番外編 HOME
2000/1/22(土)
本当は仕事だったけれど、諸事情によりわたしのするはずだった作業ができなくなったため何もせずに帰ってきた。
(仕事のほうはそのあとも苦労があったようだ…さっさと帰ってしまってスミマセン)
時間があったので帰りに図書館へ寄り道しました。
「現代のエスプリ」という雑誌で”日記”の特集をやっていて、web上での日記も大きく取り上げられていた。借りたかったけど最新号は次の号が出るまで外へ貸し出しできない決まりになっている。早く来月号が出ないかな〜。
★さるさる日記とか日記猿人、Readmeの話ものっていたよ★
家に帰ってからまだテレホの時間じゃないけど少しだけネット。
「悲嘆」に関するページを見つけて内容が充実しているのにびっくり。
前から”悲しむこと”や”死別”に関して調べたくてときどき探していたけど、それが「悲嘆」という言葉で検索できることにやっとこのごろ気が付いた。
知りたい情報を探すのって、思ったよりも難しい。
最近ようやくネットが便利なものだな〜と実感できるようになってきた。
「櫂」というドラマがやっていた。1回目を見てからなんとなく続けて2回、3回目も見てしまった。(3回目の今日は最終回でした。)いつも深刻な感じで見たあと苦しい気持ちになったりしたのだけど、見終わってドラマに出てきた人たちがみんなすごく一生懸命生きていたなぁ…と思った。
上手にでもなく、正しくでもなく”一生懸命”と感じた。
自分はずいぶん手抜きして生きているような気持ちになりました。
2000/1/10(月)その2
今日は成人の日でお休みでした。
新年になってからもうひとつ気になっていることがあった。
しんとしているときに部屋のどこかでかすかに「ピー」とか「ピュルルル…」という音が聞こえるようになったのだ。
2000年問題?と思って音がしそうなものをかたっぱしから確かめたけれどどれも違った。
不思議な気がしたけどそのうちにしなくなるかもと思ってほおっておいた。
おとといくらいに音のする方向がはっきりしてきた。CDラジカセのあたりから聞こえてくるのだ。ラジカセが壊れかけているのかも…。もうずいぶん使っているし。そろそろ買い換えかな?
わたしはすっかりラジカセだと思いこんで休みの間に買いに行こうかななどと考えていた。
けれども夕方になって音がひんぱんに聞こえてくるようになってきた。
音の出所を探してうろうろしているうちにはっきりと音を出しているものを発見した。
それはラジカセのそばのかごに入れてあった「てんしっち」(っていうのかな?)だった。
最初のころもしかして?と疑ったけれどそのときは手にとっても音を出さなかったし、もうずうっと電池も替えずに放りっぱなしだったから音なんて鳴らなくなっているはず、と思ってそれから疑っていなかったのだ。
この「てんしっち」は父の物だった。同じ物を2つ買ってきて1つは弟に送り、1つは自分が持って遊んでいたのだ。
いい大人がこんなもので遊んでいたなんて考えられないかもしれないけれど父はこんなおもちゃもけっこう好きだった。
亡くなる寸前まで使っていたのだと思う。亡くなったあと警察の人が来ているときに父のカバンの中でてんしっちがピーピー鳴っていたのがとてもいやだったと母がいっていた。
わたしがみつけたときにはデビルっちの画面で終わっていた。
そしてわたしはしばらくの間それを持ち歩いた。『亡くなった人の持ち物に執着する行為 』というものだったのかなと思う。あまり急に父がいなくなってしまったことがすぐに受け入れらず、父が使っていた物(そのほかにもいろいろな小物をこっそり持ってきて部屋に置いていた)が常に近くにないと不安だった。
しばらくしてわたしはそういったものがなくてもだいじょうぶになってきた。
そしててんしっちのこともそのまま忘れてしまっていた。
「ピー、ピー、忘れないで」っててんしっちが鳴いたのだ。
それとも父からの「元気か〜。お父さんはここにいるぞー」というメッセージだったのか…。
(幽霊じゃないよ!)
正体がわかってとりあえず安心。。電池は今抜いてあるから音はもうしない。
今度新しい電池を買ってくるかな。
2000/1/10(月)その1
2000年とか平成12年とか書くのに少しとまどってしまう。
とにかく新しい年がやってきた。
「今年はなんとなくいい年になりそう…」となんの根拠もなくお正月には考えていたけれどはじまってみるといつもの年とあまり変わりはないみたい。
今とっても気になっているのは『向かいのおばさん』の動きである。
去年からさくらんぼを届けてくれたり道で会ったときにいろいろ話しかけてきてくれた人で、わたしは親切な近所のおばさんなのだと思っていた。
今年に入っておばさんに「ご飯を一緒に食べよう」と誘われて焼き肉を食べに行ったのだ。
(自分とおばさんで焼き肉という構図もなかなか妙な感じだと思ったけれど)
おばさんはわたしのことをあれこれ聞いたりしたあとで突然「うちのおにいちゃんに会ってみない?」 という話になった。
軽く流そうとしたけれどこのおばさんは言い出したら頑固な人だ。ご飯を食べに行くというのも 断りきれなくて、という感じだったのだ。(しまった。。はじめからそのつもりで誘っていたんだろうか…)話しをうやむやに終わらせたあと「家によってかない?」というのをなんとか断って家へ帰ってきた。こんなことになるならうそでも彼氏がいますとか結婚する予定があるんですとかいえばよかった。。家へ帰ってからしばらくどんよりとなっていた。
たとえ「おにいちゃん」がどれほどいい人であっても「あのおばさんの息子」である限り会う気にはなれない。
ところが夕べまたもやおばさんがやってきて「今ね、おにいちゃんがくるんだけど車、家の前に止めさせてもらってもいい?」という。断る理由はなかったけれどこわくて窓の外を見る気になれななかった。おばさん、わたしは思う。たぶん息子さんもすごく迷惑だと思っていますよ。。。(注:おにいちゃんはおばさんの家へ来ただけでわたしは会っていません)
朝になったら車はなかったのでほっとした。
というわけで新年早々近所のおばさんにおびえている私である。