

BSL研究会は、平成12年度まちづくりファンドの応募を機に、せたがやで実践活動「はじめの一歩」を踏み出しました。折しも機をおなじく施行された「介護保険制度」同様、試行錯誤の日々でしたが、なにより「ふれあいの家」でのお年寄りとの出会いが活動意欲のエネルギーとなりました。
実践活動
1.ガイドブック作成
「せたがや住宅福祉サービスガイド」を500部発行しました。これは、介護保険制度によって複雑になった高齢者の住宅改修や福祉用具のサービスを、市民の立場からわかりやすくまとめた手引き書です。平成12年度は、高齢者福祉のキーパーソンとして現場で悪戦苦闘しているケアマネージャー向けに作成しました。
2.上馬ふれあいの家バリアフリー提言
上馬ふれあいの家のバリアフリー化を区&社協に提言し、実際に改修されたことを確認しました。
3.上馬ふれあいの家ミニデイにてすまいの相談
BSLの連携団体であるNPO「せたがや福祉サポートセンター(Link)」が運営している「ひこばえ世田谷ミニデイ」活動にて、すまいの相談活動をはじめました。高齢者のすまいに役立つワンポイントアドバイスのお話をしました。
研究活動
BSL研究会では、高齢者のすまいやまちづくりをテーマとした定例会を月1回開催しています。そこでは、高齢者介護の現場に日夜直面している主婦をはじめ、福祉住環境コーディネーター、ケアマネージャー、ヘルパー、建築士、インテリアコーディネーター、看護婦、住宅メーカー関係者、福祉業界関係者、ボランティアetc…生活者から専門家まで、多彩な知識や経験を共有し合える貴重な場となっています。
今後の予定
BSL研究会は、高齢者の住環境向上をめざして、より地域に密着した実践活動にとりくんでいきます。
まず、4月に発行した「せたがや住宅福祉サービスガイド」をもとに、世田谷内外の関連機関に配るなかでネットワークを広げたり、ケアマージャーや関連事業者、区民を対象にしたセミナーの開催を考えています。
さらに、利用者向けにわかりやすいパンフレットの作成も検討します。
また、「上馬ふれあいの家」でのすまいの相談活動に加えて、4月にオープンの「松原ふれあいの家」など他の地区にも活動の輪を広げていきたいと思っています。
