オリンパスE-10というデジカメを中古で入手した。新しいカメラやレンズを手に入れた時、よく動物園に行く。
今回も名古屋の東山公園へ行って試し撮りしてきた。
Updated 2006/05 Rewrited 2008/05
動物園

カメレオン。体は静止しているが、目だけは時々上下左右に動く。レンズが明るいので前後のボケが美しく、芸術写真みたい(笑)。
ガラス・ケース越しに撮影。手前のガラスに合焦することなく、楽々とオート・フォーカスで撮影。
F2.2、1/30秒。三脚は持っていかなかったので慎重に撮った。
元の画像2240*1680ピクセルを560*420ピクセルに縮小。

上の画像の顔部分560*420ピクセルを切り取って表示。ディテールや質感をよく捉えている。

東山動物園といえばコアラ。以前はコアラ舎内での撮影は禁止だったが、最近になって「フラッシュ撮影禁止」に緩和されたらしい。
コアラまでの距離が比較的長かったので、1.45倍のテレコンバーターを装着して撮影。35mmカメラ換算で200mm相当/絞り開放=f2,4。
雨天だったので、シャッタースピードは1/20秒を表示していた。三脚無しで撮るのは無謀だが、
隣に重量級のサンニッパ(大型レンズ、300mm f2.8)にテレコン付けて、しかも三脚無しで撮っていた人が居たので、僕も撮ってみた。
やはりわずかにぶれている。今度からは三脚を持って、天気の良い日に行こう。

バード・サンチュアリのインド孔雀。時々こうやって尾羽を拡げ、サービスしてくれる。四隅まで光量を落とさずにシャープに描写している。
立て続けに何枚か撮ろうとしたら、急にシャッターが切れなくなった。メモリー・バッファーが一杯になった状態だ。
CFに書き込みが終わるまで待った。今度から気を付けよう。

ナイト・ウオークのチンチラ。照明は暖色系のごく薄明かりだけで、肉眼では辛うじて見える程度。露出は2秒程度。
さすがに手持ち撮影では無理なので、ガラスにフードの先をくっつけて撮影。

同上をレタッチ・ソフトを使って画像処理してみた。トーン・カーブ補正と、自動コントラスト。これで多分、自然な発色に近いはずだ。
デジカメならでは、の画像。左の個体が透けて見えるのと、右の個体がぶれているのは2秒間の間に動いたから。
背景はブレていない。
植物園

モデルが美しければきれいに写って当たり前、といえばそうなのだが、花弁の質感、花の発色がナチュラルでシャープ過ぎずに表現している。
これは絞り開放で撮ったのだけれど、OMの50mmF3.5のマクロレンズ開放よりフォーカス・ゾーンが深い。バックのボケも緩やかだ。

毛氈ごけの一種。茎の太さは1mmないくらい、花も長さ5-7mm程度。暗かったせいか、やや寒調で粒状が荒くなった。それはそれで雰囲気を表していると思う。
細かな羽毛に包まれた花芽はきちんと表現してくれている。

原種のミニイチゴ。直径は8−10mmくらい。

同上の果実部分560*420ピクセルを表示。見事だ。これだからマクロ撮影は楽しい。カメラの重さも忘れてしまう。

何かの実。メモを持っていくのを忘れた(笑)名前のプレートを撮ればいい?・・そこまで思いつかなかった。(爆)逆光で少しフレアーがかっている。コントラストも低め。
下の画は内蔵フラッシュを炊いて撮影したもの。味も素っ気もない。やはりフラッシュは嫌いだ。(笑)
今回はオリンパスE-10に慣れるために、E-10だけ持っていった。なにしろ大柄なカメラだけに、他の物を持ってゆく余裕がない。
ミノルタDimage-7iとの比較としては、画質(発色、鮮鋭度、歪み)と合焦の早さ、特にMF時のファインターの見やすさはE-10に軍配を上げたい。
ズーム全域でマクロ撮影が可能なのも嬉しい。
また、RCR-V3というリチウムイオン充電池の威力はすごく、200枚の画像を電池交換無しに撮れたのには驚いた。
ただし、28mmと200mmで撮る時にはこれまた大柄なコンバージョン・レンズを携行しなければならず、
しかも雨天の屋外で付けたり外したりするのは面倒だった。手軽さではコンパクトなDimage-7iに適わない。
レンズの明るさも魅力的だけど、E-10を首にぶら下げて歩くのはホネだ。旅の供ならDimage-7iだろう。