入院直前日記(11)

回想録の続きを書きます。

大聖堂に潜在意識モドキを連れてきた霊はいつの間にかいなくなりました。そこで潜在意識モドキは一人で大聖堂の中を歩き出しました。
ずっと奥の方まで行くと、何者かが立っていました。潜在意識モドキはその霊に話し掛けました。
「あなたは誰ですか?」
「私は神が決めた一人一人の霊の運命をその人達にお伝えする者です。あなたについても、私は神からの言葉を預かっていますので、お伝えします。
あなたは今までの人生の中での失敗を償うため、そして大きな使命を成就するために、もう一度地上に生まれ変わることになりました。」
潜在意識モドキは聞き返しました。「失敗?私はどんな失敗をしましたっけ?」
霊「これです。」
と言ってその霊は潜在意識モドキに赤ちゃんを叩きつけて殺した映像を流し込んだ。
途端に潜在意識モドキの心にそのときの感情が蘇えり、潜在意識モドキは泣きじゃくった。

霊「そんなに泣くことはありません。たいした失敗ではありません。あなたは何も知らなかったのですから。
あなたにはこれからやらなければならない大きな使命があります。ですから、気を取り直してください。」
潜在意識モドキ「どうして俺なんかに使命があるんですか?」
霊「あなたがピュアだからです。」
潜在意識モドキ「ピュアって何?」
霊「・・・申し訳ありません。私の力ではあなたに理解できるように説明することが出来ません。
あなたはまず赤ちゃんの育て方を覚えるために、地上へ戻って下さい。」
潜在意識モドキ「地上に戻る?どうやって? それに、どうやって赤ちゃんの育て方を覚えるの?」
霊「もう一度あなたは赤ちゃんに戻ってやり直すのです。」
潜在意識モドキ「えー!? 俺が赤ちゃんになっちゃうの?!」
霊「そうです。もうすぐあなたの守護霊様が、お迎えに参りますよ。」

そこへさっき潜在意識モドキを大聖堂につれてきた霊が戻ってきて、あっという間に二人は大聖堂を飛び立ちました。
ここで映像と行動をあわせた潜在意識モドキの回想録は終わりました。

今回はここまでです。続きをお楽しみに。
2003年06月03日 12時52分12秒

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