人形づくりが趣味って。よくありますけどね。それは恐らく、 絵を書くっていうことよりもカタチにしやすいし、失敗は少な い。しかし、ここにとんでもない落とし穴があるんです。セン スの無い人が書いた絵は、ゴミにしかなりません。しかし、同 じようにセンスの無い人でも『人形』を作っちゃうと、すぐに は、ゴミにならないのです。とりあえずカタチにはなってるし それがまた『人形』だけに、心情的に捨てられない。誰かがお 世辞にでも『カワイー』なんて言った日にゃあ『あげるぅ〜』 なんつって大変困った事態になります。果たして制作者は『私 の作った人形が評価を受けている』と勘違いし、どんどん謎の 人形を量産しはじめます。こうなったらもう止められませんね。 別に、手作りの人形を否定している訳じゃない。本人が楽しけ ればそれでいい。それは基本だ。だけど、人にあげちゃいけな いよ。だって、他人にとって、それは決して、和んじゃうもの じゃないんだ。厳しいかなあ。部屋に飾っちゃうものって、芸 術性の高いものまたは、和んじゃうものとか。非日常的なもの とかね。何らかの意味のあるものっていうのが、大前提である はずなんだ。そこらへんにあるものを、適当に集めて、ほいほ いってくっつけて、はい『オニンギョサン』だもの・・・.... 「これで和むか」って言ったら、うーむ、、やっぱり和まない もの・・・.制作者には悪いけど・・・。宝石がふんだんに使 ってあるとかね。すごい手のこんだ、美しい色合いの刺繍とか が施されてるとかね。まーだそんなんだったら、価値があるか もしれないんだけど。。。。。これはキッツいでしょ。実際・(東京のA.Tさん、線画のご提供ありがとうございました) 類似品として、ヤクルトの空容器を毛糸でくるんだ。謎の人形 もありまっす。 もし、もしね。好きになった女が、こういう人形を作るのが好き で、誕生日とかに、マジな顔でこういうの持ってきたりしたら、 『こいつをとことん愛するしか他にないな』なんつって思うだろ うね。<絶対嘘っ!・・正直にいいますとね、こいつは絶対俺を 駄目にする女。みたいに思っちゃうかも。おまえの作る人形に どうしてもついていけないんだ。ごめん。なんつって言うのかな。 はぁ〜。罪だなあ。 気持ちがこもったおくりものはいいものです。でも貧乏な感じも 一緒にパッケージしちゃうと、途端に困ったものになってしまい ます。 貧乏回顧録のメニューに戻る 最初のメニューに戻る