motto

Recorder  画像のボイス・レコーダーとマイクは僕が録音に使うときの道具だ。レコーダー本体にはマイクが内蔵されているのだが、音源から1メートル以上離れてしまうと、 音圧レベルは下がり雑音を拾うようになる。だから、まともに録音するためには感度が高く、指向性の鋭いマイクを用意する必要がある。 レコーダー本体よりマイクの方が大きく、値段も高いのだが、S/N比の高い音質で録音しようとすれば必要になるアイテムだ。
 最近のカメラもフラッシュを内蔵しているのだが、概してGNが小さい。それには理由があって、電気を喰うし、嵩張るし、 重量バランスが崩れるし、そして何よりカッコ良くデザインしにくいのだ(笑)。
「レンズセット」の暗い(「感度の低い」)レンズだと大雑把に言って3m〜5mが光の届く限界だ。しかも表示基準があいまいで特にコンパクト判は偽装表示が甚だしい。 しかし背景が明るいところで2〜3m離れた人物等の補助光として使うには不具合はない。 ポートレートやマクロ撮影などには抑えめにして使うと効果抜群なのだ。

 フラッシュは嫌いだが、写せないのはもっと嫌いな僕は、暗いところでも使える外部フラッシュをいくつか用意することになる。


フラッシュ関係
OM
T-20(Olympus)
T-32(Olympus)
T-10(Olympus)
F-280(Olympus)
汎用/OM
MG-1 (Sunpak)
AUTO 360S (Sunpak)
AUTO 3600S (Sunpak)
AUTO 3075G (Sunpak)
デジタル用 E-10/20 & Eシリーズ用
FL-40(Olympus)
FL-36R(Olympus)
FL-300R(Olympus)
Di466 Black(NISSIN)
Di466 White(NISSIN)
Mecablits 36AF-5 (Mets)
Minolta
3600HS-D(MINOLTA)
その他の機器
Winder2(OLYMPUS)
Power Bounce Grip2(Olympus

フラッシュ関係

OM

 OLYMPUS T-20

T-20  5年前(2008年)ヤフオクでT-20という小型フラッシュを入手した。「ジャンク品」で100円!だった。 固着していた電池蓋を開けたら、電池が派手に液漏れしていた。金属磨きと、接点復活材と、アルコールを使ってきれいにした。バッテリーを入れてスイッチオンしたら 発信音がしてチャージ・ランプが点いた。OM-4にセットし(フィルムは入っていない)、ファインダーに点灯ランプがともり、レリーズしてみるとちゃんと発光した。 E-20にも着けてテストしたら、ちゃんと写った。外観はきれいだし、これは値打ちな買い物をした。OM-2以上の機種でTTL測光対応、GNは20、オート時はF4、画角は35mmに対応。電源は単三×2本。 ”バッテリーの抜き忘れにはご用心”

(T-20 TTL中央制御オート GN:20/35mm角 発光回数/電源:120-500/単三アルカリ2本 68H*57W*77Dmm 160g)

 OLYMPUS T-32

T-32  TTLオート発光を他社に先駆けて開発・発売したのはオリンパスだった。そして僕はこれをOMのスタンダード・ストロボとして 長年使ってきた。最大の特長は24mmの画角を<ほぼ>GN32でカバーし、テレアダプターを付ければ最大GN42になる。 ISO400フィルムと80-200mmF2.8中望遠ズーム使用時、30m先まで光が届くのである。 結婚式の時、バージン・ロードの先に立つ花嫁を、逆の端〜15mほど離れたところから引きつけ、距離にして半分、 光量にして1/4のパワーで楽々連写出来るのである。「そんな遠くから写せるの?!」と言われるが、写せるのである。 そして引けない場所での24mmレンズを使っての記念撮影も四隅まで光量落ちせずに撮れてしまうのである (ラボでプリントする時は四辺をわずかずつトリムするので、<ほぼ>が<全部>になるのである)。  T-32が出た頃は、電池といえば普通はマンガン電池で、チャージの遅さとバッテリーあがりに幾度もイライラした僕は、 充電式ニッカド電池を使っていた。これはチャージが相当早く、しかも長時間使えた。フラッシュもバッテリー・イーター だったのだ。今は特売のアルカリ電池で充分事足りているが。

(T-32 TTL中央制御オート GN:32/24mm角 発光回数/電源:100-500/単三アルカリ2本 81H*70W*104Dmm 320g)

 OLYMPUS T-10

T-10  接写用のT-10リングフラッシュと T POWER CONTROL 1の組み合わせ。T-10単体では使用できない。これは最近(2008年)入手した。もちろん中古だが。嵩張るし特殊なモノなので 持ち歩く気にはならないので、滅多に出番は無いと思うがここぞと言うときに役立つと思って買った。

 接写で近くのモノを撮るとき、普通のフラッシュでは思い切り濃い陰ができてしまう。そんなとき、このフラッシュなら陰のない画が撮れる。 普通に使うと露出オーバーになり、ターゲットが白飛びしたりするから−1〜−1.7露出を補正しておく必要がある。
 T10内側のリングには49mmφ用と55mmφ用ダブルのネジ山があり、50mmマクロF3.5は49mmφ、タムロン55BB(90mm F2.5 マクロ)も55mmφなのでそのまま取り付けることができる。 T-10の外側のリング(カバー)と内側のリングは一体になっていて、レンズへの脱着はリングを回せば簡単にできる。

(T-10:GN:10 Temp:5800゚K Coverage angle 80゚ LWH:97x62x28mm 1980-2003)
(T-POWER CONTROL 単三アルカリ4本 LWH:104x81x70mm 320g 1980-2003)



 OLYMPUS F-280

F-280  OM-4Tiを買ったときに、1/2000秒までシンクロできるF-280も同時に買った。これがないと、Tiの意味が無いからね。
 照射角は28mmをカバー、GNは28だが、高速シャッター時はヒトケタになるので、それはもっぱら昼間の補助光だ。 レフ板の代わりになる。中望遠のポートレートでは絞り開放の高速シャッターを用い、逆光で背景を大きくぼかした プロ並みのテクニックがいともたやすく使える。汎用のオートストロボとしても使える。右側はワイド・アダプターを付けた状態。

(F-280 TTL中央制御オート GN:28/28mm角 電源:単三アルカリ4本 81H*70W*104Dmm 320g)

汎用・OM

 SUNPAK MG-1

MG-1 with Acc.  30年ほど前、T-32に手が届かなかった僕は、中古でサンパック・MG-1というコンパクトなグリップ式ストロボを入手した。 併せて別売アクセサリーのオリンパス用の接続コード(OT-1S)と、ワイド/テレアダプターを、これらは新品で購った。 GNはノーマル28で、ワイド・アダプター使用時20、テレ・アダプター使用時40。強力ではないが非力でもない。専用コードなのでバッテリー・チャージと発光がOM本体のファインダーで確認できるし、チャージ開始でシンクロは自動的に1/60秒に設定される。 ただし、測光はTTLではなくて、外部測光になる。指定ISO値は50-1000まで5段階、ISO100時はF2、ISO400時はF4である。 ISO100時ノーマル14m、ワイド10m、テレ20mが光の到達範囲だ。明るいレンズ向き。
 しばらくしてT-32を入手してから、さっぱり出番が無くなっていたが、E-10で使えないかと思って久しぶりに取り出してきて 試写してみたら、問題なく使えることが分かった。(デジカメは、こういった遊びには最適だ)デザインもE-10に合う。 E-10/20はISO80-160-320系列で、MG-1は同100-200-400系列だが、半絞り分調整しなくても問題なく写った。 E-10/20であれば全速シンクロもOKだ。またE-510/520にも使用可能だ。

 SUNPAK auto 360S THYRISTER

360S  これは最近(2013年)になって入手したもの。サード・パーティー製でオリンパス・OMシリーズのTTLに唯一対応していたのが サンパックのDXシリーズだった。T-32でバウンス撮影しようと思ったら、ほぼ横位置に限定されてしまうのだが、このフラッシュなら縦位置でも撮れる。 使用機会は少ないと思ったが、価格も格安だったので入手した。駆体はT-32に比べかなり大柄に感じる。そして光源の高さが数センチ高くなり、レンズでストロボ光が蹴られる恐れが減る。

 SUNPAK auto 3600S

360S  これは上記を取得後すぐに入手した。テレ・ズーム・アダプターが付いていたので魅された。これは360Ssと共用できる。

(GN:36 Tl-8使用時 GN:51 100-1200回/単三アルカリ乾電池4本時 113x75x72mm 315g+40g)

 SUNPAK auto 3075G

3075G  銀塩時代の報道カメラマンは強力な外部フラッシュをよく使っていた。これはTTL未対応の外部測光のオート・ストロボ。電源は単三乾電池4本。
 70年代当時、アマチュアの使うフラッシュ用乾電池と言えばマンガン電池でパワーの足りない非力なバッテリーだった、アルカリ電池は出回りかけたばかりで高価で使えなかった。 僕はストロボ用には環境に優しくないが財布にはやさしいニッケル・カドミウムのカドニカ充電池を使っていた。1.3Vだがチャージは早かったし、パワーがあり、電池代も初期投資だけで済んだ。 最近のようにアルカリ電池が大幅安になって、気楽に使い捨て出来るようになって、マンガン電池のようにチャージの遅さにイライラすることが少なくなった。
 プロは、当時は重くて大きな積層乾電池を使った外部電源を使っていた。今でも彼らは小型になった外部電源を腰にぶら下げている。

(3025g GN:30(W-Pan.28:21 W-Pan.20:15) d) 照射角45×60/53×70/63×80 発光回数/電源:100-900/単三アルカリ4 (電源単三アルカリ/ニッカド/積層パック/TRパック) 外寸 200x78x87mm 380g)


デジタル用 E-10/20 & Eシリーズ用

 OLYMPUS FL-40

FL-40  E-10/20に対応しているFL-40という「ほぼ」専用フラッシュ (オリンパスE-1にも使用できる)を使っている。ISO80でGN32、ISO160なら45、そしてISO320は64になり、 ISO320での撮影限界は望遠端で26.7mということになる。一般的なカメラ内蔵フラッシュは、せいぜいGN14だからISO400で GN28ということは望遠端F5.6のズームレンズの撮影限界の5mしかないのに対して、圧倒的なパワーだ。対して内蔵フラッシュは 逆光時のちょっとした逆光補正〜窓の前に立つ人物など〜の撮影に補助的に使えて便利だ。
 E-510ではTTLは無理だが普通のオート・フラッシュとしては使用可能。

(FL-40 TTL中央制御オート GN:26/28mm 40/80mm角 発光回数/電源:100/単三アルカリ4本 HWD:13277116.5mm 350g)

 OLYMPUS FL-36R

FL-36R  E-510/520に対応しているFL-36R(他のオリンパスEシリーズSLRにも使用できる)。 ISO100で照射角24mm相当GN20〜85mm相当GN36に変化する。 24mm相当絞り2.8での撮影限界は約8m、84mm相当絞りF3.5での撮影限界は約10m。FL-40と比べたら非力だが、日常的にはほとんどの場面で間に合うだろう。 電源は単三2本で比較的消耗が早い。サイズがFL-40(アルカリ電池を入れた状態で実測447.7g)に比べ小さくて軽い(同303.6g)のでE-510/520にはマッチしている。 なおこれはパナソニックのOEM製品で、同社のDML-FL360とは姉妹関係にある。カメラを縦に構えた位置で天井バウンスが出来るようにヘッドが水平方向にも回るのは親切。

 OLYMPUS FL-300R

FL-300R  ペンシリーズ用に開発された小型のフラッシュ。もちろんEシリーズでも共用出来るし、Stylus1やXZ-2でもTTLで使うことが出来る。 一部では非力のように伝えられているが、28mm相当の画角でGN20(ISO100)であり、一般のGN28画角35mmのフラッシュにワイド・パネルを付けたのと変わらないので、 相応の光量は備えていることになる。ただし単四2本という電源はチャージが遅いうえにすぐ限界になってしまうことは問題といえる。 充電式のニッケル水素電池を使い、予備電池を用意しておくにしくはない。

 NISSIN Di466 for Four-Thirds

 社外製フラッシュでEシリーズのTTLオートに対応しているフラッシュは無いと思っていたら、ニッシンジャパンという会社が出していた。 ISO100で照射角24mm相当GN18〜105mm相当GN33に変化する。24mm相当絞り2.8での撮影限界は約7m、105mm相当絞りF3.5での撮影限界は約8.6mという、ほぼFL-36Rと同等のフラッシュ。価格は(2012/12月現在)メーカー直販で12,480円 (送料込み)というFL-36R比半値のお買い得品。同調スレーブとしても使える。電源は単三4本で、FL-36Rより気持ちチャージが早く長持ちする。キャッチパネルも付いている。 本体はFL-36より10g軽いが、電池2本分加算すると重くなる。なお、ヘッドの回転は上下だけ。

 NISSIN Di466 White for Micro Four-Thirds

White  これは白ボティーのE-PL3用に調達。おしゃれにコーディネート。ただしバランス的にフラッシュが大きすぎる。
Black


 Mets Mecablits 36 AF-5 digital for Four-Thirds

Mets 36AF-5D  これも社外製フラッシュでより安価なMetsMecablitsの製品。名前は派手だが実物は平凡で、ズームは手動だし、ワイドパネルは着脱式、それにヘッドのティルトは上下のみ。 ISO100で照射角12mm相当GN12〜35mm相当GN24〜85mm相当GN36に変化する。35mm相当絞り2.8での撮影限界は約8.5m、これもほぼFL-36Rと同等のフラッシュ。 中古で4千円台と値打ちだった。うんと安いのが取り得。電源は単三4本。

Minolta

 MINOLTA 3600HS(D)

3600HS-D  オリンパスC-1400Lの内蔵フラッシュが非力なため、幾度となく悔しい思いをした僕は、「次は外部フラッシュの使えるデジカメを」 と思っていた。
 明るいレンズを持つミノルタのDimage 7iと3600HS(D)の組合せは強力だ。室内撮影において遺憾なく威力を発揮する。  ミノルタAFカメラ専用なので、シンクロ接点は他社のと互換性はない。そのかわり、カメラの設定に自動的にシンクロし、 画角に合わせ広角28〜標準36〜望遠50(35mm換算85mmに相当)にズームする。発光モードも多彩だ。高価なことが唯一の欠点だ。

その他の機器

 OLYMPUS Winder2

Winder 2  OMシリーズ用のワインダー、巻き上げ機である。風袋284.6g、単三アルカリ電池4本込みで376.5g(実測)で、OM-4ボディーが540gだから 合わせて約920gになる。重くなった代償として、2.5コマ/秒の連写が出来る。巻き忘れも無い。 しかし、うっかり調子にのってフィルムの指定枚数を超過しエンドまで行ってしまうと、巻き上げ中状態になってしまい、 巻き戻しが出来なくなる。そうなると写真屋に持っていって、暗箱(または袋)に入れて裏蓋を開け、 フィルムを取り出してもらうしかない。だから36枚撮りでは34枚を過ぎたあたりで、 カメラ本体でレリーズしなければいけない。ところが36枚撮りだと思っていたら実は24枚撮りだった、ということがある。 そんなこともあって3〜4度写真屋さんのお世話になった。
「バシャッ・キューン」という0.4秒のサウンドは撮り手にとっては爽快だが、場所をわきまえないと かなり迷惑をかける。OMの動作音は静かなのだが、そのメリットを帳消しにすることになる。

 OLYMPUS Power Bounce Grip2

 T-32は強力だが、クリップ・オン・タイプとしては大きく重い。そしてその質量が災いして事故が起きた。
 ある日突然、あろうことかOM-4のペンタ部がフラッシュごとガバっと外れてしまったのだ! ・・・幸いにしてその時は修理がきいたが、「今回は部品がたまたま残っていたから良かったが・・・」という注意をオリンパスから 受けてしまった。それからというもの、T-32を付ける時には注意しながら、すぐ外すようにしていた。
 そしたら最近、これもオークションでパワー・バウンス・グリップ2を入手した。これに単二電池4本を入れ、T-32へ 電気の供給ができるのと、ワインダーとレリーズで繋ぎ、グリップのレリーズで シャッターが切れるというものである。TTLオートコードは前から持っていたし、レリーズ用のコードも、 壊れていたリモコンのコードがそのまま使えた。ケーブル類は案外稀少・高価なので、これは助かった。

 問題は大きく重いことだ。セット・アップしてみたら24mmレンズのセットで2.5kg、ヘビー級の70-350mmを付けたら 4kg!・・・これではOMの軽量さが大幅にスポイルされてしまう。


2008/05/07 2012/12/10 2013/11/01 2014/01/31
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