2011年

花10月9日(日)

 どこから書いたらいいのだろう。ココアは、6日の朝早く、獣医さんで亡くなった。
 先週日曜日の夜、足を突っ張るようにして苦しみだしたココアを獣医さんへ連れて行って、お腹ではなく、脳の異常かもしれないと言われて、ステロイドを注射してもらった。しかしその夜はずっと苦しそうにしていて、ときどき突っ張りが起きた。苦しみながら、クローゼットの奥へ逃げ込もうとするので、引っ張りだして抱いていると、突っ張りといっしょに、膝の上にココアがおしっこをもらした。朝までなんとか待って、会社に遅れて行きますと電話して、8時半ごろ獣医さんへ連れて行った。先生は麻酔にはもう耐えられないから、手術は無理。脳の病気の可能性があるので、ステロイドと点滴をしましょうと言ってくれて、ココアは入院した。

 その晩はステロイドと点滴をしてもらって、翌日の朝、獣医さんから「だいぶ落ち着いて来た、丸くなって眠ったり、ご飯を少し食べたりしているから、今夜は連れて帰れるかもしれない」と電話があった。それを聞いたときは、ほんとうにうれしかった。夕方迎えに行って、家に連れて帰って来た。点滴の針はまだつけたまま、テープで巻いて、具合が悪くなったら、またすぐにさせるようにして、「とりあえず」の退院だった。ココアは、足が弱っていて、ほとんど歩けなかった。立つだけでもよろよろしていた。家へ着くと、やっぱり隠れ場所のソファーの下へもぐりこんでしまった。けれどもウェットのえさをあげると少しだけどおいしそうに食べて、歩けないからトイレまで連れて行ってあげると、よろよろしながら、おしっこをした。水を飲ませた時は、うまく飲めないようで、(舌が思うように動いていないみたいだった)少し飲んで、変だなあという顔でやめてしまった。体をゆっくりなでると、少しだけひゅるひゅるさせた。(ココアはのどをゴロゴロ鳴らさず、機嫌がいいときはひゅるひゅるいわせた)ステロイドの薬が効くのなら、ココアの病気は治るのかもしれない、とこのときは思った。

 でも、夜の3時半ごろから、ココアは苦しみだした。あおう、あおう、と鳴いて、足を突っ張らせた。朝までの時間がとても長かった。体をなでてあげながら6時半まで待って、もう無理 だと思って、獣医さんへ電話した。先生は「すぐ連れて来て」と言ってくれた。そのころにはココアの苦しみ方はほんとうにひどくなっていて、先生は、鎮静剤と点滴で、処置をしてくれた。その日の夕方、ココアに会いに行くと、鎮静剤でもう意識はなく、ただ横たわっていた。でも鎮静剤が切れると、あの苦しみがおそってしまう。『最悪の場合を考えて、鎮静剤でも発作がおさえられなくなったら、安楽死ということも考えなければならない。あるいは、その前に呼吸が止まってしまうかもしれない。』と先生は言った。私とhは、ココアをなでてあげて、家へ帰った。

 次の日の朝、獣医さんから連絡があり、明け方ココアが亡くなったとのことだった。迎えに行って、その日のうちに、霊園へ連れて行った。苦しみのなくなったココアの体をなでてあげた。ココア。今まで、ほんとにありがとう。ココアのこと、ずっとずっと大好きだよ。よく病気と闘って、がんばったね。病気のない、楽しい世界へ行って、元気で遊んで暮らしてね。 そう祈って、帰って来た。

 ココアは突然逝ってしまったというよりは、少しずつ時間をかけて、いなくなったという気がしている。 私がストレスで元気がないと思い込んでいた9月のころから、ココアは、今までしてきたことをしなくなった。私が帰ってくると、鍵の音を遠くから聞きつけて、ドアを開ける前から、みゃあみゃあ鳴いて出迎えていたが、それをしなくなった。私が顔を洗ったり、歯を磨いたりするときに、水道の水を出すと、蛇口から水を飲むのが大好きで、洗面台に飛び乗って、いつまでも水を飲んでいたけれど、それをしなくなった。箱を開けたり、クローゼットの奥にあるものを出したりごそごそすると必ず飛び込んできて、じゃまをしていたが、9月に大掃除をしたときには、一度も飛び込んだりせず、じっとうずくまったままだった。何かおかしい、と思いながら、暑さのせいかな、その次は、トイレのことでストレスなのかなと思っていた。そのころはまだご飯も食べたし、水も飲んでいた。けれども、いつも気分が悪そうで、なでてあげても、うなって逃げてしまったり、別の猫になってしまったようだった。私はココアを失ってしまったように感じていた。そしてそれは私がトイレを変えたり、砂を変えたり、無神経なことをしてしまったからだと、悲しく思っていた。

 ココアがこんなに早く逝ってしまうなんて、思っていなかった。そんなことになってほしくなかった。けれどもあんなに苦しんでいたココアは、苦しみのないところへ行けてよかったと思う。そこでずっと、前みたいに飛び跳ねながら楽しく暮らしていると思う。

 夕方になると、心の奥の方が、つらい気持ちになってくる。私はどうすることもできない。今日は、ココアの写真を整理した。ココアの写真はたくさんあって、見ていると、ココアといっしょに過ごした楽しい時間を思い出せた。

 
 

花10月2日(日)

 更新の手間がいらないからと思って、日記をブログにしてみたけれど、なんとなく、昔から使っているこちらのほうがなじむような気がしてしまう。どちらにしても、ものぐさなので、更新の間隔はあまり変わらないみたいだし。

ココアの調子がよくない。夏ごろから、なんとなく元気がないなあと思っていた。トイレや砂を変えたあとで、おしっこをトイレの外でするようになり(それは気がついてすぐに戻したのだけど)、ストレスで元気がないのかなと思っていたが、どんどんご飯を食べなくなり、うずくまってじっとしている時間が多くなった。やっぱりおかしいと思って獣医さんに連れて行って、血液検査をしてもらったが異常がみつからない。 レントゲンをとってもらうと、お腹の中の広い範囲に白くうつっている部分があって、それが内蔵を圧迫しているようだという先生の話。異物を食べてしまったとかではないらしい。こういうものはあまり見たことがなく、(お腹を)開けてみないと何なのかわからず、治療の方針が立てられないそうである。ご飯をほとんど食べないので、首のところから栄養を注射してもらって、週末は様子を見て、月曜日に獣医さんに電話をすることになった。ココアはクローゼットの奥でうずくまったまま、じっとしている。なでたりすると、軽くうなり声をあげて、あっちけ行けという顔をする。ご飯は自分で食べに来なくて、お皿に少しだけゼリータイプのまぐろなんかを入れて、顔の前まで持って行ってなだめすかして食べさせている。早くなんとかしてあげたい。どうか神様。ココアをお守りください。

花6月26日(日)

 週末にビデオを2本見た。「悪人」と「雷桜」。「悪人」は深津絵里ちゃんが出ているダイワハウスのコマーシャルがいいなと思って、彼女の出ているものを選んだのだけど、やっぱりよかった。出てくる俳優さんの演技がどの人もとてもよくて、ずっと見ていたくなった。もうひとつ選んだ「雷桜」は偶然だったのだけど、「悪人」では、性格の悪い最低な大学生を演じていた岡田将生くんが、「雷桜」では、蒼井優ちゃんと惹かれ合うすてきな役で出ていて、救われたような気がした。

 

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