「君」への手紙 ・ III

Fragments of Voices
and sleepless night.


君からの、メールを受けとりました。

やはり君も、「新・知の技法」を読んだようだね。

あれから全然連絡を取り合わなかったので、

非常に驚いている。(なぜ、anonymousメール?)

4年前、予備校時代に交わした、

「知の技法」についてのやりとりは、

(一言一句とはいわないけれど)よく覚えている。

ああいったやりとりは、今は全くできないので、

本当に懐かしく思い出される。

君の予想通り、そして、かつてもそうだったように、

今回も多くの友人たちに、「読むべきだ」と言って回って

(メールを出しまくって)いる。

今回の「新・知の技法」を読んで、

「大学とは何か?」という問いを、改めて自問している。

4年前に話し合った「技法」は、私の「大学」生活では

十分にその意味づけをしうるものだった。

(なぜ君とは相容れなかったか、今でも私にはわからない。)

あるいは、君と私との生活環境の差なのかもしれないが、

そうとは考えないことにようにしよう。

では、縁があれば、また。

(At Tokyo, Japan. 1998.Apr 27.)


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