第二日目  富良野→札幌→定山渓(泊)


前日早く寝た理由、それは熱気球フライト体験のためだったのです。
ペンションへのチェックインの際に申し込んで、翌朝6時にペンション前に集合です。
約5分のフライトで1人2000円(ペンションで申し込むと1800円)と、私の感覚からしてはお高目なんだけど、友達がずーっと乗ってみたいといっていたものだったので、乗ることは北海道に来る前から決めていました。
フライト場(スキー場)にはオーナーがバスで連れていってくれます。

熱気球フライト体験


気球から見た富良野の町
(ふらの)

気球が上がるのって大変なんですね。
角度・強さ・タイミング等を図りながら熱していって、ちょっとでも風が吹けばそれらすべてが狂ってしまいます。
係留されてはいるものの、未経験の観光客たちを乗せるので、何より安全を第一優先。というわけで、ちょっと風が強まると、フライトを中止にせざるを得ないということです。
最初のフライトから3回目。私たちの順番が来る頃には少し風が出始めてきて、これがギリギリのフライトだといわれました。後ろにはまだフライトを待つ人たちの長蛇の列が続いていましたので、早起きして良かったようです。

気球は11人乗り。
入れ換えの際も、籠が軽くなるとすぐに浮いてしまうので、一人乗ってから前の回の人が降りるという具合でした。
全員乗って、そろそろ上り始めるのかなと思っても、風が吹いてきて気球はふらふらと地面すれすれの高さでさまようばかり。
それでも少しずつ高度は上がって、ついに地上30メートル位のところまで来ました。
高所恐怖症も何のその、高度30メートルで北海道の風を浴びるのは、とても気持ちの良いものでした。
5分間の滞空時間はあっという間でしたが、この上なくすがすがしい気持ちになって残り三日間の北海道紀行に、ますます期待も膨らみました。

ちなみに冬は、高度500メートルまであがるフリーフライトを体験できるようです。

ペンションに戻り、手早く朝食を取った後は、バスで富良野駅へ戻り、そこからさらに札幌行きの中央バスに乗り換えます。
富良野ー札幌間はもちろん電車も通っていますが、特急で行くと、確か5000円位かかってしまいます。
その分時間は短縮できるのでしょうが、私たちは迷わずバスを選びました。こちらは三時間半かかりますが、2100円。バスの設備も快適で、窓の外の景色を見ながらだと、そんなに時間がかかった感じはしませんでした。
今日は早めにホテルに行って、ホテルのプールと温泉を楽しむ予定。プールは2種類、温泉も10種類近くあるホテルなのです。
送迎バスの出発時刻まで三時間ほど時間があったので、お昼を食べに札幌から足を伸ばすことにしました。
行ったのは、東京で買ったガイドブックの札幌ラーメンランキングで2位に輝いていた「山桜桃(ゆすら)」というラーメン屋さん。札幌から2駅の琴似というところにあります。
駅から歩くこと20分弱。昨日はあんなに涼しく感じられた日差しも、今日はガンガン照りつけるようです。

山桜桃(ゆすら)



そして見つけた「山桜桃」は小さなお店。立地がいいとはいえないのに、中は満員でした。
とはいえ比較的すぐに入れ、私は「みそ」友達は「とんこつ」(ともに700円)を頼みました。
ここの看板メニューは「とんこつ」のようです。
ガイドブックの写真よりもさらっとした見た目のスープは、味噌・とんこつともにこくがあって、でもさっぱりとしていました。
このスープなら飲み干せる、そう思えるスープでした。
札幌ラーメンの特徴であるプリプリした卵麺も,スープに絡んで美味しい!!
とろっとろのチャーシューも美味しくて…。
ここまで来た甲斐があった、きっと札幌でしか食べられないのだろうなと感動したラーメンでした。
個人的には、「とんこつ」のほうが美味しかったです。

そして、ふたたび札幌駅に戻ります。
5分前に駅のバスターミナルに行ったのですが予約の時に聞いていた乗り場が無い!
おかしいなと思って案内所のお姉さんに聞いてみると、私たちがいるのは「札幌駅前ターミナル」で、もうひとつ街中に「札幌中央バスターミナル」というのがあり、どうもそちら発のバスだったようなのです。
お姉さんが、乗る予定だったバスに電話をかけてくださった上、別のバスに私たちを乗っけて「札幌中央バスターミナル」まで連れていってくださいました。そして無事、予定のバスに乗ることが出来ました
今となっては、何故間違えたのか不思議だけど、あの時はターミナルは駅にあるものと信じて疑っていなかったのですね。
皆さんもどうぞ気をつけてください。
中央バスのお姉さん、ほんとうにどうもありがとう!
氷川キヨシ似新米バスガイドの「好きです札幌」を聞きながら、バスに揺られること1時間。
札幌の温泉郷、定山渓に着きました。

定山渓グランドホテルのお食事

定山渓(じょうざんけい)

今夜泊まるのは、定山渓グランドホテル
友達のお父さんの会社のお世話になって、一泊2食付3900円で泊まれてしまうのです。
事前にもらってパンフレットでは、とにかく温泉の種類の多さが自慢とのことだったので、まずはプールに入り、それからお風呂を満喫することにしました。

ところが…。
二つあるうちのメインのプールはなぜか閉鎖中。
もう一つのプールは、室内なのですが、水が冷たすぎては入れません。
もちろん、人っ子一人泳いでいない。
すごすごと水着を脱いで、温泉に向かいました。
温泉のお湯はとっても気持ちが良かったのですが、露天風呂は掃除がされていないのか池と見まごうばかり。
そんな中友達が、露天風呂と間違えて、ちょっと離れたところにある本当の池、にあわや入るところでした。

とまあ、お風呂とプールはちょっと期待ハズレだったのですが、お部屋はとっても広々していて、従業員さんの対応もとても良かったです。
予定外に時間の空いた私たちは、部屋にあったT字パズル(頭脳ゲーム)で深夜まで盛り上がりました。

そうそう、肝心のお料理は、こちら。
バイキングではなく部屋食をお願いしたのですが、とにかくすごい品数でした。
味付けは旅館の味付けという感じで、若い私たちにはちょっと薄味だったけれど、めいいっぱいお腹いっぱいになれました。
                                         
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