多治見修道院編

Updated 2007/05

Oasis21  快晴の写真日和だった。E-20のセット一式をバッグにつめ、教会に向かった。  教会学校の分級で、子供達を連れて北隣のオアシス21に遊びに行った。 「水の宇宙船」とテレビ塔を写してみた。「オリンパス・ブルー」を試したかったのだ。 35mm広角端で撮ってみた。空は青く写っていた。

 E-20を入手したものの、まだ本格的な試し撮りをしないままでいた。ちょうど教会の一泊修養会があったので、 これを機会に持っていこうと思った。

修道院前景

前景1  会場の多治見修道院に到着し、駐車場から修道院の前景を写そうと思ったら、画面に収まりきらない。 後にはトイレがあってこれ以上引けない。そこでワイド・コンバーターを付けて撮った。

 左が28mm相当、右(下)が35mm相当の画角である。
前景2

ログ・ハウス〜画角いろいろ編

28mm 35mm 50mm
(左から)28mm/35mm/50mm(相当) 70 100 135
 70mm/100mm/135mm(相当) 200
 200mm(相当)

 いずれの画像も同じ地点から撮った。28mmはワイドコンを使い、200mmはテレコンを使った。中間は鏡筒の表示に拠った。
 コンパクトデジカメのカタログの画角サンプル写真は、「このカメラで撮りました」と断っていない限りはプロが一眼レフ カメラで撮っている。「あくまで画角の例です」と書いてあるのがそうだ。

ログ・ハウス〜フラッシュ編

No Flash Flash Flash -1
 上と同じ建物、35mm相当である。左端はフラッシュ無し、真ん中は普通にフラッシュ(FL-40)撮影、 右端は−1EV光量を減らしてフラッシュ撮影 したものである。ログハウスまでの距離は16〜17m、内蔵フラッシュでは光が届かないだろう。 真ん中の画像を撮っていたら、左側の立木が白トビしたのがファインダーに見えた(E-20ならでは)ので、 一段落として写したのが右側の画像。僕はフラッシュ然とした写真はあまり好きではない。

薔薇窓と露出補正−1

SG 0 SG-0.33 SG-0.66
+/-0EV、-0.33EV、-0.66EV SG-1 SG-1.33 SG-1.66
-1EV、-1.33EV、-1.66EV SG-1.66 SG-1.33 SG-1.66
-2EV、-3EV、-3EV(レタッチ)

 ログハウス2階の薔薇窓(ステンドグラス)を撮ってみた。どこまでが適正露出範囲内かというのは 撮影者の判断によるが、-2EVや-3EVでは明らかに暗すぎる。この-3EVの画像をPhotoshopの 「画質調整〜自動レベル補正」で処理したのが 右下端の画像である。画像の中央右上の一番明るいところ(白)のRGB値を調べてみたら、 +/-0EVがEAEEF2、-3EV画像は525850、Photoshopの補正後E6EDE3であった(16進法表示)。 約2.8倍ダイナミック・レンジを拡げた計算になる。これは-0.33EVより明るく、+/-0EVとほぼ同等であった。 デジカメの「超高感度」は、このように擬似的に「増感」しているだけで、元々のCCD(受光素子)の感度自体が 変化するのではない。

薔薇窓と露出補正−2

SG 0 SG-0.33 SG-0.66

 薔薇窓を内蔵フラッシュを使って撮影してみた。これは外光とフラッシュの関係を試してみたものである。 左端は何も指定しないで撮ったもの、中は-1EV、右は-2EV分フラッシュ光量を調整したものである。 カメラ任せにすれば左端、ステンドグラスの透過光を表現しようとすれば右端になる。

ガラス越しの撮影

塔1  ガラス越しに修道院の塔を撮ろうと思ってシャッターを切ったら、たまたま内蔵フラッシュをオンに したままだった。花弁型のフードの陰になった部分以外は盛大にフレアーがかかった。 左側の画像である。下が撮り直し(成功)写真なのだが、帰宅して見比べたら、 失敗写真の方が面白く写っていた。僕はクラシックな塔を撮りたかったのだ。 塔2

ガブリエルハウス

ガブリエルハウス  朝6時前に目が覚めた僕は、ログハウスをそっと抜け出した。まだ周囲は薄暗く、ログハウスの玄関前では外灯が 煌々と輝いていて、いい雰囲気だった。その雰囲気を写し取るために−2EVで撮った。正解だった。

 下の画は露出補正をしていない。民放の時代劇のような照明だ(笑)。 ガブリエルハウス2

藤棚

016a 016b 016c

 修養会の2日目の朝はあいにくの曇天であった。藤棚とそのうしろのログハウスを接近しながら撮った。 一種のドリー・ショットである。普通は左か右の写真のように撮る。左のログハウスは準主役、 中は脇役として場所を説明している。

ルルドのマリア像

017l 017c 017r

 メダイで有名なルルドの聖母像であり、伝説の洞窟の様子を表すため石の祠に収められている。 どのようにして撮ったらいいのか難しい被写体である。祠の中は薄暗く、周囲は明るい。左から+1EV、+2EV、 そして−1EVにして内蔵フラッシュを炊いたものである。
 手前下のレースの敷物の上に飾られた花を入れたかった。なぜかと言えば白百合はイエス・キリストを意味するのである。 つまり、イエズスへの祈りを勧めるマリアの姿がドラマ化されているのである。 そしてこの場所で祈るとしたら、巡礼者はイエス・キリストはさみ、マリア様と向かい合って祈る形になる 。マリア像を美しく映しているのは真ん中の画像だけれど、白百合がホワイトアウトしている。僕にとってのベストは左の画像なのだ。

いずれがボタン?

020b 020a

 左側が普通に撮った写真・・・内蔵フラッシュを控えめに用いてはいるが・・・、右側はその画像をAdobe Photoshopで 自動レベル調整をかけた画像。どちらが鮮やかで、どちらが自然か?

bin/i_moom