヤッと笑ってサンドバックを叩き始める) 健:「ボクシングの中でなぁ、たった一つ俺が趣味なのは 一発で逆転勝利があるところだ。99.9%負けてた奴 が、一瞬の内に鮮やかに逆転勝利する競技はボクシ ングだけだからな」 |
| 7月31日 | 103話 |
プ:「何か?」 舷:「おめーさんの横にいるおなご、俺と付き合ってんだ」 プ:「あー、そうなんですか」 典:「そう、友達付き合いしてます」 舷:「おいおい、そりゃーねーだろ、おい」 典:「だって本当に友達じゃない」 舷:「これから先はわかんねーだろ。付き合うって答えた のお前だよ?これからに向かって付き合ってるんだろ うが」 典:「でも私言ったよね。男の人とは友達付き合いさえし た事ないから、恋愛や結婚がどうとかではなく付き合 ってねって」 プ:「あのー、舷さん」 舷:「はい」 プ:「話があるって『俺の女に手を出すな』みたいな、そん な話ですか?」 舷:「いや・・・まあ・・・」 母:「でもね、プリンスさんとの事も医者と患者の間柄なの よ」 プ:「これから先は分かりません」 舷:「なに?」 プ:「典子さんだから誘ったって事はあります。他の医者 なら多分、お礼の品物でも贈って済ましてました」 舷:「あーそうですか、どうぞお出掛け下さい、ご自由に」 プ:「あれ?もう戦意喪失ですか?」 舷:「ボクサーのあんたに言うのは悪いけど、俺闘う男っ てバカにしてるから。闘って勝つより闘わずして勝つ、 これが一番賢い事。中国の孫子は言ってるよ」 プ:「僕は正面切って闘わない男は自信のない男だと思っ てますから。闘わない理由をへらへらしゃべりながら 逃げる男を最もバカにしてます」 典:「もう、そんなオーバーな話じゃないでしょ、二人共。 私はこれを機会にプリンスさんともお友達になれたら 嬉しいし、それだけの事じゃない」 プ:「僕は女を友達にする趣味はありません。僕の中では 女は2種類しかないんです。『愛する女』と『どうでもい い女』」 舷:「あーっバカだなもう、早く行け!」 プ:「典子さん、行きましょう」 |
| 7月29日 | 102話 |
タキシード姿のプリンスが氷屋に 母:「あー、どうも先日は有難うございました。お母様のハ ーブティーとパン、とっても美味しゅうございました」 プ:「良かった。母が喜びます」 母:「典子〜早くなさいよ〜」 父:「えー本日はお日柄も良く・・・え、典子も歌舞伎が大 好きでございまして。有難うございました、お招きいた だきまして・・・」 典:「お待たせしました」 プ:「綺麗だ。腕利きの外科医には見えませんよ」 と言いながら白バラの花束をプレゼント。そこへ舷となずなが・・・。 典:「あ、舷さん」 プ:「先日はお世話になりました。お陰で傷も殆ど癒えまし た」 典:「私の大好きな歌舞伎に誘っていただいたの」 プ:「ささやかなお礼です。あ、終了後、両親が一緒に食 事をと申しておりますので、少し遅れますけれども、ご 心配なく」 典:「じゃ、行ってくる。舷さん、またね」 ブチ切れた舷、二人を追いかける。 舷:「おい!プリンス、おめーに話があるんだよ」 (何事?という顔をしつつ典子を背中に庇うプリンス) |
| 7月27日 | 100話 |
氷屋に突然、大きなバスケットを持ったプリンス登場 プ:「こんにちは」 典:「プリンスさん!」 プ:「お陰で随分良くなりました」 氷屋(父):「こりゃ〜どうもどうも、ボクシング界のアラン・ ドロンさん」 プ:「いえいえ、ボクシング界のディカプリオって呼んで下 さい」 ナ:「こともなく訂正するプリンスでした」 プ:「あれ?ご両親様でいらっしゃいますか?」 父:「え・ええ、はい。カミさんでござんしてね、築地のヒラ リーって言われてるんです。お陰様で私ね、クリントン の名を欲しいままにしてまして」 プ:「この度は典子さんの適切な処置のお陰で試合まで には完璧に治ります。うちのママが・・・いや母がです ね、何としてもささやかなお礼をと申しまして」 父:「いやぁ・・・」(バスケットにかかったハンカチを取る) 両親:「これは・・・」「あらぁ〜〜」 プ:「焼きたてです。母は自分の焼くパンが世界一美味し いと信じてるもので。ご迷惑でしょうが、召し上がって 下さい」 典:「美味しい!」 プ:「よかったぁ」 母:「もう、お行儀が悪いもので、すいません。へぇ、お母 様パンを・・・。素敵ですねぇ」 プ:「ご迷惑ついでにこちらも。(もう一個のバスケットを手 渡す)母が庭で育てているハーブです。えー、ミントに レモンバーム。カモミールのお茶とパンが良く合うと、 強引に持たされまして」 典:「ママ、私が帰るまでパンもハーブも少し取っといて よ」 プ:「病院、今からご出勤ですか?」 典:「ええ」 プ:「じゃ、お送りしましょう。僕はジムの会長に車の運転 は禁じられてますから、父の運転手を借りてきてるん ですよ」 典:「運転手・・・」 プ:「そうだ、ご両親様、今度の土曜日にですね、典子さ んを歌舞伎にお誘いしたいんですけども、お許しいた だけますか?」 典:「え?」 母:「あ、あの、典子さえ良ければ・・・」 プ:「是非。あ、お好きとおっしゃってましたよね?」 典:「あ、はい」 プ:「じゃぁ決まりだ。それじゃ、お邪魔しました。行きまし ょう」 母:「お構いもしませんで・・・」 |
| 7月26日 | 99話 |
典:「ちょっと見せて!・・・傷の長さはあるけど、深さはな いわ、大丈夫です」 舷:「あ、そう、良かったね。よ〜し、健人、帰るぞ」 典:「舷さん、彼の事うちの病院に連れて行くわ」 舷:「な・な・なんで?大丈夫だろ、腕なんだから」 典:「ガラスの破片が中に残ってないか調べないと」 舷:「だってお前、今日休みだろ?」 プ:「僕、自分で行きます」 舷:「そうですよね、そうして下さい。あのね、こいつ昨日 も救急で呼ばれて徹夜なんですよ」 典:「大丈夫だって言ってるじゃない。ちゃんと病院で仮眠 を取ってあるの。それにもし、日本王座賭けた試合に 何かあったら大変じゃない?他のドクターになんか任 せられないわ。プリンスさん、行きましょう」 プ:「すいません」(連れ立って出て行く) |
| 7月25日 | 98話 |
店で酒飲んでくだ巻いてる健人を迎えにきたプリンス。 健:「なんだ、てめぇ」 プ:「連絡すいません、ジムに僕しかいなかったんで・・・。 引き取りにあがりました」 店員:「すいません、プリンスさんに・・・」 健:「引き取るだとぅ?冗談じゃねー、帰れよ」 プ:「村井さん、他のお客さんにも迷惑です。それにボク サーがこんなに柄悪いのかと思われては、他のボク サーにも迷惑ですよ。さ、帰りましょう」 健:「(振り払って)おい、ガラ悪くさせたのはてめーだろー が。てめーを世界チャンピオンにするために俺は生贄 になってやったんだろーが」 プ:「・・・。話は酔いが醒めてから伺います。村井さん、苦 しい事や辛い事は、酒では解決できませんよ」 健:「うっせーんだよ」(プリンスを殴ろうとしてよろめき、支 えようとしたプリンス諸共、床に倒れる。はずみでプリ ンスは腕に怪我) 舷:「健人、何やってんだよ。プリンス、腕・・・」 店員:「プリンスさん、試合あんのに・・・!」 健:「試合なんか知らねーよ、俺と同じにボコボコにされ ろ」 そんな健人を複雑な表情で見つめるプリンス。 |
| 7月22日 | 96話 |
ジムにて健人とスパーリング練習するプリンス。 |
| 7月21日 | 95話 |
リング上で練習中の健人を事務室からじっと見つめる千 代子に気付いて、プリンスは事務室へ。 プ:「あの状態で試合させんですか?」 千:「え?」 プ:「自分が終わったってわかってますよ、村井さん。動き を観てりゃわかる。プロスポーツマンは一度駄目だと 思ったら、急速に衰えるからな。あの状態でリングに 上がっても結果は見えてます。ましてや相手は日本ラ ンクは2位だ」 千:「あなたにそんな事言われたくないわ。あなたの試合 を組むために健人は捨石になってたのよ」 プ:「気付いてますよ、とっくに。ただこれは、ダーティでも 何でもない。弱いから捨石にされるんですよ。勝負の 世界は強くなるしかない。僕が千代子さんだったら絶 対にリングに上げない。惚れてんなら散り際を考えて やるべきじゃないですか?あんな・・・あんな動きしか できなくなって・・・」 ナ:「千代子にはプリンスの目が心なしか潤んでいるよう に見えました」 |
| 7月15日 | 90話 |
事務室にて。 バ:「早速だけど、来月の試合決まった」 プ:「もう決まったんですか?」 バ:「日本チャンピオンの菊池ケン。健人が負けてチャン ピオン失った相手だ」 |
| 7月13日 | 88話 |
事務室にいる千代子と健人に向かって プ:「会長は?」 千:「そろそろ来る。林と鬼島はもう会場行った」 プ:「そう」 健:「頑張れ、初めての10ラウンドだ、スタミナ配分に気 をつけろ」 プ:「毎回2ラウンド以内で勝ってるから、10ラウンドも 100ラウンドも関係ないっすよ」 千:「あなた毎回って言うけど、プロになってからまだ3戦 しかしてないじゃない」 健:「だから大したモンだよ。プロデビューして4戦目、もう 10ラウンドやるとこまできてるんだから」 プ:「勝ちますよ、必ず」 健:「頑張れ、今日勝てば多分、日本ランキング入れる。 日本チャンピオンだった俺はもうランク外になっちまっ たけどよ」 プ:「そんなことより、2ラウンド以上戦わないように頑張っ てきますよ」 その夜。花束両手に記者から写真撮影中のプリンス。 ナ:「プリンス近藤は初めての10ラウンド戦を5ラウンド、 1分45秒でノックアウト勝利しました」 白いバラの花束を手に、プリンスパパ控え室へ。 バ:「これはこれはお父さん、勝ちましたよ!」 パパ:「ありがとうございました。初めて観ましたが、生き た心地がしませんでした」 プ:「もっと早く倒せると思ったんだけど、パパが来てると 思ったら、つい力が入っちゃってね」 パパ:「ママからだ」(花束を渡す) プ:「このバラ・・・うちの庭の?」 パパ:「女房が庭で花を沢山育ててましてね」 バ:「ははぁ〜お庭でお花を・・・。左様でございますか」 プ:「よくくれたじゃない」 パパ:「花言葉は『あなたを尊敬します』」 バ:「・・・左様でございますか、いいお言葉でございます ね」 パパ:「今夜、勝っても負けても、うちの庭で小さなパーテ ィー開こうって女房が待っています。よろしかったら皆 さんもご一緒にいかがですか?」 プ:「ママのローストビーフ、早く食べたいなぁ」 パパ:「すっかりその気で準備してるよ」 プ:「会長、鬼島さん、林さん、ありがとうございました」 |
| 7月10日 | 85話 |
利根川ジムのHPを作ろうと、パソコンと格闘中の千代子 プ:「今日、早めに練習上がります」 千:「はーい」 プ:「あれ?パソコン?」 千:「入れたの〜。明日から特訓受けんの」 プ:「あ、俺も教えられますよ」 バ:「いじれんのか、こんなもんまで」 プ:「あー俺、オヤジの会社のコンピュータセクションでバ イトさせられてますし。家にもありますから」 千:「そうかー、心強いわ」 プ:「いづれこのジムも試合を組む力をつける訳ですし、 これは千代子さんにとって大仕事ですね・・・村井さん のためにもね」 |
| 7月 1日 | 78話 |
ジムに突然一人の紳士が・・・ プ:「オヤジ・・・」 バ:「ええ?!」 パパ:「会長でいらっしゃいますか?」 バ:「左様でございます」 パパ:「おさむの父親でございます。いつぞやはわざわざ ご挨拶においで下さいましたのに、不在で失礼致しま した。女房に話を聞きまして、是非一度ご挨拶させて 頂きたいと思っておりました」 バ:「わざわざ申し訳ございません。今日の試合ご覧にな りますか?」 プ:「ね、ダメなんだろ?」 パパ:「うん、駄目なんだよ。プロになってからの息子の試 合を一度も観ておりませんので、今日こそはと思って たんですが。今、海外の現地法人を作るのに忙殺さ れておりまして」 バ:「大きな会社ですからねぇ。あ、紹介致します。前日本 チャンピオンの村井と娘の千代子です」 パパ:「村井さん?あ、そういえば可愛い坊やが当社のビ ルに東京タワーを見にいらっしゃった。元気ですか、 太陽くん」(中略) プ:「じゃ、オヤジ何しに来たの?普通、試合前の選手は ピリピリしてるから遠慮するもんなんだから」 パパ:「会長、私共の会社も利根川ジムの後援会の仲間 に入れていただきたいと思いまして」 バ:「えっあのブリックグループがですか?」 パパ:「はい。ま、大した事はできないと思うんですが」 プ:「オヤジ、結構気ぃ使ってくれんじゃん」 パパ:「まったく・・・どこがピリピリしてるんだ?」 バ:「有難いお申し出、感謝致します。よろしくお願い致し ます」 その夜、試合前の控え室 バ:「いいか、右だぞ!徹底して右だせ!」 プ:「はい」 バ:「相手はサウスポーだ。接近して右だ!わかったな」 プ:「はい」 トレーナー:「狙いすぎんなよ、判定でもいいんだから」 プ:「はい」 |
| 6月29日 | 76話 |
スパーリング中のプリンス。 |
| 6月27日 | 74話 |
スパーリングを終えたプリンス。 プ:「千代子さん、カットバンを」 健:「どうした?」 プ:「ちょっと皮が剥けただけです」 健:「絶好調だな。次もいただきだな」 プ:「はい、世界戦までの道筋がもう僕の中にはあります から」 健:「今から世界戦の道筋ですか。よく言うよってとこだけ ど、夢を叶えるにはまぁ、自分を信じるって事が大切 だ」 プ:「気持ち悪い、やめて下さいよ。僕ね、自分で自分を 信じる程貧乏くさい事ってないと思ってますから。他人 が信じてくれなきゃ、夢なんてもんはとっとと捨てるべ きですよ。自分だけが信じるレベルじゃ、所詮叶いっ こないんだから。どの世界もそうですけど、ろくに素質 のない奴程、自分を信じますって言って何かにしがみ つくんです。何もないのに、何信じるんですかね」 健:「自分を信じて、自分には絶対隠された力があるって 信じて、どん底から頂点極めた奴が幾らでもいるよ」 プ:「運が良かったんだな。力じゃない」 千:「そういう態度とってると今に必ず痛い目に遭うわよ。 ボクシングっていうのはね・・・」 健:「女は引っ込んでろ!四の五の言うなら消えてくれ」 睨みつけておいて自ら退場する健人。 プ:「ハングリーをバネにするからヒステリックになるんだ」 千:「あなたみたいな大会社の御曹司には分からないわ」 プ:「いや、色々と生きる道があるんだって思えって事で すよ。この道で成功しなければ死ぬに等しいなんて思 ってるからああなる」 千:「健人はね、『虫に刺された男』なのよ。ボクシングに とりつかれた人をこの世界ではそう言うのよ。私はど んな事にも『虫に刺され』る位のめり込める人が幸せ だって思ってるから」 |
| 6月24日 | 72話 |
ロードワークから帰ってきて、トレーナーに汗を拭いてもらうプリンス。 |
| 6月22日 | 70話 |
ジムにてスパーリング中のプリンス。 |
| 6月20日 | 68話 |
ジムでスパーリング中のプリを入り口で見つめる健人。 ナ:「毎月試合をやるというプリンスは、ロードワークの後 に朝練習をやるという意気込みでした」 |
| 6月19日 | 67話 |
事務室で試合のビデオを観るプリンス。いきなりビールを 頬につけられて驚くプリンス。 バ:「ほい、飲め。いよいよA級に進出だな」 プ:「はい。・・・会長、これからは毎月試合組んで下さい。 A級を2回戦った辺りで日本 界に入りたいと思いま すから」 パ:「お前、よく言うよ。それじゃ9戦目辺りで世界戦だぞ」 プ:「でも今日も2ラウンド1分30秒でTKO、その前も1ラ ウンド58秒でKO。顔にも腹にも傷一つなし。こんな 選手ですもん。会長だって色々と腹積もりしている筈 だと、僕は踏んでるんですけど?」 バ:「ばかやろう」 プ:「ま、村井さんが負けたんで会長だって答えにくいか」 バ:「いや、健人は3回に右の拳を痛めたからな。左手一 本で6回までよくやったよ」 プ:「僕はタオルを投げれた会長は信じられる人だと思い ましたね。あれ以上打たれたら村井さん、社会復帰で きなくなりますよ」 |
| 6月17日 | 66話 |
ジムの神棚に手を合わせる健人の後ろで、ウォークマン を聴きながらシャドーボクシングのプリンス 健:「おい。・・・おい!」(神棚を示す) プ:「ああ、僕、神様いりません。祈ったって負ける時は負 けますから」 健:「お前みたいななぁ、基本的な人間性のできてねー奴 は、仕事しても必ず失敗するよ。覚えとけ!最後の勝 負は人間性だ」 プ:「僕は仕事も最後は素質だと思ってますからね。まし てボクシングは天性のリズムや勘に左右される。性格 が良いからってチャンピオンになれるって言えます か?」 健:「どんな仕事もな、素質や技術だけじゃない何かが必 要なんだよ」 プ:「あー、そりゃ運だな」 健:「・・・早く俺と闘える所へ来い。待ってる」(立ち去る) 疲れたように溜息をつくプリンス。 その晩の試合、Aクラス入りをかけたプリンスの試合は、 プリンスのKO勝ち。その後の健人の試合を見守るプリンスの前でKO負けしてしまう健人。 |
| 6月16日 | 65話 |
夕方のジム 健:「どうだ?明日の試合は」 プ:「僕ですか?負ける気がしませんね。正直言うと」 健:「前から聞こうと思ってたんだけどさ、お前何だってこ んな弱小ジムに入ったんだ?オリンピックのゴールド メダリスト、ブリックグループの御曹司、その顔、その スタイル、大きいジムから誘いすごかったろ?」 プ:「ええ、笑っちゃう程誘いは多かったですよ。ここに入 ったのはスターが一人もいないからです。僕が目立ち ますから。それに僕にとってボクシングは、青春の思 い出作りですし、思い出作れたな〜と思ったらすぐ止 めるんです。ホラ、こういう力のないジムだと簡単にや めれますから」 健:「この世界なぁ、年に何試合できるって決まっちゃいな い。勝って初めて次の試合組んでもらえるようなもん だ」 プ:「1敗したら一年出世が遅れるって言いますからね」 健:「わかってんなら、負けた時恥かくぞ。でかい口叩くの もいい加減にしろ」 プ:「負けないですから」 |
| 6月13日 | 62話 |
ジムにて健人と練習中のプリンス。共にバズーカに呼ばれて事務室へ バ:「今度の試合、チャンピオンの健人は勿論だが、プリ ンスも赤コーナーだ。お前達は自分の力で赤を勝ち 取った。今度の試合、必ず勝ってくれ」 健:「勝ちますよ」 プ:「僕は約束できませんね。勝負は時の運ですから」 健:「俺は時の運に左右されるような練習はしてないんで ね。必ず勝つ。俺は試合を決める力のないこのジム で、ずっと試合の?のかかるのを待ちながら日本チャ ンピオンになった。その苛立ちはお前なんかにわかん ねーよ」 プ:「まったく・・・村井さんはどこを切ってもハングリーです よね。ハングリーの金太郎飴だな。(引っぱたこうとし た千代子の手を掴んで)ボクサーだよ?俺」 健:「会長、俺は利根川ジムが試合を主催する力をつけ るように、そして若い選手達がいつでも赤コーナーか ら上がれるように頑張ります」 プ:「僕は約束できませんね。別にジムの為にボクシング やってる訳じゃありませんから。じゃ」(立ち去る) |
| 6月 9日 | 59話 |
サンドバックを叩くプリンス |
| 6月 8日 | 58話 |
ジムのリングに寝そべるプリンスと太陽 プ:「お節介はするもんじゃないなぁ。たまに仏心出したら このザマだ」 太:「いいの。お母さんなんて。ぼく東京タワーが見たか ったの」 プ:「そうか・・・。よしじゃぁ次はな、今度は東京タワーの 足を見せてやるよ。せめてもの詫びにもう一回仏心 出すからな。すごいぞぉ、こんなにでっかいタワーの 足がドーンドーンてさ。真っ赤に光ってて、おっかない くらいだぞ」 太:「ふうん、ホントに足そんなにでっかいの?」 プ:「そうだよ。タワーも男もドーンと踏ん張って立ってる もんなんだ」 太:「ふうーん。行きたい!絶対行きたい!」 プ:「そうか、よしじゃあ約束だ」 太:「うん。・・・もう一つ約束があるの。ぼくがお母さんと 会おうとした事、絶対にお父さんに言わないで」 プ:「何で」 太:「だって隠れてお母さんに会おうとしたってわかれば お父さん悲しむから」 プ:「まったく、ガキに気を使わせるよなぁ」 太:「お母さん、絶対に道に迷ってないよ。来たくなかった んだ。ぼく、お父さんのとこしかいるとこないってわか った」 プ:「お前な、よく聞け。男はそういう言い方しちゃでかく なれない。そういう時は笑ってこう言うんだ。『なずな なんか元々趣味じゃなかったんだ。こっちから捨て てやらぁ。』言ってみろ」 太:「『なずななんか(以下略)』 プ:「そうだ。そしてな、『俺も男だ、腹くくって与えられた 渡世を楽しみまさぁ。』言ってみろ」 太:「『俺も男だ(以下略)』ねぇ、どういう意味?」 プ:「いいから。くじけそうな時に言うんだ。元気になるお まじないだ」 太:「わかった。くじけそうな時ね」 プ:「そうだ」 その後、なずなの家の前でなずなを待つプリンス な:「プリンスさん・・・」 プ:「太陽くん、ちゃんと送り届けました。村井さんの前で 「楽しかった」って大芝居打ってた」 な:「時間、間違えるなんて・・・」 プ:「じゃ、これで。一応ご報告まで」 な:「太陽、私の事恨んでたでしょ?」 プ:「どうかな。別に泣いたりはしてなかった」 な:「私が行ったって事だけはわかって欲しいんです。今 晩手紙書いて、明日学校で渡します」 プ:「そうですか。今度東京タワーの足を見せてやる約束 なんかして、俺も結構いい奴でした」 な:「タワーの足?」 プ:「ええ、見たかったら・・・じゃ」 な:「お父様にお会いして、あのすごいビルに入って、プ リンスさんの環境がわかりました。太陽に申し訳ない と思いました。太陽は一生豊かに暮らせないんだろう なって思うと・・・」 プ:「一生はオーバーだな」 な:「ええでも私の力じゃ・・・(中略)」 プ:「別に俺はあなたと村井さんの事は興味ないですか ら」 な:「そうですよね。(中略)豊かなプリンスさんを見て、今 日はその思いが出てきちゃった」 プ:「(複雑な表情)親父はともかく、俺はB級ボクサーで す」(立ち去る) |
| 6月 7日 | 57話 | |
| 6月 6日 | 56話 | |
| 6月 3日 | 54話 |
太陽に応援されながらバズーカと練習中の健人。それに 苛つくプリンス プ:「会長ってハングリーな奴が好きなんじゃなかったっ け?村井さんはガキと暮らせない事がハングリーだ ったのに、今じゃ何もハングリーじゃない。俺と同じ」 千:「それなのに健人にばっかり付きっきりだって言いた い訳?」 プ:「俺がそんな事気にすると思う?ガキにいいとこ見せ たくて頑張ってるようじゃ先が見えてるよ。・・・あのガ キいつまでもいると思う?」 千:「と思うでしょ。ところが今日、お母さんが健人呼び出 して改めて言ったの。あの子は父親と暮らしたがって るからお願いしますって」 プ:「すぐ帰るよ、母親んとこに。そうなりゃまた村井さん はガタガタ。そんなヤワな野郎、一番弟子にしてどう すんだよ」 千:「あの子は帰りませんっ」 |
| 5月27日 | 48話 | プリンスと健人でスパーリング中。 |
| 5月26日 | 47話 | サンドバッグを叩くプリンス |
| 5月24日 | 45話 |
バズーカ相手に練習中のプリンス バ:「ハイ、そこまでー!お前の右ストレートは今でもかな りのもんだよ。ジャブ、左とストレートのコンビネーショ ン徹底的に身に付けろ」 プ:「はい」 バ:「一発狙いなんかすんな。コンビネーションだコンビ ネーション」 プ:「わかりました」 |
| 5月22日 | 43話 |
事務室で前日の試合について健人を叱るバズーカ。そ こへプリンスと千代子が入ってくる。 プ:「会長、ダイエットコースのメニューの件・・・」 無視して健人を怒鳴りつけ、部屋を出て行くバズーカ。 プ:「僕から見ても、昨日の村井さんの試合は美しくなか ったですね」 健:「はいはい。58秒でKO勝ちしたプリンス様のお言葉 胸に叩き込みますよ」(退室) 千:「子供の事もあるけど、あなたを意識してるのね、き っと」 プ:「悪いけど、僕は金、彼は銅ですよ。銅は磨けば一瞬 光るけど、所詮銅ですよ」 千:「何よその言い方!感じわる〜っ」 |
| 5月18日 | 40話 |
ジムにて勝利インタビュー中のプリンス ナ:「この夜、プリンス近藤は強豪トシ佐藤を1ラウンド 58秒でノックアウト、華々しいデビューを飾りました」 バ:「正確に当ててけ、ノックアウトは狙うな。私はそれし か言いませんでした」 プ:「僕はノックアウト狙うと、それしか言いませんでした」 イ:「とても戦い終わったボクサーに見えませんね、近藤 さーん。傷ひとつないんだから」 プ:「58秒ですから傷作る暇もないですよ」 イ:「そうですよねぇ」「成る程ー」 |
| 5月17日 | 39話 |
健人相手にスパーリング 健:「よーし、このぐらいにしとけ」 プ:「ありがとうございました」 健:「今日のデビュー戦、充分に勝てるから。下手にKO 狙ったりすんな。会長も言ってたけどさ、お前の得意 のストレート的確に出すことを考えろ。判定に持ち込 んでも構わないんだから。的確に打て。いいな」 プ:「俺、KO狙いますよ。新人のうちから判定でもいいな んて、そーいうこと考えたくないですから。どうもあり がとうございました」 健:「おい待てよ。いい気になり過ぎじゃないのか、お前」 プ:「そーですか?俺は自分もボクシングを楽しみたいし ファンも楽しませたいだけですから。プロってそういう もんでしょう。ノックアウトしたいし、皆もそれを見たい 以上、狙いますよ」 健:「相手のトシ佐藤は10戦9勝7KOだぞ。甘く見てる と、ひでぇ目に合うぞ」 プ:「すいません、村井さん。防衛線近いのに僕の事まで 心配していただきまして」(立ち去る) 健:「ひでぇ目に合えっ」 |
| 5月15日 | 37話 | デビュー戦を明後日に控え、スパーリング中のプリンス |
| 5月12日 | 35話 |
女の子を引き連れプリンスがジムに プ:「あっち見学してきてー」 あっけにとられて見ているバズーカと千代子 プ:「ナンパした女どもです。俺がダイエット指導するよっ て引っ張ってきた」 千:「はー、かっこい〜」 バ:「すごいな・・・」 プ:「今日はまず、じゃ俺の動きを見てもらおうかな。(と 言いながらシャツを脱ぐ)よいっしょ、ほら贅肉ないだ ろう?君達も楽しみながら必ずこうなるからねー」 思わず自分の腹をつまむバズーカ・・・ |
| 5月10日 | 33話 |
プリンスと健人でスパーリング プ:「ありがとうございました」 健:「お前、デビュー戦は完勝するよ。こんなすげー新人 ちょっといねーよ」 プ:「村井さん、ハングリーって怒りですね。今日の村井 さん怒ってた。初防衛戦、勝ちますよ。絶対」 健:「聞いた風な口叩くんじゃねーよ」 プ:「僕は今日、ハングリーの意味を充分わからしてもら いましたよ。怒りをぶつける何かを持ってるってこと だ。人それぞれ。差別やバカにされた思い出や、子 供に会えない事や」 健:「若造に言われたかねーや」 プ:「アマチュアじゃ中々お目にかかれませんよ。ここま で怒りを持つ人間にはね」 健:「カンに触る言い方すんなぁ、お前」 プ:「そうですか?僕は恵まれた環境で生まれ育って、何 の怒りもありません。ですからこれで村井さんと互角 の勝負ができると思いました」 健:「ほーお、俺はさぁ、怒りのハングリー精神があって やっとお前と互角になれたと?」 プ:「はい」 健:「俺達の拳はよ、凶器だよ。俺がボクサーじゃなかっ たら、今お前を殴り殺す」 後日・・・ ジムで太陽のお遊戯の練習相手をする健人。ジムに入ってきてそれを見て、あっけにとられるプリンス プ:「何ですかコレ?」 バ:「となりのトトロ」 千:「ずっとこれ」 「できた〜」「上手いぞ太陽!」と抱き合う二人を見つつ プ:「(あきれながら)美しい親子愛ですなぁ」 バ・千:「はい・・・」 |
| 5月 8日 | 31話 |
健人に抱きつく太陽に、 プ:「お父さんによく似てる」 健:「会長も千代子も知ってるけど、俺子供がいたんだ よ」 プ:「お父さんに会いたくて入ってきたんだ。(太陽頷く) お父さんなぁ、すごいんだぞー。チャンピオンだぞー。 ベルト巻いてるんだから」 戯れる健人と太陽から離れて プ:「千代子さん見直した。子供がいるってわかっててず っとあんなに尽くしてたんだ」 千:「健人の事、結婚式場から連れ出したのも私・・・」 バ:「お陰であの子の母親は未婚の母」 信じられないという面持ちで振り返るプリンス。先に事務室に入ったバズーカと千代子を追って入りながら プ:「成る程ね。村井健人のハングリー精神は子供に会 えない事か。これは結構なもんだよなぁ」 千:「そう。子供の為に世界取るんだって。その為なら何 だってやれるってさ」 プ:「まったく、ファンをなめてるのかって。大リーガーの マグワイヤも堂々と言うもんな。離婚して寂しい思い をさせた幼い息子の為にホームラン打ったってよ。 は、勘違いもいい加減にしろってんだよ。プロなら建 前だけでもファンの為にって言うのが本当だろうが。 ったく。」 バ:「ハングリーじゃないお前にはわかんねーんだよ。見 てな、今日からの健人はもっと強くなる。今までよりも っとハングリーだからな」 千:「という事ですね。こうやって子供と会ってしまって思 いは益々大きくなって、だけどそうそう会えない。ボク シングにぶつけるしかないって事です」 プ:「ガキの為になんて言う奴は素人。世界なんて取れっ こないね」 バ:「マグワイヤはホームランキングを取った」 プ:「会長ー、俺はハングリーじゃないし、自分の思い出 作りの為だけにボクシングやってますけど、村井さん よりは遥かにプロです。どうせなら徹底してファンを喜 ばせようと思ってますから。断言できますけど、必ず 俺の方が世界を取りますよ。そんなもんです」 |
| 5月 6日 | 30話 |
ジムにて練習中、「おとうさーん」と走り込んできた太陽を 見つめるプリンス |
| 5月 4日 | 28話 |
ジムでインタビューを受けるプリンス イ:「いよいよデビュー戦も決まりましたが、オリンピック の金メダリストとして注目されることになると思います が?」 プ:「関係ないね、注目なんて」 イ:「まぁ、いつものことですからね。プリンス近藤さんは ハングリーの欠片もないのになぜボクシングに駆り 立てられるんですか?」 プ:「別に駆り立てられてないよ。世界チャンピオンにな ろうとか、そういう欲も全然ないしさ」 イ:「お父様は大会社のオーナー社長。その御曹司です からあんまり欲もないと思いますが、それならご自身 にとってボクシングって何ですか?」 プ:「うーん・・・思い出作りってとこかな。大体、ボクシング がいつまでもハングリースポーツって思われても困る んだよ。ハングリーでなくたって強い奴は強いしさ。今 時貧乏も少ないんだし、第一ハングリーでないと戦え ないなんてみっともないじゃない」 これを聞いていた健人が詰め寄る。 健:「ハングリーてのはな、貧乏だけじゃねーんだよ。ハ ングリーってのは心の中にある洞穴だよ。洞穴埋め たくて人は出ない力も出るんだよ。洞穴もたねぇ薄っ ぺら野郎に、聞いた風な口叩いてほしくねーな」 プ:「申し訳ありません。でも僕は薄っぺらに思い出作り をしながら世界撮っちゃうかも知れませんよ」 健:「プロボクシングをなめてるぞ」 |
| 5月 2日 | 26話 |
プリンスと健人でスパーリング プ:「ありがとうございました。プロの強さ、大きさを見せ てもらいました。(バズーカに)ありがとうございまし た」 千:「なぁに・・・素直なとこあんじゃない」 健:「俺を抜くのは遠い日じゃないと思ったから」 千:「ええ!?」 健:「中々のもんだよ」 |
| 5月 1日 | 25話 |
派手なバックミュージックと共に利根川ジムの入口から濃紺に細ストライプのスーツにサングラスのプリンス近藤が初登場! バ:「近藤ぉ、明日からだろう」 プ:「近くを通りがかったもんで。会長、俺のリングネーム 『プリンス近藤』にしますから」 千:「プリンス・・・自分で言う・・・。」 バ:「日本チャンピオンの村井健人だ」 プ:「(近づいて)どおも」 健:「おい、先輩に挨拶する時はサングラス取れよ」 プ:「(外して)どおも」 千:「・・・自分で言ってもいいか」 プ:「じゃ」(サングラスを掛け直して退場) 切れかける健人をバズーカと千代子が止める |