画像転送にまつわるあれこれ


 デジカメで写真を撮ったら、やっぱりパソコンに移しますよね。持っている方はご存じでしょうけど、これが意外と面倒な作業です。
 DC-4Uで撮った画像をパソコンに移す方法は、大まかに言って3つくらいあります。
1.付属のケーブルを使ってシリアル転送。この方法は、接続ケーブルやソフトが付属しているDC-4Uでは一番手っ取り早く、安い方法かもしれません。(そのはずなんだけどねえ、、、)
2.フラッシュパス(フロッピーアダプタ)を使った転送。フロッピーディスクドライブはたいがいのパソコンについているので、ある意味便利。買い足す機器もフロッピーと同じ大きさのフラッシュパスだけなので、設置場所などについて考える必要もなくお手軽。
3.PCカードアダプタを使った転送。速い(らしい)、でも、PCカードアダプタはもちろんパソコン側にもPCカードスロットが必要。ノートパソコンの人にはお勧め。
 ふつう、はじめは、1.のケーブルによるシリアル転送を試すと思います。でも、僕は人からケーブルによる転送はイライラするというようなことを聞いていたので、デジカメを買ったときにフラッシュパスも一緒に買いました。購入したのは、I・Oデータの製品で、16メガスマートメディアとフラッシュパスがセットになったものです。ニノミヤで¥16.8Kでした。
 確かに、フラッシュパスは簡単です。一度ドライバをインストールしてしまえば、あとはスマートメディアを突っ込んだフラッシュパスをフロッピーディスクドライブに入れるだけ。後はふつうのフロッピーのように画像をコピーします。手軽なので、研究室中のパソコンにドライバをこっそりインストールしてしまいました。(私は管理者なので、いいのだ)
 ところが、、、。フラッシュパスも遅いんです。イライラするんです。まあ、考えてみれば当然の話で、フロッピーで16メガのファイルをコピーするのは思わずためらう作業ですよね?容量が大きいとはいえ、転送スピードはフロッピーと変わらないんですから。
 ついでに、と思って、ケーブル接続もやってみました。家で使っているパソコン(OSR2なんかじゃないノーマルな95)に付属ソフトをインストールして付属ケーブルでつなぎました。ダメでした。うちの自作パソコンはシリアルポートが死んでいました。
 付属ソフトの注意書きを見ると、「NTでは一部機能が制限されます」と書いているので「一部の機能なんてどうでもいいのでやってみよう」と浅はかなことを考え、研究室で使っているNTマシンにソフトをインストールしました。ダメどころではないし、一部機能が使えないどころではありません。動作が不安定になるわ、コントロールパネルの一部は開かなくなるわ(rundll32.exeが動かない)で、システムの再インストールをする羽目に、、、。みなさん、DU-4をNTにインストールしない方がいいです。うちだけかもしれませんが、あまりお薦めできません。
 今は、デスクトップにPCカードドライブを付けて、PCカードアダプタで転送することを検討しています(最初からそうしとけばよかった)。これから、フラッシュパスを買おうという人は、少しの金銭的余裕があるなら、一カ所でのみ画像の転送をするのなら、PCカードドライブを買いましょう。今、内蔵型のやつだったら、一万円くらいであるし。
 と、書いていたらPCカードドライブを買ってしまった(またも衝動的に)。某DOS/VパーツショップでRATOCのバルク品が\9.8Kでした。ISAスロットにカードを刺して、そこから3.5インチベイ(5インチベイに装着するためのアタッチメントもついていました)に取り付けたカードスロット部分に付属のフラットケーブルで繋げます。スロットはTYPE IIが2つ、そのうち一つにはTYPE IIIも刺さります。
 PCカードアダプタの方は、スマートメディアをくれた先生がこれもくれていたので、勝手に16MB対応品にアップグレードしました。オリンパスの製品だったので、大阪にあるオリンパスプラザまで持っていけば、その場で交換してくれました(\5Kとられたけど)。
 うちに帰って早速PCカードドライブをパソコンに接続し、パソコンを起動してドライバをインストール。ちょっとトラブルもありましたが、すぐに設定完了。試しに、総計12MBくらいの画像を転送してみましたが、フラッシュパスを遙かに凌駕するスピードで転送完了。あまりに速すぎてベンチマーク取りませんでした。体感的には10倍くらいでしょうか。
 というわけで、実際に両方を使った結果、デスクトップ機を使っている人にはPCカードドライブを強くお薦めします。確かに少々値は張るのですが、そんなことは当然の投資と思えるほどに、スピード差があります。また、ノートを使っている人も絶対にPCカードアダプタは買った方がいいです。
 あちこちで画像を取り込む必要のある人には、やはりフラッシュパスは便利です。これはこれで、捨てがたいメリットなんですけどねえ、、、。
 一つだけ注意点、というか不満点。フラッシュパスもケーブル接続もWindows95/98を対象としています。PCカードアダプタはNTでも動くけど、Plug & Playはできません。NTって、安定してて95やMacみたいにやたら再起動をしなくていいのが、僕にとってうれしいところなんですが、PCカードアダプタを使うとこのメリットが失われてしまうのは、つらいところです。
 NTでの画像転送をもっと簡単にできないものかなあ、、、。>リコーさん