Meditation Vol. 1



さて、なんで私はトオルがこんなに好き♪なんだろう。


初めて会ったのは、会議だったと思う。

私は代理で一度出席したことがあっただけで、

きちんとした形では、初めての出席だった。


一緒に出席していたmちゃんは、約2年の間ほぼ毎月、会議に出てて

トオルと何度も会っている。

でもでも、他の出席者たちよりとても親しかった。


トオルは 多分、mちゃんをかなり気に入ってたと思う。

既婚者だったし、他の女性を気に入ってるようだし、

人懐っこい笑顔にちょっと心が揺れたけど、好きなタイプだったけど、

考えないようにしようと思った。

それから1か月くらいして、彼はエライ人と二人で私の職場にやってきた。

近くに行く用事があったから寄る、帰りのチケット手配して。

と当日TELくれてやって来た。

狭い店なのでかなり近い距離で二人で話をして、、、

この時すでに、彼の笑顔にかーなーりーまいってた。

それでも、距離的にもモノすごーく離れてるし、まさか本気になるなんて

その時には全く思ってなかったな・・・。

そして、年度替わりでmちゃんの後任を私が引き受け、例の会議には

次回から私が出席することになった。

会議に出る、というだけじゃなくて、ある一定の範囲を代表する立場になる

という、涙がでそうなくらいイヤなオマケ付き。


短気は、損気。


この時ほど身にしみて感じたことはなかった。

mちゃんの後任をみんなが嫌がって、悲痛な顔をしてるmちゃんの目の前で

なすりつけあうのに、ホトホト嫌気が差して

ドッカーーーンかましてしまった。


私がやるよ!!!


私は順番からいえば、最短でもあと2〜3年は先でよかったのに。

胃がイタクなるほど後悔しかけたけど、後には引けないし、

イヂでも後悔だけはしたくなかった。

そして泣く泣く(泣き言は漏らしまくり。とほほ。)

第一回目へ。この時はmちゃんと一緒に。

そして、やっぱ、わっけわからーーーーん会議・・・

この時は旅館でやってたので、夜は部屋でエンドレス懇親会。

私たちの部屋には10人近く集まっていた。3〜4人にグループ化した時

トオルと一緒になった。最後の方は、、2ショット。

立場の重さにどうしようもなく不安で、泣きの入っている私に一生懸命

気持ちを楽にさせようと、こんこんと話し続けるトオル。

巷ではこれを○○地獄と呼び、mちゃんなんかはいつも半分

寝ながら聞いていた...じゃなくて、全く聞いてなかったらしい。

とにかく!!人懐っこそうで、ぼよよ〜んとい〜人〜って感じの

見た目とは違って、話がムズカシイ人。(頭も良すぎてついてくのが大変)

そんなこんなしてるうちに、なんだかふざけて一緒にふとんに入ったり

してたら、もうすっかり好きになってた。

次の日の会議は、午前中で終って解散。

ほとんどの人は駐車場へ、私たちは遊んで帰ることにしていたので

近くでとりあえず昼食をとることにしてみんなと別れた。。

遊びに行くことにしてなければ、トオルの車で適当な駅まで送って

もらえたので、未練がましくトオルたちの姿を振り返っては

一緒に行きたい・・・と口には出せない胸がイタイほどの切ない

気持ちで見つめていた。

いなかチックな食堂って感じの店で椅子に座って


「ふぅ」


とタメイキをつくと

「ホレたね。もぅ眼がらぶらぶ。」

「もうバレた?早いね。」

「眼もそうだけど全身からにじみ出てて、わかりやす過ぎ。」

そんなに目立ってたらヤバーイので心配になったけど、

他の人は全然気付いてないよ、ということでホッとした。

でも、気を付けないとホントににじみ出る体質なのでまずい。