心理学実験(その1)

履修手続きをするまで

明星大学の教育学専修Bコースで取得することが可能な心理系の資格は、「認定心理士」です。(※認定心理士資格制度については、日本心理学会の中の認定心理士資格認定にくわしく説明があります)
認定心理士資格は、必要な単位を取得して、日本心理学会へ申請して、取得します。(臨床心理士資格とは違います。)
認定心理士資格の申請に必要な科目のほとんどは、通常のレポート、科目終了試験やスクーリングで取得できますが、「心理学実験」という科目は通年スクーリングでなければとることができません。

入学した当初は、東京へ毎週通うなんて、とても無理なので、もしとるとしたら、実家へ帰るか、実家の近くへ引っ越すかするのだろう、と思っていました。そのころまでには、今の仕事を続けるのかどうかとか、答えを出せていたらという気持ちもありました。
でもあっという間に(!)入学して4年がたってしまい、4年目の年には、心理学実験のことはあまり考えていなくて、とにかく卒業しようと少しあせっていました。卒業しなければ、何も始められないという気がしていました。でも4年目の年は結局、残っていた科目をとり終わるのでせいいっぱいで、ほんの少し手をつけた卒論も後半は何も書くことができず、科目も再試験や再提出が重なってとても卒業することはできませんでした。

5年目を迎えることがわかったとき、心理学実験を取ることが、もしかするとできるのではないかと思いました。必要な科目はほとんどとり終わったし、卒業後のためにためていたお金があるので、東京へ通うこともはじめに思っていたほど無理なことでなくなっていました。でも、それを使ってしまうと卒業後のためのお金がとても少なくなってしまいます。お金のためには、まだ仕事をやめることはできないし、仕事を続けながら、毎週土曜日にスクーリングへ通うのはちょっと考えただけでもいろいろな負担が大きそうでした。それで、毎日もんもんと悩む日が続きました。
でもきっと、自分はこれがやりたいのだろうなと思いました。取らなかったら、後悔するのだろうと思いました。(とってももちろん、少しは後悔すると思いましたが)これだけ悩んでもあきらめないのだから、やってみよう、と決めて、申し込みをしました。1月の終わりごろでした。

2月20日に修得単位の認定ということで、受講資格を満たしています、という通知が届きました。そして、昨年の授業計画や講義要綱もいっしょに届いて、それをよく読んで、確実に受講可能な人は申し込んでください、という文章がついていました。なんども決心を試されるのだなあ…と思いながら、申し込みをしました。(あとできくと、このときに受講をあきらめます、と回答したが、事務局から電話があって、がんばって受講しませんか、と説得されてやはり受けることにしたという方がいました)
受講定員は30名で、定員を超えた場合は筆記試験を行うとなっていたのでそのことが心配でしたが、ほっとしたことに、筆記試験はありませんでした。受講者は集まってみると44名でした。(そのあと2名、途中でやめた方がいました)

3月のはじめに、「受講が許可されました」という連絡と、手続きの書類関係が届きました。書類の中には、受講動機(800字から1200文字)というものがあって、最初から厳しそうな予感がしました。(受講動機で落とされるとか、そういうことはありません)

そんなこんなで、今年(2003年)4月の2週目の土曜日から、心理学実験がスタートしました。

'03/07/07

つづく...